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エロRPG創作支援

同人支援作品を見た感想と、みなよつがおすすめする同人宣伝やネタ発掘に役立つ方法

気がつけば、今週全然更新できてなかったですね。
週末にエロRPG支援系の大規模記事を用意していまして、
そっちのばっかりやってたので、やってる気になってました(笑)

別サイトで公開予定ですが、公開したらエロRPG情報局でも
シェアしていきますので、そちらも楽しみにしててくださいね。

さて、支援系の話繋がりで、
今回は「支援系有料作品」の感想とかを紹介して
行こうと思っています。

先月後半から今月初めにかけて、
エロRPG系の紹介サイト「111のデジ同人感想」を
やられている111さんと、
同人誌の紹介サイト「staff_ssのblog」を運営されている
Staff_ssさんがそれぞれ創作支援系のテキスト作品を
公開されていました。

■111さん
次代のエロSLGブームを捕まえるために 割引キャンペーンを逆手に取って、クリエイティブな創作を エロRPGにおけるゲーム性は幻想なのか、そしてこれからの制作は

■一般企業
DL同人のアレコレ

3~4年前まで、エロRPGは凄く珍しくて、出せば売れる、
クオリティが高ければ口コミで大きく広がる……

そんな時代でしたが、最近ではエロRPGも毎週数作品登場するのが当たり前。
名作レベルの作品も埋もれてしまうことも。

自分も毎週新作エロRPGをまとめて、記録が残っている範囲だけでも
3年ぐらいになるんですが、以前よりもエロRPG一つ一つのDL数は伸びにくく、
マーケティング的な製品ライフサイクルで言えば、
成熟期に入っているといっても過言ではないのではないかと思っています。

そんな中、私もエロRPG制作の相談を受けたり、
最近では飲み会イベントで直接顔をあった中で、
やっぱり売るための方法とかイノベーション的な作品を
どう出していくのか……

という点に、悩まされている方が多く感じるんですよね。

今回は、そんな悩んでいる方々に、
各作品が役に立つのかどうか、感想を踏まえたオススメ感と、
追加して個人的に表立って言える制作時に言えるポイントと、
今後主流になると思われるツクールMVで宣伝・後方に役立つ
2つのプラグインを紹介したいと思います。

有料創作支援系作品の感想とおすすめする人


まず初めに、2作者さんが公開された同人支援系の
同人作品について感想を踏まえ、ネタバレを抑えつつ、
どういった人に向いているのかなぁ……という点について
ご紹介したいと思います。

111のデジ同人感想さんの3作品


まず、111のデジ同人感想さんより発売された
3つの作品について、見ていきます。

111さんといえば、エロRPGを始めとした
様々な同人ゲームのレビューや、Unity・ツクールなどで
制作経験もある経験豊富な制作・レビュアーさんです。

同作者さんは、毎週メルマガで創作論や作品に関する持論を
公開されており、自分も登録しているんですが、
的を得ているものも多く、非常に勉強になっています。

111さんは有料で制作支援などもやられているので、
興味ある方は111さんのEntyなどご参照されると良いと思います。

参照;111ちゃんのコンサル案件

そんな111さんの3作品ですが、
まず共通して言えるのは、基本的にメルマガ再編集の
作品という点です。

ですので、メルマガ以前より購読されていて、
バックナンバーを手元で持っている人については、
主な内容が重複する可能性が高いです。

メルマガを購読されている方については、
その点だけ注意しておきましょう。

それでは、3作品それぞれ読んだ感想とか、
こういった人におすすめかなぁ……と思ったことを紹介していきます。

■割引キャンペーンを逆手に取って、クリエイティブな創作を
割引キャンペーンを逆手に取って、クリエイティブな創作を

割引キャンペーンでの価格設計や、割引キャンペーンが
呼び起こすユーザー心理などについて分析を行い、
価格という点について分析等を行っている作品です。

割引キャンペーンの戦略とか言うよりも、作品に対する
価格の考え方とか心理について分析されている印象があったので、
価格設定について色々な視点について検討したい方にも
学べる点がありえる分析内容です。

プロフィールなど共通の文章を除くと、ページ数は4P。
まぁ、割高感はある感じですね(笑)

