ニトロプラスさんの二次創作に注意 結構厳しいガイドラインです

ヤフーさんでも取り上げられているニュースでしたので、

もしかしたらご存じの方も多いかもしれませんが……

 

ニトロプラスさんで、『非営利的な二次創作活動』の

ラインが上げられていたらしいですね。

 

■元ネタ(ねとらぽさん)

ニトロプラスが二次創作のガイドラインを改定 「委託禁止」「200個以内・10万円未満」に賛否両論

 

■ニトロプラスさん

著作物転載ガイドライン

 

私も二次創作について研究したことがあるので、

二次創作ガイドラインのラインナップを制定している

会社さんとかもある程度情報は持っていますが……

 

ここまで具体的に掲載されているのは、

かなり珍しい。

 

その上……

ヤバイぐらいに厳しいですね……

 

 

今日のメルマガでもちょこっと書いたりしたのですが、

そろそろ二次創作で大きな行動を取る会社さんが

出るんじゃないかなーとか思ってたら……

 

もう出てたんですね。

(情報収集が遅かったです、すみません)

 

今回、制定されたガイドラインは結構厳しいですね。

 

1.創作性があること
2.直接販売であること
3.販売数量の総累計数が200個以内であること
4.売上予定額が小規模(10万円未満)であること
5.その他、絶対的禁止事項に該当しないこと

 

の5つを制定されています。

 

『1.創作性があること』については、ある程度理解できます。

創作性があるということに触れておかないと、

全く原作と同じようなストーリーを書かれたりすると

たまったもんじゃないって考えだと思うんですよね。

(下手すると、海賊版とかも二次創作扱いになっちゃいますしね)

 

『2.直接販売であること』は、犯罪者いっぱい生む可能性がありそう。

自分のサイトとかで商品を販売する場合は、『特定商取引法』とか

関係してくるはずです。

 

ある程度、住所掲載とかしなければいけなかったと認識しているので、

かなり敷居が高くなりますねー。

委託販売NGっていうのは、結構痛いですね。

 

『3.販売数量の総累計数が200個以内であること』は、

まぁ……確かに小規模とかならわかると思うんですが……

ゲームとかを創作する会社さんなら、ある程度創作の

大変さとかもわかってると思うので……

 

創作した価値を200程度の数しか、アウトプットさせないのは、

ちょっと過酷じゃないかなーとか。

二次創作で、創作する大変さが少ないと考えているのかもしれないけど、創作性持てって言って、創作物の配布制限をこの程度に抑えちゃうのは、個人的にはクリエイターを甘く見ているのかなーとか思っちゃいます。

 

『4.売上予定額が小規模(10万円未満)であること』も……

うーん、売上かぁ……

売上=儲かるってわけじゃないので、10万円だと地方の人とかは

イベントに出るだけで完全赤字になりそうですね。

 

 

うーん、結構厳しいけどですねー。

 

ちなみに、別途『D. 販売促進を目的とした二次創作活動について』というのも制定されているので、注意が必要。

無料とかで公開して、広告費用とかで稼ごう!

みたいな、いわゆるフリーモデル的な戦略もNGみたいですね。

 

 

 

規約見た感じだと、ダウンロード販売とかも、基本的にNGな感じになっちゃうみたいですね。

 

個人的には、ねとらぽさんで転載されている赤松健先生の

ツイッター記事でも書かれていますが、

実際に「公認&課金」っていうのは、立場によって

大きく変化していくんですよね。

 

私も以前、大学の研究で

二次創作の合法化の可能性みたいなのを調べていたのですが、

関係者の人から『立場の違いで利害一致が難しい』というような

主旨の話を頂いたのが、すごく記憶に残っています。

 

個人的には、二次創作されるのが嫌だ!

というクリエイターさんも多いことも知ってるので、

ある程度ファン活動と商業活動の一線化を測るという行為自体には、

いいんじゃないかなーとは思っているんですが……

 

どうせやるなら、会社単位じゃなくて、作品単位とかで

決めてくれるような、丁寧な会社さんも出てくれるといいなぁ……

 

なんか最近のガイドラインって、総務とかが作ってそうだなぁ……と言う印象が強い気もするので……。

(実際は違うのかもしれないのですが)

 

これが商業の世界だ!と思うと、まぁ、仕方ないのかもしれませんが……。

 

うーん、難しい問題ですね。

 

 

個人的には、この後同人ダウンロードサイトさんとかが

どうやって対応に動いていくか、ちょっと気になりますね。

 

各種ダウンロードサイトさんを始め、ほか企業さんが

この発表を受けてどう動いていくのかとか。

色々と注目して見ていく必要がありそうです。

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http://otonanorpg.com/?p=855

3 Responses to “ニトロプラスさんの二次創作に注意 結構厳しいガイドラインです”

  1. これ、よくわからんのだけど、
    アウトになるようなのはロイヤリティ払えってことなんですかねぇ?
    自由にやり過ぎて元を潰されるのもアレだけど厳しいのもチョッとなー。

    • ななしさん>>
      ガイドラインに書いてあることを私なりの理解で噛み砕くと、
      『二次創作』については、制限的にOKしますという意味だと思います。

      制限はそれぞれ個別になっていて、
      例えば『売上予定金額』が10万円以上とかになる場合は、
      アマチュア版権申請という、ニトロプラスさん独自の窓口で
      審査を出して通ている前提で販売しているのであればOK。

      ですが、第三者とかを仲介して販売することや、
      販売数量が200個とか超える場合は全て非営利の
      二次創作活動として許容できないということみたいです。

      なので、もし規定を越えて訴えられた場合なんかは、
      営利目的と判断される可能性が高く、不利になる可能性が
      高いってわけじゃないですかねー。

      販売数とか第三者が絡むような委託販売は、
      ロイヤリティ払ってもダメなものはダメみたいです。
      (正式には、一般的なグッズと同じようにしっかりと商業的なライセンス契約とかを結ばないといけないという意味だと思います)

      私も自由にやりすぎて元が怒り出すのとかには反対ですが、
      ちょっと厳しいかなーと思って、今回紹介しました。

      厳しいと見る反面、小規模活動は実質許可が出来たので、
      嬉しい人と悲しい人が両極端に出てるみたいですねー。

      • おおーう。ロイヤリティ払ってもダメなものはダメなんですかぁ。
        赤松健先生のツイッターであるTPPの対抗案だとしても辛いなぁ。
        う~ん、難しい。情報どうもでした。参考になります。

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