コレだけ覚えれば同人エロRPGを作れる! 覚えておきたいRPGツクールのイベントコマンド 11選

RPGツクールでは、イベント編集モードで、イベントコマンドを設定したイベントを作っていくことでゲーム中に起こる出来事や演出を作成していきます。

そのため、実際にやりたいことを再現するためには「イベントコマンド」を駆使する必要があります。

イベントコマンドは11個覚えればエロRPGは作れる


最新のRPGツクールであるMZでは、イベントコマンドが100種類以上あります。

ツクールMZイベントコマンド一覧

こんなにコマンドを覚えるのは大変!そう思う方も多いかもしれません。でも、使用頻度の低いイベントコマンドも多数あります。よく使うコマンドは数えるほどでしょう。11個ほどのイベントコマンドを覚えれば、非戦闘のエロRPGや、ターン制の王道RPGを作成できます。

エロRPG作るなら覚えておきたい11個のイベントコマンド


では、実際にRPGツクールで覚えておきたいイベントコマンドを紹介します。最新版のMZで紹介していますが、記述がない限りはMVなどの旧作でも使用できます。

会話から描写まで、文字を表す全般「文章の表示」


「文章の表示」はゲーム中にウィンドウを使って文字を表示するコマンドです。

文章の表示設定画面

基本的な使い方は、話者の画像を設定し、表示したい文面を入力します。話者の画像を設定なしにすれば描写のような表示も可能。ウィンドウの設定を変えれば、ナレーションのような表示も可能です。

ゲーム中のメッセージ表示画面

村人の会話から、ボス戦での会話、エッチシーンでの展開まで。基本的にはこのコマンドを使って、文字を画面上に表示していくことになります。

立ち絵もエッチ絵もイラストを表示するならコレ!「ピクチャの表示」


ピクチャの表示は画像を画面上に表示するコマンドです。

ピクチャの表示

このコマンドでは、各ゲームの作成データが入っている「プロジェクト」のフォルダ内にある、「Picture」フォルダに収録した画像を表示することができます。表示する画像、位置、番号を設定するだけで画像を表示できます。エッチシーンで画像を表示する場合は、予め「Picture」にエロ画像を入れておき、ピクチャの表示を使ってゲーム画面に表示させます。一般的にはピクチャの表示を使いエロ画像を表示し、文章の表示で描写を表示していきます。

表示したイラストを画面から消す「ピクチャの消去」


「ピクチャの表示」で表示した画像は、画面上に残ってしまいます。
イベントコマンド「ピクチャの消去」を使うことで、画面上に表示した画像を消すことができます。ピクチャの表示と併用することが多いです。

バトルを意図的に実行させる場合に利用「戦闘の処理」


イベントコマンド「戦闘の処理」は、指定した敵グループ(作成した敵パーティ)と戦闘を実行します。主にボス戦のようなイベントの過程で戦闘を行う展開を作る場合や、シンボルエンカウント(敵に触れると戦闘になるような戦闘スタイル)を作る場合に使用するコマンドです。

戦闘の処理コマンド

戦闘の処理では、戦闘の勝敗によってイベントを分岐させるような機能も用意されています。ボス戦で敗北した場合、エッチシーンを流すような作品は、この機能を使っているケースが多いです。

なお、ランダムエンカウント(歩いていると突然敵が出てきて戦闘になる戦闘スタイル)は、マップ側で設定できます。シンボルエンカウントを予定していない場合は、ボス戦のみで使う機能。戦闘すらないエロRPGの場合は全く使わないと覚えておきましょう。

異なるマップへプレイヤーを移動させる「場所移動」


RPGツクールでは、街やダンジョン、施設を1つずつ、異なるマップで作成します。作成したマップ同士を「場所移動」コマンドで繋げていくことで、大きな世界を作っていきます。

マップの特定ポイントに移動したとき、異なるマップに移動するような場合は、イベント簡単作成の「場所」を使います。この機能を使うと、簡単な設定だけで「場所移動」を使ったマップ間移動を作ることが可能です。基本的にマップをつなぐときは「イベントの簡単作成」を使って作成します。では、イベントコマンドの「場所移動」はいつ使うのでしょうか?

会話イベントやボス戦で、強制的に移動する場合、イベントコマンド「場所移動」を使います。マップを移動する場合は「イベントの簡単作成→移動」で行い、何かしらのイベント中にマップを移動するような展開を入れるときは「場所移動」コマンドを使うと覚えておきましょう。

ゲームオーバー


イベントコマンド「ゲームオーバー」はゲームオーバー画面を表示させた後、タイトル画面に戻す処理を行う機能です。

即死イベントで使う他、イベントコマンド「戦闘の処理」で、敗北イベントを展開したあとに、ゲームオーバーにしたい場合に使用します。なお、ランダムエンカウントでの敗北や、「戦闘の処理」で敗北時に分岐をしない戦闘での敗北時には、自動的にゲームオーバー処理が実行されます。

