淫魔たちからの性的な攻撃を耐えつつ、淫魔が興奮して結界が破れたら反撃開始! 村人の依頼で淫魔との戦いを行う、どこかゲームやアニメっぽさも感じられる展開を楽しめる音声作品「世界を救うは鋼のチ○ポ」をご紹介します。
世界を救うは鋼のチ○ポは、ある日旅人であるあなたがとある村を訪れると、サキという女性から「淫魔を倒して村を救って欲しい」という主旨の依頼を受けます。淫魔を倒すためには、自分がイかされる前に相手をイかせればいいとのこと。しかし、淫魔はその場全体を興奮させる結界を発動させることができるため、一気に攻めるようなことはできません。うまく敵のスキを突き、塔で待ち構えている5人の淫魔をイかせて倒していきます。
この作品の注目ポイント
- 効果音やBGM挿入でアニメやゲーム的な雰囲気を感じられるボイスドラマ
- 受けから責めへ、ややSよりのバトルファック感が楽しめる!
- 愛称付けで世界観に入りやすい仕掛け
世界を救うは鋼のチ○ポの詳細
世界を救うは鋼のチ○ポはアナタがサラという女性の依頼で、淫魔達が待ち構える塔へと挑む姿を描いている音声作品です。村は淫魔に支配されており、その支配が広がれば世界にも危機が訪れる可能性もあるというサラの話を聞き、アナタはサラと共に塔へと歩みます。
塔には4つのフロアがあり、合計5人の淫魔が待ち構えています。淫魔たちには特殊な結界を貼る力があり、その力が働いている間は周囲の人々は興奮してしまうため、アナタも最初は耐え忍ぶしかありません。しかし、耐え忍んでいくうちにアナタの性器に少しずつ魅力を感じていく淫魔達は興奮をし始めます。
興奮が高まると結界が維持できなくなり、形勢が逆転していき、「逆転、おしおきパート!」が始まります。興奮高まる淫魔をイかせにかかるのです。
傾向としてはバトルファック形式の音声作品になると思うのですが、最初は攻めの姿勢から入っていく淫魔が、少しずつあなたの性器の虜になっていくような様子が丁寧に描かれていきます。淫魔たちの息遣いが徐々に桃色な感じになっていき、「興奮する」旨の口調へと変化していく。敵のキャラパターンも「ロリっぽい」「二人組」「ベテランっぽい」と、対戦フロア4つともども、別方向の女性が相手になっていきます。
また、アナタに依頼をし、同行しているサキの立ち位置も面白い演出に鳴っています。塔の中では女性は行動が制限されてしまい、淫魔の命令であれば従うしかありません。基本的には解説的な立ち位置で登場することがあるのですが、たまにサキを活用して興奮させてくるようなこともあり、リアル感もあるような展開が楽しめます。
プレイ内容としては、全体的にフェラなどの水音を意識したようなシチュエーションと挿入シーンが多め。パイズリやキスなどもありますが、ボーナストラックで「口内射精無限地獄」というものが用意されているぐらいなので、体感ではフェラ系が多かった印象があります。
そしてこの作品はいくつか面白いような演出・登場人物も個性感を出してくれています。
まずひとつ目が、所々にBGMを挟む・特殊な傾向の音声などを挟み込んでいるところ。一番わかり易いのが「逆転、おしおきパート」が始まるシーンだと思うのですが、このシーンが始まるときにはイけイけなBGMが流れ始め、「逆転、おしおきパート」という声も複数の女性声を重ね合わせているようなシステム音的な観点でかけ声が流れます。戦隊モノとかに近い感じでしょうか。ほかにもところどころでBGMが入るような印象があり、ボイスドラマのような感覚でも楽しんでいくことができます。
二つ目、敗北トラックの内容。これは人によっては注意点になると思うのですが、通常こういった射精我慢系の音声では、「敗北音声」は「性奴隷となってしまったあなた」を描いているものが多いかと思います。しかしこの作品では、あなたが敗北してしまった後、新しい村人がやってきたところが描かれており、どちらかと言うとストーリー補完の意味合いが強いような音声になっています。こういうドラマ感のある敗北者向けの音声は珍しい印象です。
三つ目、作中でのアナタの呼び方です。通常の音声作品では、代名詞などを活用して、アナタがアナタであることを示す場合が多いです。しかしこの作品では、「ハガネ」という愛称で呼ばれることになります。冒頭のシーンで、サキとの会話でそう呼ばれることになるのですが、そのシーンも丁寧に描いているので、違和感が少なめ。やや名付けまでの過程がファンタジカルな感じもしますが、もともと演出部分でゲームやアニメ感があるので、そこまで強く違和感はないと思います。愛称で呼ばれるきっかけも描いているので、愛称=自分というイメージ付けもしやすくなると思います。
そして最後が、ロリーという登場人物。第3戦で登場する性奴隷となった男なんですが……。個人的には超面白かったです。もう堕落しきった男みたいな感じなんですが、お花畑感がすごくなっていおり、思わず笑ってしまいました。こういうコミカルなところも描いているのもドラマっぽい作品ならではだと思います。
個性の多い、ドラマ感で物語を楽しんでいくことができる作品です。
世界を救うは鋼のチ○ポの総評
★8つ
エロと物語をともに楽しんでいくような作品。エロ効果音も丁寧で、アニメやゲームのような演出も加えて手軽な感覚で音声を楽しんでいくことができる面白い要素のある作品です。
ややラノベっぽいいちゃいちゃ感もある印象が自分にはしたので、ラブコメ要素のあるファンタジーバトルとかが好きな人とかには特におすすめできるのかなぁと思いました。(自分的にはインフィニット・ストラトスとかに似た感覚がしました)
また、どちらかと言うと受けて攻めるという構成になっているので、女性をイかせるようなところのほうが印象に残りやすい印象です。敗北用の音声もM向けではなくストーリー重視感があるので、M向けのバトルファックか、それともS向けのバトルファックかといえば、ややSよりではないかと思います。
数少ないイかせることを重視しているバトルファック作品だと思うので、敵を倒して進むようなバトルファック感が好きな方にも向いている、独創的な演出やドラマ感が魅力の作品でした!
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