ただ、シリーズ価格分析など、実際に公開されている作品を踏まえた
分析があるため、エロRPG制作を最近始めた方など、
過去作品の分析に自信がない人にとっては、数百円で売上が伸びた
作品でどういった価格変動を行っているのか、それがどういった背景の
可能性があるのかという点を学ぶことができるのは、
時は金なりじゃありませんが、利点の多いポイントだと思います。

■エロRPGにおけるゲーム性は幻想なのか、そしてこれからの制作は
エロRPGにおけるゲーム性は幻想なのか、そしてこれからの制作は

エロRPGにおけるゲーム性の分析というよりかは、
エロ内容や二次・フェチについての強い解説・分析という印象を
持つ作品です。

レビューサイトを通じて、色々な作品をプレイしている
作者さんだからこそ分析できる、中身を意識した分析などがあり、
個人的にも作品内で紹介されていた作品はちょっとプレイしてみようかな?

と思ったり……(笑)

ゲーム性についての解説というよりかは、
「エロRPGを作る時のテーマ設計」に近い印象のある分析で、
どちらかと言えば、作品設計やプロット段階とかで役立つ分析かと
思います。

こちらは全8ページで324円です。

勉強できる点も多い反面で、作品内に記載されている二次創作については
正直この分析だけで検討すると、ちょっとかけ感は強いなぁ……という感じが
個人的にはします。

この分析では、二次創作の利点なども書いてあり、
非常に勉強になるんですが、その利点はマイナス点にも
なる可能性があると思っています。

もし、活用する場合はその理由を踏まえて、
各自で分析してから着手するとよりダウンロード数を伸ばしたいという
点では、安全になると思います。

■ 次代のエロSLGブームを捕まえるために
次代のエロSLGブームを捕まえるために

最後はエロSLGブームに関しての分析です。
ブーム分析というよりかは、数値とかの変動があるような
SLGゲームにおいて、どういった可能性を生む要素があるのか
という点について紹介されている作品だと思い、
エロRPGとかの制作時に、どういった要素を取り込めば
意識とかに残るかなどにも繋がる分析だと思います。

ページ数は6Pですね。

ということで、以上111さんの3作品紹介でした。

111さんの分析は多方向というよりかは仮説を立てて
その仮説を立証するような事例を紹介しているものが多いので、
こういう考え方もあり得るんだなぁ……という点が
結構あったりすると思うんですよね。

リスク分析とかの点についてはあまり触れられていないので、
個人的な活用方法としては、これらの記事の長所を踏まえ、
取り入れていくことでどういったリスクがあるのか。

また、リスクとして考えられる中からの長所はないのか?
という点をサークルさんの環境や作品に落とし込んで、
考えを深めていく使い方がおすすめです。

一般企業さんの作品


次に、一般企業さんことstaff_ssさんの作品です。

個人的に全く知らない方だったですが、(←申し訳ないです)
元業界関係者の方でもあるみたいですし、
本の内容を見る限りでも、どちらかと言うと
リアル同人誌に強い方なのかなぁ……という印象を受けます。
(違ったらすみません・・・)

DL同人のアレコレ

そんな一般企業さんの作品は、
432円でページ数は32。

111さんが公開作品を具体的に踏まえたうえでの持論ベースの
支援記事とするのであれば、一般企業さんの作品は、
入門記事という印象の強い作品だとおもいます。

創作支援というよりかは、新しく同人誌を普通に販売していた人が
デジタル同人に参入する場合に必要な知識、必要なコツを紹介されています。
具体的な改善方法というよりかは、こういう可能性があるから、
こういう点に注意しましょうね。

という紹介や業界特有の用語解説があるので、
ウェブが苦手な人には勉強になるポイントの多い作品だとおもいます。

逆に、デジタル系で既に経験のある人とかは、
基本的すぎて物足りない可能性や得れる情報が少ない印象があると思います。

111さんの本が自己啓発本だとするのであれば、
一般企業さんの本は入門向けの教科書という感じでしょうか。

初めて参入する方や、同人即売会での販売経験がある人が
デジタル同人配信を行うときなどにおすすめする作品です。

有料創作支援系作品のまとめ


まとめると

111さんの作品
→色々な視点で分析したい人が視点の一つとして活用する

一般企業産の作品
→デジタル同人参入向け

という感じでしょうか。

どちらもタイプが異なり、
状況に合わせた支援内容になっていると思います。

みなよつがおすすめするダウンロード数に着眼した創作支援


ということで、今回した4作品とも、
分析や用語解説非常に勉強にはなったんですが、
どちらかと言うと作品制作を始めた頃のお話に
特化していた印象があります。

ですので、個人的に最近よく頂く悩み「公開後」の悩みについては
満たしきれていないかなぁ……という印象もあったので、
個人的におすすめする創作支援や広報活動のオススメなんかを
紹介したいと思います。

