王道的なRPGが続いているので、ちょっと変化球的なエロRPGプレイしたいなーと思い、3月に購入してからまだプレイ出来てなかった「赤い少女のカチェロット -乱暴な娼館経営エロRPG!-」をプレイ開始してみました。
赤い少女のカチェロットはどちらかと言うとRPGというよりかは、SRPGもしくはSLGという印象の強い作品。速報レビュー1回目では、どんな雰囲気の作品なのか、どういった流れなのかというのを紹介していきたいと思います。
娼婦でお金を稼ぎながら街を広げていく
赤い少女のカチェロットは、娼婦を手に入れて育てつつ、客の相手をさせることで日々収益をもらい、お金や娼婦の能力値が上がったら他の街に戦争を仕掛け、支配下を増やしていきます。
日々の行動は各キャラに設定された能力値や残りHP、能力値アップ行動の成功率などを吟味しながらコマンドを選んでいくので、印象としてはシミュレーションゲームに近い感じです。
娼婦を活用してお金を稼ぐ
赤い少女のカチェロットでは、娼婦を買い付けることができます。
娼婦には性器・胸部・お尻・キス・苦痛・羞恥の6つの能力値が定められています。娼婦が相手するお客に「求められる能力」が設定されており、「娼婦の能力値+毎日振るサイコロの数」がお客の求める能力を超えれば仕事が成功し、お金がもらえます。
例えば、「アルフレッド」というお客さんの場合、「性器9」という能力を求められます。そのため、性器の能力が9以上の娼婦なら確実に成功。8以下の娼婦ならサイコロの出目によって成功・失敗が判定されます。
娼婦の各能力値は、各能力3回まで上げることが出来ます。ただ、不得意な能力値を上げる場合・能力値を上げる回数が多くなった場合は、能力アップの成功率が落ちます。能力値を上げると成功率15%なんていう低確率な場合もあったりするため、ランダム性を吟味しながら娼婦の能力値管理をする必要があります。
娼婦を手に入れるRPG風バトル
それでは、娼婦自体はどうやって仲間にするのでしょうか。
娼婦は娼婦斡旋屋を利用することで買い付けるチャンスができます。娼婦斡旋屋へ行くと、ランダムで様々な女性が登場します。能力値を見ながら、買い付けたい娼婦を選んでいきます。
婦候補は一般家庭の娘さんなので、親から買い付けなければいけません。そのため、買いたい娼婦を選んだら、買い付けバトルが始まります。買い付けバトルでは、攻撃(お金を積む)やアイテム、特殊技をうまく使いながら、相手が娘を売る決意をするほどのお金を積んでいきます。
ただし、相手も抵抗してきます。相手は暴言などを吐いてくるため、主人公のHPを奪っていきます。HPが0になると敗北。また、相手が求めるお金を詰めなかった場合も実質的に敗北になります。
主人公のHPは戦闘で抵抗された場合のほか、娼婦のお客を決めたり、娼婦の成長を行った時にも減ってしまいます。毎日の行動で休息を行ったりすると回復します。そのため、HPを意識しながら、買い付け・成長・娼婦の仕事管理をしていく必要があります。
他の街を支配下に! 戦争
主人公は街に経済戦争を仕掛け、領土を広げていくことが出来ます。
経済戦争のバトルは買い付けバトルに似ています。相手の妨害を受けつつ、攻撃で一定量のお金を詰めれば勝利。ただし、戦争の場合は、所持している娼婦の能力値によって積めるお金に変動が起こります。
戦争をする街それぞれには、「有利になる項目と能力値」というのが定められています。例えば、「アルマの森」という街であれば、「羞恥」が14と定められています。所持している娼婦の羞恥が高く、毎ターンランダムで付くボーナスと合わせて14を超えていると、攻撃時に積まれるお金が「200%」「314%」などになり、実際に積んだ金よりも多くのお金を積むことができます。
戦争の場合は、娼婦買い付けよりも必要なお金の量が多くなるため、うまく娼婦を育ててボーナスをつけていく必要があります。
見事、勝利すればその街が支配下になり、街に関連した施設が使えるようになります。娼婦が相手できるお客も増えます。また、一部エリアではエッチシーンも発動します。月末にはその街からの収益も出てきます。
一定期間までに特定の街を占領しないとゲームオーバーといったミッションもあるため、ある意味かなり重要なコマンドでもあります。
まとめ
娼婦の能力値を確認しながら育成・仕事選択をして毎日お金を取りつつ、新たに娼婦を雇ったりしながら戦争で領土を増やしていく。
基本的には数値を見ながら行動を選んでいくため、経営系のSLGが好きな人向けの作品ってかんじですね♪
ということで、今回はプレイ時間2時間30ほど時点で必要なゲームの流れなんかについて紹介してきました。
またプレイ時間を重ねたら、体感的な感想とかも紹介していきたいと思います。