ゲームとしてはファミコン、
イラストは高レベルなエロRPG。
今日公開された、サークル・@ボインさんの新作エロRPG、
「ヴァギナクエスト~マァムの大冒険~」を
プレイして、クリアしました。
プレイ時間は50分ほど。
短編作品ってかんじですねー。
ダイの大冒険の二次創作ですが、
みなよつはあんまり原作について、知識はありません。
マァムのキャラデザが好きなんで、ちょくちょく同人作品を
買っているので、軽い設定は知っていますが、
詳細までは知らないライトユーザーみたいな認識で、
感想を書いていきたいと思います。
まず、ゲームシステムとしては、
王道スタイルのDQ系作品。
ウディタ製の作品で、デフォルトの戦闘スタイル。
マップ上を歩いていると敵がいきなり現れる、
ランダムエンカウントの作品。
味方は1人~3人で、4人のメンバーが短い間に
コロコロと変わります。
この辺は、個人的に好感度高かったです。
ただ、ゲームの雰囲気としては、
良い面も悪い面も併せて、ファミコン的なこと。
シナリオは、ご都合主義感が強かったし、
全体的に貞操観念が低いセックスジョーク満載の作品。
(雰囲気的には、
が、近いかも)
会話回しも、少し言い訳じみた無駄な説明が多かったですし、
暗転とかもないので、いきなりキャラが移動したり……
ファミコンのRPGで感じられる、違和感とかも
そのまま再現されちゃっている感じが、残念でした。
でも、面白いファミコン的だなーと思った点もあります。
それが、宿屋。
宿屋に行くと、お金取られて休めるんですが、
「泊まりますか? はい、いいえ」
が聞かれないで、強制的に泊まらせられるんですよねー。
個人的には、こういう点もファミコンの
強制感があって、面白い感じはしました。
さて、肝心のエッチシーンは、
イラストは非常にきれいな感じ。
一つのエッチシーンで、いくつもプレイが変化する
場面も多いのが特徴的ですねー。
男に犯された直後、そのまま触手に犯されて……
みたいに、テンポよくエッチシーンが進みます。
ただ、テンポが良すぎるマイナス点も。
だいたい、4~6クリックで次のシーンに飛んでしまいます。
女の子の反応も少なかったり、この4~6クリック内にも
エッチシーンとは無関係な説明や、少しいらないような情報も
含まれてたので、どうしてもエロ度的には
ボリューム不足かな。
ある程度、イラストで脳内補完してあげる
昼用のある作品かなーと思いました。
そういう、ボリューム面とかも含めて、
ファミコン時代のRPGに、高レベルなイラストが
付随されている作品という印象じゃないでしょうか。
個人的には、嫌いじゃない作品ですが、
どうしてもボリュームやHシーン数を考えてしまうと、
コスパ的には悪い作品かなーと思います。
少し粗もあるファミコン的なRPGが好きな方や、
絵買いでの作品購入を検討されている方向けの作品かと
思います。
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