昨日公開された、逆レイプアクションRPG、
「試練の儀」
購入して、クリアしました。
現在は公開終了になってしまいましたが、せっかくですので、
全体的な感想を軽く紹介したいと思います。
プレイした感想を簡単に書くと2つ。
・単純すぎて笑えるゲーム性
・次回作は非常に期待!
試練の儀のストーリー
村では、大人になったらモンスターの巣食う洞窟から宝石を
取ってくるというのが試練になっていて、
それに挑むことになった主人公のお話です。
モンスターに襲われた村人たちは、襲われても帰ってくるんだけど、
村に戻ってからも洞窟へ向うようになり、そのまま帰ってこないということ。
不安を胸に洞窟へ挑む主人公。
中には魔物やモンスター娘がたくさんいるので、
なんとか洞窟の最奥を目指していく話です。
基本的には洞窟から宝を取ってくるという冒頭説明と
最奥でのラスボス対峙以外はシナリオはありません。
敵と接触したり、罠にあたったりするとそのまま犯されてしまいます。
エッチシーン
さて、逆レイプ系アクションゲームという内容の作品ですが、
この作品Hシーンに3つほど注意しておいてもらいたいことがあります。
まず1点目は、「絵のないエロRPG」であること。
エッチシーンは画面の色変化・エッチ効果音・ウェイト・台詞で表現されています。
そのため、イラストはない作品になっています。
視覚的に強く印象を与えるエロイラストが無いのは、ちゃんと認識してから
購入検討をした方がいいと思います。
2点目は、ただのモンスターからも犯されること。
雄モンスターと思われるモンスターから掘られるみたいな
シチュエーションなど、普通のモンスターから犯されるような
描写も数シーンほどあります。
スキップが出来ないので、そういったシーンが嫌いな人は、
捕まったら即F12押してリセットするようなプレイ方法をおすすめします。
3点目、いい意味でコアなエッチが多いです。
狭い部屋で全体が胸のように鳴ってて全身を愛撫される、
石化されて永遠に射精され続けるなどなど、
オリジナリティあるコアなエッチシーンが満載です。
反面、ただ威圧的に責められたい、女性上位のシーン好きだ
だけなどでは、ちょっと傾向を違うように感じる可能性が高いかも!
元々製作者のサイトを見ると、「モンスター娘百欄」さんとか
「サキュバスの巣」さんとか、少し変わった傾向の強いサイトさんが
好みだと書かれています。
「モンスター娘百欄」さんとか見ていただいたことのある方は、
同サイトさんとシチュエーション傾向とかが似ている印象があります。
「モンスター娘百欄」さんとか好きな人にはおすすめしたいですが、
素人さんは少し避けたほうがいいかもしれません。
絵が無くてもテキストである程度想像が出来るので、
トラウマになりかねます。
ゲーム性
本作品、アクションRPGと書かれていますが、基本避けゲーです。
マップ上に歩いている敵や敵が放つ簡単な攻撃や仕掛けられた罠に
接触してしまうと、犯されてしまいます。
反撃などは出来ないので、アクションはアクションでも
避けるだけのゲームです。
敵を倒すようなことは出来ませんので、「ゼルダの伝説」タイプの
RPGを求めている方は注意が必要です。
ただ、敵を避けていくことが中心になる作品ですが、
敵の数が多かったりするため、簡単な作品ではないと思います。
サクサク進める難易度ではないです。
シンプルな動きながらも、けっこう敵と接触してしまうので、
単純な中にゲーム性が隠れていて、思わず笑ってしまいました。
ちなみにみなよつは、接触したらコンティニューを繰り返して、
最終ゾーンまで3回やられました。
即コンティニューして、プレイ時間は15~20分ほどのボリュームです。
長所に感じられた点
それでは、良かったと感じられた点とかを改めてまとめていきましょう。
まずは、フェチに特化したエッチシーン。
けっこうコアでオリジナリティのあふれるエッチシーンを多く採用していたのは
非常に好印象でした。
私はあまりフェチに特化するシーンがなかったんですが、
これフェチにドハマりしたら、絶対にいいんだろうなーと感じる
内容だったと思います。
重ねてになりますが。「モンスター娘百欄」さんとか好きな人は、
