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体験版感想

【体験版】 「ゴブリンの奴隷」の感想 | ツギハギ工房

ゴブリンというと雑魚の代名詞。ですが、近年ではライトノベル「ゴブリンスレイヤー」の人気などを理由に、エロRPG界にもゴブリンにスポットを当てた作品も多く登場しました。

そんなゴブリンをテーマにした作品が、2023年6月9日に新しく予告登録されました。その名も「ゴブリンの奴隷」です。同日の予告では体験版も公開されており、実際に遊んでみました。体験版で遊べたシステムや特徴的に感じたポイントを紹介していきます。

本記事は予告作品の体験版感想になりますが、2023年6月23日に「ゴブリンの奴隷」の製品版も公開開始されています。

まずはストーリーから紹介します。主人公・女騎士アリシアは任務中にゴブリンの襲撃に会い、シンガリを務めました。弱いゴブリン相手であれば問題ないのが通説ですが、シンガリで一人になった途端にゴブリンが多く登場し、さらにゴブリンによって奴隷として手を貸す奴隷戦士まで現れてしまいます。主人公はそのまま敗北し、ゴブリンの巣へと連れ込まれます。

そしてゲーム本編が始まるのが、ゴブリンの巣から。彼女は既にゴブリンの奴隷となってしまっていますが、心のなかではゴブリンの巣の破壊・そして王都への帰還を目指しています。目的に対して明確な手段は不明ですが、闘技場で奴隷ランクを上げたり、ストーリーを進行することで行けるエリアも増えるという記述もあるため、闘技場や日程を進めることで目的に近づいていくのではないかと推測します。

次にゲームシステム。どちらかというと日々の行動によるシミュレーションのような育成要素と、じゃんけんのような読み合いのバトルに魅力があるように思えます。主人公はゴブリンの巣の中を行動することができ、巣の中のトレーニング施設や、ゴブリンたちのエッチな命令によって基礎能力を上げていくことができます。ただ、基礎能力を問題なく発揮するためには、空腹度を満たし、怪我などをしていないことも重要になります。巣の中には虫が歩いており、虫を食事にすれば空腹度を満たせます。

また、一日1度だけ外に出ることもでき、外に出れば果実や肉が手に入る可能性があります。これらの食品は大きく空腹度を回復だけでなく、戦闘時に被ダメージを受けてしまうと、ステータス異常である怪我をしてしまうことがあり、この治療の対価として奪われてしまうこともあります。

戦闘も詳しく見ていきましょう。改めて掲載した上記画像は、体験版でも楽しめる闘技場場面です。闘技場では、斬撃・薙ぎ・斬上の三種類の行動から、3つの行動を選びます。明確仕組みはわかりませんが、じゃんけんのようになっているようで、相手が選んだ行動と自分の選んだ行動の内容によって、味方の攻撃・敵の攻撃・引き分けによるお互いノーダメージかが決まります。

各戦闘行動(斬撃・薙ぎ・斬上)はトレーニングで強化することもできるので、一つの技を強化していくか、万能的にあげていくかが判断難しそうです。また、体験版ではどの行動を選んでもそこまで成功率に違いがないように思えました。この辺は、物語が進んでいくといずれかの攻撃が得意な敵とかが出てきたりするのか。期待したいところだと思います。

なお、闘技場は毎日選ぶことができますが、人間の襲撃という形で強制的に戦闘が発生する日もあるみたいです。体験版では、最終日にギルドから派遣されてきた戦士と戦うというパートも用意されています。

エッチシーンは、劣勢な環境の女騎士がエッチな目にあったり、ゴブリン達によって奴隷のようなエッチに合わされるようなシーンが多めです。例えば体験版では、巣を広げるための採掘活動の過程で虫のような形のスライムに襲われてしまったり、ゴブリンたちが楽しむために裸で四つん這いになって、レースのようなことをされるようなプレイがありました。

その他にも、小さい画像によるエッチパートとして、特定のゴブリンと接触すると目隠しされた上でボコボコにされるようなプレイや、ご主人のゴブリンに夜這いをかけられるシーンもありました。主人のゴブリンに種付されてしまい、そのまま妊娠して数日後に出産するというミニイベントもありました。

どちらかというとエッチシーンは、やや奴隷をハードに責めるような感じでしょうか。かなりハードという感じではありませんが、奴隷特有の痛々しく発想を広げやすいような描写が多いような印象もあるので、ハードよりなプレイが苦手な方は体験版でまずは方向性を確認してから製品版公開時は検討したほうが良いかもです。

最後に、全体としての期待できる面白さや、製品版に期待するところも紹介します。

まず全体としては、シミュレーションゲームのように育成していく点に期待が持てます。毎日行動していくことで能力値をあげていくことができたりするので、強力な敵などが出てくることになれば、その方向性に向けて能力値を上げていくような楽しみがあるような気もします。体験版だと、やや毎日の行動がルーチン化されてしまうように思えましたが、販売ページを見ると行けるエリアも徐々に増えていくようなので、尻上がりに行動選択ができる要素が増えていくのかが楽しみです!

戦闘シーンのデザインもいい感じですね。戦闘自体はじゃんけんのように選んだ攻撃で成否が決まるようなシステムで、やや運ゲーの色合いもありそうな気もしますが、戦闘画面は独特なレイアウトで実際に攻撃の成否のアクションもいい感じに動いてくれます。敵と味方の剣が交わって、両方攻撃ができないような動きもあって見ごたえもいい感じですね。

一方で、トレーニングの項目を選ぶとキャンセルができなかったり、話しかけられるモブなのか捕まると犯されるキャラなのかの判別がつきにくいといった細かい点での遊びにくさもあるように思えます。こういった細かい点での遊びやすさも、製品版には期待したいような印象です。

以上、ツギハギ工房さんの「ゴブリンの奴隷」の体験版感想でした。

舞台が「ゴブリンの巣」という雰囲気は非常によく、ゴブリンがなにかの目的で巣を広げているのではないだろうかというような、伏線と思えるような要素もありました。どういう風に主人公が脱出を目指していくのか。ハードよりなエッチとあわせ、ファンタジー世界のリアリティもありそうな要素を感じます。

製品版でより多くの日程を繰り返せれば、より目標への小目標も増え、育成も楽しくなりそうな予感がします。どういった形で製品版が出てくるのか楽しみです。

体験版は、ゴブリンの奴隷の予告ページより遊べますので、ぜひゴブリンの巣をテーマにした作品を遊びたい方は、チェックしてみて下さい。

■ ツギハギ工房さんの過去作
・禍祓いの巫女

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