タイトル画面に戻す


ゲームオーバー画面などを表示せず、タイトル画面に戻す処理を行います。

エンディングで使用するケースが多いです。ラスボスを倒したあと、会話やスタッフロールを表示したあと、「タイトル画面に戻す」コマンドを使ってタイトル画面に戻せば、ゲームクリアしたことが明確に伝わります。なお、クリア後にやり込みがあるような作品や周回プレイを行うような作品であれば、使用しないケースも多いです。

スイッチの操作


ゲーム進行を管理する「スイッチ」という機能をONやOFFする機能です。

スイッチで処女を管理

RPGツクールでは、プレイ中に特定の行動を行ったフラグを「スイッチ」というものを使って管理していきます。例えば、スイッチ1番を「処女の有無」管理用にしましょう。最初はすべてのスイッチがOFFなので、スイッチ1番がOFFであれば「処女」といえます。

しかし、処女を失うイベントで「スイッチの操作」を使い、スイッチ1番をONにします。すると、「スイッチ1番がONであれば非処女」というフラグが立っているとも言えるのです。

スイッチの操作は、イベントの出現条件や、イベントコマンド「条件分岐」とともに活用していきます。例えばスイッチ2番を「スイッチがOFFのとき童貞、ONのとき非童貞」として活用したとしましょう。同じイベントで、複数のページを作成しておき、1ページ目には「童貞頂くわ」というメッセージを表示するように実行内容を設定。2ページ目には出現条件に「スイッチ2番」を設定し、「もうチェリーじゃないのね」と会話イベントを作っておきます。

すると、スイッチ2番がOFFの場合は童貞なので、「童貞頂くわ」という童貞前提の会話、ONであれば「もうチェリーじゃないのね」という非童貞前提の会話を表示させることができます。

エッチ状態を管理するほか、一般的にはイベントをこなしたかどうかの管理に使います。
例えば特定のボスを倒した場合にスイッチの操作で特定のスイッチONにすれば、そのスイッチがONのときに新しいイベントが起こるようになれば、「ボスを倒すことで先にすすめる」といったことができます。

BGMの演奏


イベント中に流れる音楽を変えたい場合に使います。熱い展開になったらアップテンポ、シリアスなシーンでは悲しさを感じる曲を流すといった、耳での演出強化に活用できます。

BGMの演奏

特に、エッチシーンでのBGM変更は、エロRPGにおいて重要です!エッチシーンのときにムーディな曲を流すようなルールを決めておけば、この曲が流れる→エッチシーンという印象をプレイヤーに紐付けさせることができます。

SEの演奏


音楽を流す機能の一つで、効果音を鳴らす機能になります。BGMは基本ループするのに対し、こちらは1度だけ流すような単発の音というようなイメージです。

SEの演奏

例えば、キスをされたときにリップ音を入れたり、ムチで叩かれるようなシーンで叩きつけるような音を入れる、挿入した際にズブッとした音を入れるなど。ちょっとした効果音を入れてあげることで、エッチシーンにメリハリが生まれることがあります。

BGSの演奏


一般的には、雨の音や焚き火の音など、BGMと同時に流したい環境音をループで流す機能です。

BGSの演奏

エロRPGでは喘ぎ声のループや、ちゅぱちゃぷ音のループをエッチシーンで流すときに活用できます。延々と流れるエッチな音を程よく流すことで、耳への刺激を与え続けることができ、よりムラムラさせるエッチシーンにできます。

やりたいことが決まったら、調べて覚えていこう


これだけ覚えればRPGは作れるだろうイベントコマンドを11個紹介してきました。では、残る90個以上のコマンドは覚えなくてもいいのでしょうか?

最初から覚える必要はありません。だってアナタは、RPGツクールの使い方を覚えたいんですか?

違うはずです、イメージしたゲームをとりあえず作りたいはずです。確かに、効率的な管理をする場合や、画面の演出強化に役立つコマンドもたくさんあります。一方で、ほとんど使わないような機能もあります。最初から、文字として詰め込んだとしても、使う頃には忘れているかもしれません。

やりたいことが出たときに、調べてみればいいのです。始めのうちに機能をマスターしようと思っても、どう調べればいいのか、その項目がどこに書いてあるか、探すのは難しいです。最低限の機能を使って、制作をしていくうちに「ここはもっと効率化できないの?」「こんなことはできないのだろうか」と思うタイミングが来るはずです。その時に「ツクールMZ ○○のやり方」などで調べてみましょう。イベントコマンドで解決できるかもしれませんし、もしかするとプラグインなどで拡張する必要があるかもしれません。

より本格的なゲームや効率化を目指す一例

  • 攻略順不同のイベントでフラグ管理したい→変数の操作
  • 仲間を加えたい→メンバーの入れ替え
  • ピクチャをもう自然に表示したい→ピクチャの表示

ゲーム作りも、イラストや物書きと一緒です。最初からできることを詰め込んでも、必ずしも活用しきれるとは限りません。まずは作り始める、走りながら少しずつ技術を身に着けていきましょう。

この他にも、色々なエロRPG解説を紹介しています。コチラのページにまとめていますので、ぜひ見てみてくださいね!

エロRPG制作の虎の巻
エロRPGを作りたい!という方向けに 制作方法から販売方法まで様々な情報を提供していきます。 エロRPG制作おすすめツール 創作ツールに関する情報
2019-11-30 01:57

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