ランス9 ヘルマン革命 レビュー

上層部により腐敗した国、ヘルマンを舞台に
死んだとされている王パットンがランスとともに
革命を起こす。

シミュレーションRPG要素と王道的な革命ストーリーが
楽しめる「ランス9 ヘルマン革命」を紹介していきます。

ランス9 ヘルマン革命

ランス9はアリスソフトさんが2014年に公開された
ランスシリーズの一作品となっています。

ランス3・ランス6に登場し、ランス6で
共に戦ったパットンにより、
革命の手伝いを頼まれたランス。

ランスとパットンのダブル主人公の作品で、
過去に粛清されたパットンが無法者集団として
革命を起こしていくお話になっています。

ランス9のシステム&エロ傾向


ランス9はシミュレーションRPGのような
バトルシステムを採用しており、
エッチシーンもシリーズでは珍しい段階調教よりの
エッチシーンも一部採用しています。

必殺技を活用する コマ動かしタイプの戦闘


ランス9では敵味方から素早さに応じて回ってきた
キャラクターを動かし、全部のキャラが動き終わると
ターンが経過するので繰り返す。

回ってきたキャラクターは各キャラに設定されている
移動力でマス目を移動、キャラに設定されている射程に
入っていると直接攻撃ができ、各ステージに設定された
勝利条件を満たすとステージクリアになります。

コマを動かして戦うシミュレーションよりのRPGと
なっており、基本は射程1なので接近させて攻撃。

打たれ弱い半面、射程ありの広域攻撃な魔法使い、
防御は低いけど移動や回避が早いスカウト、
敵のターゲットになりやすくなる挑発を取得したガードなども
活用して、基本は全滅を狙っていきます。

基本移動して攻撃ですが、攻撃があたったり、
ダメージ受けたりすると、必殺技のゲージが上昇。

ゲージは味方全体で共有され、ゲージが貯まると
各キャラごとに設定された必殺技が使えます。

必殺技は広域を攻撃できるものから、連続攻撃まで。
キャラごとに異なります。また、各キャラが1ステージに
使うことのできる必殺技の使用回数が決まっているので
状況と必殺技ゲージ・使用回数の残量を確認しつつ、
どの順番で回ってくるかも意識しながら戦略的に
立ち回っていく必要があります。

長所をあげる? 短所を補う? ポイント育成


ランス9では、出撃して敵を倒したりすると
各キャラ熟練ポイントを取得できることができます。

熟練ポイントを消費するとキャラ育成が可能です。
体力や回避、攻撃力など好きな能力を育成できるので
各キャラの苦手な能力を底上げするもよし。
必要な熟練ポイントが低いものから育成していくもよし。
自由度の高い育成ができます。

また、全能力を一定数上昇させると、
各キャラごとに異なるボーナス的な能力値上昇も
用意されていますので、時には不要な能力を
あげたりする選択肢も視野に入ります。

ランダム要素のある武器防具成長


武器と防具の成長も特徴的です。
お金を使って、武器と防具の育成ができます。
防具は消耗品よりで、育成すると装甲値が上昇。
ダメージを受けると減っていきます。

武器は、お金を使うと強化回数が増えていきます。
その際、ランダムで攻撃力が上がります。
防具も同じような要素があり、たまに確率で
根本的なキャラの装甲値が上がることもあります。

強化回数が増えるほど、根本的に
強くなるわけではありません。強化回数が増えるほど
強化に必要なお金も増えていくので、
1発で運良く上がることもあれば、数回投資して
やっとこさ上昇することも。

ランダム要素が特徴的です。

ランス9 ヘルマン革命のエロ傾向


Hシーンあり的なシナリオがあるストーリーを選ぶと
イベントでエッチします。また、一部ステージで特定のキャラが
敗北してクリアすると、隠しエッチシーンありシナリオが
現れることがあります。

ランス9 ヘルマン革命

また、本作品には「ランスモード」という、
調教ゲーム的な要素を7人のヒロインには用意されています。

ステージで手に入る猿玉というものを使って、
各キャラにエッチをすることが可能です。
エッチするほど、エロ段階が増えていきます。
(対象キャラには4段階までエロ段階が用意されています)

ランス9 ヘルマン革命

ルート分岐などの期待にも繋がりますので、
幅広いヒロインとのイベントエッチ、
7人のヒロインにはランスモードによる
少し段階変化の感じられるエロを楽しめる、
2つの美味しさが揃っています。

ランス9 ヘルマン革命のポイント

1.軍人たちの美しさ 王道的な革命ストーリー

ランス9 ヘルマン革命は比較的王道的な
革命ストーリーが楽しめる作品です。

同シリーズでは「RanceVI -ゼス崩壊-」も
比較的革命ストーリーだったと思いますが、
全体としてはややコミカル色が強かったと思います。

ランス9では、革命をするという王道的な物語に
ランスの明るいコミカルな雰囲気を入れ込んでいる印象です。
はちゃめちゃな作戦もあるのですが、奇襲や普通の軍師が
考えないような戦法などでランスらしさが出ています。