気に入るシチュエーションがある可能性が高いので、
検討する余地は高い作品なんじゃないかなーと思います。
■参考サイト
モンスター娘百欄さん
2つ目、シンプルだけどゲーム性のある要素。
敵が迫ってきたり、簡単な攻撃を仕掛けてきます。
動作的にはシンプルな内容なんですが、意外と難しく、
気を抜くとやられてしまうこともちょくちょくあります。
誰でもプレイしやすく、かつゲーム性も普通~ちょいムズぐらいの難易度で
楽しめるので、この辺は結構面白かったと思いました。
短所に感じられた点
マイナス点に感じられた点も紹介していきます。
まず一番大きく感じたのは「兵力による押しが強い」感じがしたこと。
どのゾーンも敵の数でどうにかこっちを落とそうとしていたのが
少し残念でした。
というのも、各ゾーン配置されているモンスターの種類が
統一されすぎていて、ワンパターンな行動を行う敵が
たくさんいるようなマップが多い印象でした。
もう少し行動パターンの変えた敵をいくつか配置する、
エリアを戻されるようなトラップがあるなど、
敵兵力以外での難しさが欲しかった気がします。
2点目は「ラストらしさが不足」していること。
ラスボス直前のステージが結構難しかった割に、
ラスボスでアクションパートがなかったのは少し残念でした。
道中が少し難しかったこともあるからか、ラストの印象が
弱かったかなーという感じがしました。
シナリオが比較的薄い作品なので、ラスボスでもなにかインパクトに残る
ような要素が欲しかった気がしました。
3点目、コスパ面が少し悪いかなと感じたことです。
イラストがない作品って、元々コスパを測るの少し難しいんですが、
Hシーンも20数シーン、ゲーム時間も30分以下だと、
少し物足りないかなという感じがしました。
元々こういった避けゲーって、無料ゲーム群を見るとレベル高いんですよね。
代表するのであれば、ドレインさんの「最後の村」とか。
運営に関わっているので大きな声では言えないのですが、
タローさんの「愚神」とかは、非常にレベルの高い描写がある避けゲーも
あるので、少し500円という価格は気持ち高いかな?という感じもしました。
シーンも好き好みが分かれやすいラインナップなので、
全部大好きという人は少ないのではないかなと思っています。
その点も考えると、全体的なシーン満足度は少なめに感じてしまうかも。
ただ、同サークルさんは次回作、イラスト搭載を予定しているそうです。
多少高く感じても、それを元手に次回作をパワーアップさせようという感じが
ひしひしと伝わってくるので、その点は好印象です。
多少コスパ面では高いかもしれませんが、同様の内容が
絵付きで出るかもしれない!という、未来投資的な感覚でプレイすれば
全然問題ないレベルの価格なのかなとも思います。
若干、高いかもしれない!ということだけは、
少し胸に刻んでおくといいのかもしれません。
まとめ
詳細レビューこれから書いていきますが、
得点としては多分65~70点前後にすると思います。
得点をつけるにあたっての一番の理由は、
「万人受けしないこと」が挙げられると思います。
シーンが特殊なので、玄人向けの作品と言って良い作品だと思います。
ゲーム性もありますが、あくまで「あります」程度なので、過度な
期待はしないほうが楽しめる可能性が高いと思います。
フェチに特化している作品だとは思うので、
販売ページにある「簡単な嗜好・プレイ内容:」は必ずチェックしてから
購入した方がいいと思います。
そこでピンとこなかった人は、正直買うのは控えたほうがいいかと思います。
逆にビンビンに来た人には、ぜひプレイして欲しいほしい作品ですね。
誤操作が元で捕まってしまうことも結構あるので、
緊張感も楽しめ、やられた!感も感じられる作品だと思います。
とにかく、アブノーマルな人向けの作品だと思います。
初めてのエロゲでこれやっちゃうと、他のシーンに満足できなくなるかも!
個人的には、次回作で絵が入るってことだったので、
この変質的なエッチシーンの数々にどんなイラストを入れてくるのかが、
非常に楽しみだなーと思っています。
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