知って貰う機会を増やす


まず初めに、もし本格的にダウンロード数を伸ばしたいなら
『知って貰う機会を増やす』という点だけは意識することをおすすめします。

ウェブは膨大な情報が溢れており、
同人も日々、あなた以外の方も新しい作品を
生み出し続けています。

ですので、見つけてもらわなければ、
作品を出してないのと同じなんですよね。

以前は同人作品の数も少なかったので、
自然と見つけて貰う可能性は高かったと思うのですが、
今はDLsiteさんでも50作品・60作品出る日もあり、
実質的に埋もれてしまう可能性も多いんですよね。

なので、どうすれば知って貰える機会を増やせるのか。
ダウンロード数を本気で伸ばしたいのであれば、
どうすれば知ってもらえるかという点についても
意識してみると良いと思います。

こういうこと紹介すると、「宣伝乙」とか「宣伝はタブーでしょ」とか
思う人もいるかと思います。
そりゃ、迷惑書き込みとか、好意を悪用するようなことはいけないと思います。
こういう方法推奨する人もいますが、自分は嫌いです。

だけど、作品数が増えた今の時代は、
ある程度迷惑掛けない範囲でできることは
意識して動かないと、宣伝うんぬんの前に、
スタート地点にも立てない可能性があるんですよね。

エロRPGなんかもたくさん出てきてしまい、
日によってはスタート地点から遠い可能性も高いので、
やれる範囲でやるという必要性が出てきているんです。

ですので、なにかやれというと、
どうしてもSEOとか意識しちゃう人も多いと思うんですが、
そんな専門知識は置いておいて、
まず自分が作品を知った時とかはどういう方法で
知ることが多かったのか、そしてその方法を活かすことが
できないのか?

という点に着眼してくると、できる範囲でできる、
専門知識不要で試せる方法も多く出てきます。。

確かに、専門知識でやれた結果は大きい物もあります。
でも、専門知識が必要な効果的な方法の成果が10だとすれば、
小さな方法で成果1を得れる方法を複数積み重ねて10に近づける
という手もあります。

ミスリルアーマーで一つで防御力50上げる方法もありますが、
ブロンズアーマー・ブロンズヘルム・ブロンズシールドで
20ずつ上げられれば、50を越せる可能性もあるのです。

自分の体験談を元にできることは無いか考えて実行していくと、
手軽にできてある程度効果のある方法とかが
見えてくる可能性も高いと思います。

同じ方向性の人と会う


同じ方向性の人と会うのも個人的にはおすすめしています。

例えば、最近みなよつは、エロRPG飲み会始めた関係で、
エロRPG制作に携わる方とかとも直接的に会う機会が
多くなったんですよね。

そうすると、ネットとかでは書けないこと、
メールのような文章で残るようなことでは紹介できない
方法とか業界ネタ、経験なども聞けたり、
逆にこちらからご紹介したりすることができたりもするんですよね。

例えば……と言って事例が出せるものもあまりないんですが、
海外向けに作ってみた同人サイトで人気だった二次創作は
こういうので、意外とこういう傾向があるかも!とか。

視野とかも広がるんですよね。
こないだの飲み会なんかで、『女性主人公がエロRPGに多い理由』みたいな
話も出たんですが、制作者さんの一人が出した分析内容とかは、
制作サイド側の理屈とかにも納得がいって、
需要とか以外の制作サイドの理由が個人的には非常に勉強になりました。

あとはちょっと違う方向になっちゃうんですが、
自分はよくSEO関係の書籍出されている方と会う機会があるんですが、
「もうこの方法は逆効果の可能性あるから、使わない方がいい」
とかも直接だからこそ聞けたりもするんですよね。

同じ方向性の人と認識しちゃうと、
固く感じる可能性もありますが、共通の話題から
新しいアイデアに繋がることも多いですし、
聞いた苦労話とかが自分の身にも降りかかって、
対処が楽になったりもします。