さらに、敵の軍人がモブを含めてとても美しく
描かれているような気がします。陰ながら支援するもの、
祖国のことを思いながら散る人物、器の小さい軍人。

美しい死に様を見せるものから、最初から最後まで
小物っぷりが出る人物も。戦闘ステージとは別にストーリーだけの
ステージも多く、敵サイドや離れた仲間の様子なども
事細かに描かれていたりします。

ランス9 ヘルマン革命

革命戦争を色んな方向から見ていきつつ、
主人公たちの視点で革命を進めていき、
その中で女の子大好き感のあるランスがいい感じに
堅苦しくなりすぎないような雰囲気を出しています。

革命的なストーリーを息苦し気ない程度に
リラックスしながら楽しんでいけるこのストーリーの
バランスはさすがだなぁと思う感じがしました。

ポイントポイントで非エッチシーンイラストもあり、
「くぁぁぁっ、この絵、かっこよすぎる!」
と思うようなシーンが何シーンもありました。

2.複雑すぎるステージが少なくやや初心者でも楽しみやすいSRPG

ランスシリーズの中では、比較的カンタン目な
戦闘では無いかと思いました。

多くのSRPGの場合は、条件が難しいようなステージを
たくさん採用している作品も多いと思います。

今作も出撃キャラが限定しているようなステージ、
敵の脱出を阻止するステージ、HPを管理しなければいけない
ステージなどもありますが、複雑な条件のステージや
厳しい条件のステージは2~3個ぐらいかなぁという感じがしました。

ランスシリーズはどうしても面倒なルールの
箇所も多く出てきたりするのですが、
今回は自分的にめんどいーと思った管理が大変な
ステージは1ステージだけぐらいに思えました。

それが以外は、初見難しくても準備次第でどうにか
なるケースも多く、全滅的なシンプルルールも多かったので、
サクサクっと楽しめるゲームバランスのように思えました。

いい感じにサクサク倒していける感覚もあり、
時折条件付きで飽きさを回避させてくれる。

初心者~上級者までしっかりと楽しみやすい
要素の詰まっているゲームバランスに思えました。

3.浅く広いヒロインと深さヒロインとのエッチ

本作は、ランスモードによる調教エッチのような
一人のヒロインに深くエッチしていくような
エロシーンを楽しめる仕組みが用意されています。

ランス9 ヘルマン革命

ランスモードがあるヒロインでは、
少しずつ変化していくヒロインが楽しめるので、
より深いエロが楽しめる気がします。

一方で、ランスシリーズ特有の幅広いヒロインと
セックスできるようなものも用意されているので
従来の良さとエロゲ的な良さが両立されています。

エッチシーンで熟練ポイントももらえるので、
エッチするほどキャラも強くできます。
陵辱的なものから純愛感のある奉仕まで多彩な
プレイもあります。

抜きどころも多く感じられるエロさもある
ゲームに仕上がっている印象もありました。

4.過去シリーズ数本はやったほうがいいかも

そんな本作品、できれば数本過去シリーズをやったほうが
絶対に楽しめるのではないかと思います。

まず一つ目が「RanceVI -ゼス崩壊-」。
今作はダブル主人公的な要素があり、ランスとともに
パットンという男性キャラがストーリー上重要に関わってきます。

パットンとランスがともに戦うのがこのRanceVI。
パットンの雰囲気が大きくわかるのがRanceVIなので、
RanceVIのプレイは推奨したいです。

もう一つは「ランス03 リーザス陥落」です。
今回の革命ではリーザス王国という国に出るキャラが
大きく手助けしてくれるので、キャラ愛着が湧きやすいです。
また、リーザス陥落の時の出来事が語られることも多いので、
この2つはやっておくと非常にストーリーを楽しめると思います。
(順番はどっち先やってもOKです)

ランス9 ヘルマン革命

次点で「戦国ランス」をやっておくと
登場キャラの把握&全ルートクリア時に出るストーリーが
よりわかりやすくなると思います。
シリーズ全体で楽しみたいなら「ランス・クエスト」も
先にやっておくと、ランスクエストのネタバレが少なくなります。

なしでも楽しめると思いますが、
最低でもランス3、ランス6はやったほうが
作品の見方が変わり、楽しいと思います。

みなみよつばの個人的な評価


9点

10点にしようか、非常に迷いました。
王道的なストーリーにランスらしい要素を組み込み、
革命が進んでいく様子を体感できるような要素もありながら、
程よいゆるさもあって、やってよかったと思える作品でした。

一方で、シンプルで楽しめるようなゲームバランスでしたが
全滅ステージするだけのステージが多く、
やや数で押してくるだけのステージも多いので、
爽快感はあるんだけど、個性のあるステージはやや少なく、
連続して遊びすぎるとあまりストーリー以外で変化のある
要素が少ないかなぁと思いました。

ストーリー重視で、あまりにも複雑なシステムが
面倒に感じる方であればすごくおすすめしたいです。
ちょっと変化もあるような要素が少ないかなぁと
個人的には感じたので、今回は9点にしました。

RPG面の情報


制作ソフト:
ADV系ツール
原作:
オリジナルシリーズ
作品の長さ:
長編
(管理人クリア時間 1週目クリアで約23時間33分)
難易度傾向:
ちょいかんたん!
ボイスの有無:
ボイスなし
やり込みシステム:

  • マルチエンディング
  • 仲間育成
  • エッチシーン回収

販売ショップへのリンク



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