地球外生命体の襲撃を退けるために、女性しか乗ることのできない機動兵器。イメージを高め、体を女性に。その先に見えたのは、かつてそのマシンに乗り込んでいた妹のイメージ!?
女体化し、機動兵器に乗って戦う、探索要素とバトル要素を組み込んだ超短編「女躰強装XXYx(エクシクス)」を今日は紹介していきます。
女躰強装XXYx(エクシクス)は地球生命体に襲撃されている中で、女性しか乗ることができない機動兵器・エクシクスで生命体迎撃を行うため、かつてエクシクスを乗りこなしていたエースの兄である主人公・アキラがイメージによる女体化をしながら地球生命体と戦っていく姿を描いた超短編RPGです。
ザコ敵がうろつく基地内を探索して自身を強化するパートと、地球生命体と戦うパートの2パートに分かれており、制限時間内に自身を強化し、決戦に挑むゲーム性と、戦いながら少しずつ女性の快楽を感じていく主人公の姿が楽しめます。
女躰強装XXYx(エクシクス)のシステム&エロ傾向
制限時間内にシンクロ率や装備を整える探索パート
女躰強装XXYx(エクシクス)では、前半は施設を探索して主人公の戦闘能力を整えていきます。襲撃されている施設には、シンボルエンカウントで戦闘に入る雑魚モンスターが登場。倒していくことで回復アイテムが手に入る他、施設内にいる人物に話しかけたり、置かれているアイテムを手に入れることで、後半の戦闘を有利に運ぶことができるようになります。
探索の制限時間は10分間。セーブポイントも限られているので、制限時間内に施設を効率よく探索し、アイテム回収や簡単なイベントをこなしていきます。
決戦仕様のバトルパート
探索パートで準備を整えた後、エクシクスに乗り込むと、地球外生命体とバトルを行うことになります。バトルのパートはイベント戦のみの強制戦闘。探索パートで強化できているかどうかや、アイテムの使用タイミングなどが鍵になってきます。
セーブは各戦闘の合間にのみ可能。バトルメインのパートに入るとアイテム取得や再探索ができませんので、事前の準備が重要なパートになっていきます。
女躰強装XXYx(エクシクス)のエロ傾向
女躰強装XXYx(エクシクス)では、女性にしか乗ることができないエクシクスに男性の主人公が乗り込むことで、イメージから女性化し、マシンを操作していく過程で女性特有の快感を知っていくような女体化系のエッチを楽しむことができます。
女躰強装XXYx(エクシクス)のポイント
1.探索が重要! 制限時間付きな2つのパートに分かれたRPG
本作品は前半が施設の探索メインで、後半はボスバトル中心のパートになっており、2つの傾向のRPGをうまく組み合わせている印象がありました。
前半は主人公が所属する施設を探索していくのですが、すでに地球外生命体から攻撃を仕掛けられています。唯一の対抗手段である、エクシクスに乗り込める女性が底をつきてしまい、絶体絶命の中、エースだった女性の兄であるプレイヤーに希望が託されていきます。
探索パートでは、主人公がシンクロ率や武装強化を行えることを探しつつ、コックピットを目指していきます。施設内にはロックがかかっている扉や、襲われながらも希望を胸に業務に励む人々。制限時間もあるので、SFもののような臨場感や緊張感を味わえます。探索パートで見つけるべきポイントは少ないので、わからなくなったら様々なポイントを見直したり、一つ一つの会話を見逃さなければ、そこまで難しくないと思います。
王道的なRPGとは少し趣の違った作品になりますが、探索による準備・準備を踏まえたボス戦闘という特徴的なゲーム性を楽しむことができる、アドベンチャー&RPG要素を取り入れたエロRPGです。
2.細かい動作演出の多さ
地球外生命体からの危機に迫られているという本作は、物語のリアル感にもこだわっている印象なのか、全体的に丁寧な動き付けをしている印象がありました。会話シーンでもこまめにキャラクターが動きを取るような場面も多いですし、エッチシーンの見せ方などはカットインを重ねるような形で表現したり、ティルト(画面を上下に動かす)のような動きを使って全身を見せるように動かしたり。
それゆえ、少し繰り返しプレイする場合はイベントが演出を飛ばしにくいという短所もありますが、ゲーム自体は短編で数回プレイすればクリアできるレベルだと思うので、演出の丁寧さにより、飽きの来ない画面構成が多かった印象がありました。
会話中に細かくキャラが動かず、台詞だけ変化して違和感を感じてしまうような方でも、遊びやすい作品かと思います。個人的にはエンディングも細かい動きで演出している印象があったりして、細かい動きが程よく、眺めながらでも楽しめるような感覚がありました。
3.イメージから起こっていく女体化
エッチシーンにも特徴があったかと思います。TS系(性転換)の作品になるのですが、本作品は強いイメージから女性を強く思い女体化。主人公の妹が体験した性経験とマシンに機械姦で女性の悦びも感じていきます。
直接的な性描写もあるのですが、どちらかと言うとイメージから快感を感じていくという要素を強く感じたので、感覚共有からの絶頂に近いものがあるように自分は感じました。戦いの中でイメージが重なっていき、それが力になる一方で快感にもつながっているようなイメージが個性的で、エロロボットアニメのような展開にも見えて、ストーリーとエロさを引き立ててくれます。
管理人の個人的な評価
7点
探索要素をメインにしたアドベンチャーよりのパートとイベント戦の後半パートで2つの要素をうまく組み込み、物語重視で楽しめる超短編RPG。作品自体は短めですが、細かい動きや演出も取り入れており、ストーリーも重要なポイントだけを絞って、作品の規模に合わせて気軽に楽しめつつ、SF作品ならではの危機感や熱さも感じられるような感覚を味わえる作品だと思います。
エッチシーン自体はシナリオに組み込まれている感が強く出ており、回想機能などもついているわけではないので、やや一般的なRPGと比較すると「エロシーン」らしさは体感的にも少ないかもしれません。ただ、うまくロボット感のあるシナリオに結びつけている印象もあるので、官能小説的な物語の一環としてのエロティカルさというような感じがします。
値段も比較的手頃で、お値段にあった感じの短編規模ですので大きい期待は難しいと思いますが、短編の規模に合わせてSFロボットアニメのような世界観に女体化をうまく組み込んでいるストーリーとしては楽しめるポイントも多め。ロボットアニメとかが好きな人に検討して欲しい個性派な作品です。
ちなみに、apkファイル同梱ですので、一部スマホでもプレイ可能です。
RPG面の情報
制作ソフト:
RPGツクールMV
原作:
オリジナル
作品の長さ:
超短編
(管理人クリア時間 約20分)
難易度傾向:
ちょいかんたん!
ボイスの有無:
ボイスなし
やり込みシステム:
- 特になし
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