雑談だからこそ言える話とかもあるんですよね。
同人即売会とかでもいいですし、各地で開催されている
フリーゲームとかのイベントでも良いですし。

そういった機会とかがあれば、
参加してみると斬新なアイデアが浮かんだり、
自分では知らなかった方法や知識と出会えるかもしれません。

というわけで、ぜひエロRPG飲み会もご検討下さい(笑)

エロRPG飲み会

次回5回目は、地方で参加したいーという人に答えて、
コミケ時期とぶつける方向で調整しています。

宣伝でした(笑)

というとなんだよと思われるかもしれませんが、
ここでは書けないようなことも飲み会とかの席だと
出せることもあるんですよね。

今回公にする記事なので、具体的な方法とかは
正直欠けていると思いますが、実際にどうすればいいかとかは
メールとか口頭なら伝えやすいと思います。

メールとかでも基本的に受け付けていますので、
何かご相談とかもあれば、ご気軽にご連絡下さい。

覚えておきたい広報・宣伝に役立つツクールMVプラグイン


最後になりますが、もし広報とか宣伝に力を入れていきたいという
エロRPG制作者さんがいたら、今後主流となる可能性のある
ツクールMVでこのプラグインとか入れておくと良いかもしれないよー
というプラグインを2つ紹介したいと思います。

画面キャプチャ管理プラグイン


制作記録をブログやTwitterで載せているサークルさんも
多いと思うんですが、いちいちプリントスクリーン押したり、
キャプチャソフトで撮影するの面倒じゃないですか?

参照:画面キャプチャ管理プラグイン(Delusional Field)

トリアコンタンさんが制作されている画面キャプチャ関連の
プラグインを導入すると、テストプレイ中にボタンを押すだけで
ゲーム画面の撮影をできるようになるんですよね。

プレイ画面をよく撮影して宣伝につなげているという人や、
パッケージ画像用にゲーム内画像をたくさん撮りたいといった
時に役立つプラグインなので、時短目的で使うと非常に便利だと思います。
(ロゴとかを入れる機能もあるので、不正利用を防ぐこともできるかと思います)

スコアをツイートできるプラグイン


最近では、口コミで作品が広がるようなことも多め。
人気のスマホゲーム、グラブルなんかは、
Twitterで呟くことで体力回復ができるなんて言う、
半分宣伝につなげている機能も付随されています。

そういったユーザーの口コミを活用したいのであれば、
Twitterと連動できるようなプラグインもおすすめです。

参照:スコアをツイートできるプラグイン

Twitter関連のプラグインはいろいろとありますが、
このプラグインは色々と活用できて汎用性が高いと思います。

文字とかをツイートできる仕組みが付いているので、
ミニゲームのスコアだけではなく、作品名を呟くような
要素を組み込めれば、ユーザー間の口コミを
広げていくこともできると思います。

まとめ


今回は、創作支援系の情報コンテンツが公開されていたので、
実際に読んだ感想を踏まえて、おすすめしたい人とか、
読んでて思った点とかを紹介しました。

また、併せて最近、やはりダウンロード数やネタ発掘を気になさる方も
多い印象がありましたので、個人的にそういった方が
できるダウンロード数やネタを広げる対策とかで役立つような
情報を軽くまとめてみました。

同人系は商業よりに意識する方、普通に作品公開している方と
2つに別れ、どちらが良いとか悪いとか、賛否を持つ人もいると思いますが、
個人的には商業的にやりたい人はやればいいし、
同人なんだから各自の目的にそってやればいいんじゃないかなーっていう
スタンスです。

どちらのスタンスでも、とにかく作品を知ってもらいたい、
クオリティを高い作品を作っていきたい!
という人にためになればと思って書いてみました。

個人的に昔から定めているのは、
誰でも高いクオリティの作品が作れるようになる世界って
ことなので、作品の向上に繋げていけるようなことなどで
困っていれば、全力でお手伝いしています。

今週、エロRPG制作向けに大きい記事も書いているので、
また今回のように、制作中の方が気になるような作品とかがあった場合や、
こういう情報あれば役に立つ人もいるかなぁ……

という情報あれば、公開していきたいと思います。

そろそろ暑くなってくるので、
気温とかに気をつけながら、楽しく同人活動続けてくださいね!

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