2023年6月6日に、サークル・犬の卵焼き屋さんによるエロRPG『欲望渦巻く淫魔の洞窟』の予告が開始されました。同予告では体験版も公開されていたため、体験版のプレイ感想を紹介します。
*感想は2023年6月6日にDLできたバージョンを元に作成しております
*同年6月15日に欲望渦巻く淫魔の洞窟 製品版も公開されています。
『欲望渦巻く淫魔の洞窟』は、貴重な宝が眠るダンジョンがある街が舞台。
入る度に形が変わるダンジョンを探索していき、最深部の財を得ることが目的のようです。今回プレイした体験版では、本ダンジョンに入る前の、入門用のダンジョンクリアまで遊ぶことができます。
ダンジョンの中に入ると、ツクールの自動生成系で制作されたと思われる小部屋+通路で構成されたエリアが展開されます。上記サンプル画像の背景画像が参考になることでしょう。そして、エリア内には次のようなものが配置されます。
- 接触すると戦闘になる敵
- 決定キーで入手できるアイテム
- 触れるとHPが回復するハート
- 次のエリアへ向かう階段
一見、不思議のダンジョン系を意識しているように見えますが、体感的には1対1のRPG要素を意識している印象が強いです。接触することで、その場で戦闘が実行され、被ダメージと同時に敵にダメージを与えます。両者のダメージが終わると、行動選択が表示され、その際には攻撃以外にも魔法や逃走も実行できます。倒せば経験値がもらえますが、回復する要素は魔法か回復アイテムに頼ることになり、かつレベルアップでの上昇はHPのみ。回復のハートもマップ内に落ちていますが、マイナスになることもあるため、やや戦闘する旨味は少ない印象です。
とはいえ、レベルはダンジョンクリア時も引き継ぐようでしたので、ある程度クリアできないような人向けの周回要素を意識しているのかもしれません。敗北してしまうとゲームオーバーになってしまうような仕様になっていたため、脱出アイテムがあるのかどうかでレベル上げの重要性は変わりそうな気もしました。
エッチシーンは、女性形のシンボル的と接触すると発生します。ドット絵アニメになっていますが、戦闘エッチシーン開始時はちょっと薄め。このキャラクターではありませんでしたが、体験版で発生した戦闘中のエッチシーンの最初は、大きめのイラストが表示されて、ちょっとだけ動くような印象が強いです。ただ、放置するとよりエッチシーンが激しくなり、射精したあとはエッチのアニメがループされていくなか、数行のセリフも表示されます。個人的には激しい動くのアニメーションと射精の動きはループアニメながらしっかりとダイナミックさとエロさもあり、アニメならではの動きによる視覚的なエロさを十分感じました。
犯されてしまった時は、連打することで離脱が可能です。基本的に本気で連打すれば余裕で離脱することもでき、かつエッチ攻撃自体の発生確率自体が低めなので、わざと負けていったり、回想とかがあるならエッチシーン目的で見ていくというような形になるのかなと思います。
激しくなった直後のアニメーションと、射精アニメーションは非常に期待ができるような印象があるので、どれぐらいの種類でどのようなプレイがあるのかも気になります。ガッツリと文章でぬくというよりかは、ドット絵系のアクションなどである簡易的だけどしっかりと動いているようなドット絵アニメーションのレベルの高さで楽しめるような作品になりそうな予感です。一方で、ゲーム性はやや戦闘の旨味が少ないような気もするので、この辺がどう進化していくのかがとても楽しみのように思えます。
2023年6月6日時点、『欲望渦巻く淫魔の洞窟』は2023年06月中旬に発売予定です。ドット絵アニメーション好きの方はぜひ体験版もプレイしてみて下さい。