エロRPG情報局見て頂いている人から人気の高い、Spiral Legendシリーズ。同作品は昨年公開されたIIIが現在公開されている中では最新作です。
そんなSpiral Legend IIIをプレイ開始しました。現在プレイ時間2時間ほどなので、冒頭部分で感じた悪い点・良い点。そして、注意してもらいたいこととかを紹介していきたいと思います。
リード系主人公じゃないことに注意
さて、Spiral Legendシリーズをプレイ経験ある人向けに、過去作と今作を比較した際に感じた、注意点とかから紹介していきたいと思います。
それが、主人公の性格です。Spiral Legendシリーズの過去2作品は、どちらかと言うとみんなをリードして引っ張っていき、ハーレムを築くような感じの性格なんですよね。いわゆる王道的な主人公で、ラノベで言えばソードアート・オンラインやIS、FFで言えば、FF9とかに近い主人公タイプだと思います。
ですが、今作は主人公が結構、弱気キャラクラー。なよなよしている感じがよく見えて、おもいっきりやるときは感情で動く感があるんですよね。そのため、ショタっぽくも感じますし、弱気な感じがちょっと気になる人もいるかもしれません。ゲームとかアニメとかの主人公で例えるなら、エヴァンゲリオンのシンジくんをショタ化したって感じでしょうか。
▲相変わらず絵の無い点は健在です
ヒロインも主人公に沿った性格
そんな主人公なので、ヒロインもちょっと変化球系のキャラクターが多いんですよね。
男勝りな女の子、従順な女の子、お姉さんタイプな女性。主人公を心配したり、弱気なところをフォローしたり。過去作では主人公が引っ張っていく感じがありましたが、全体的には女の子がフォローしている場面が多いかなという印象を受けます。
(併せて、魔神みたいなのが主人公にくっついているので、魔神が結構フォローしている気がします)
もちろん、まだプレイ時間2時間程度で序盤なので、少しずつ成長し、立場も逆転とかしていくのかもしれませんが、序盤の感じだとストーリーの作風結構違うなと思っています。文章とかの丁寧さは変わりないのですが、ストーリーの傾向とかが好きだった人は、ちょっと注意が必要かもしれません。
冒頭からのエッチシーン導入は見事
注意点を紹介したところで、今作で非常によかったな～と思ったところを紹介します。
それが、冒頭からのエッチシーン導入です。過去のSpiral Legendをプレイ経験ある人ならわかると思うんですが、Spiral Legendって、特定のボス敵に敗北しないと、エッチシーン見るまで非常に長くプレイしなきゃいけなかったんですよね。数時間プレイして、やっとこさ初エッチシーンみたいな人も多かったんじゃないでしょうか。
エロRPGって、このエッチシーン発生頻度とかを気になるプレイヤーさんも多いので、一部では初エッチシーンまでの長さを指摘する人もいたんですよね。
しかし、Spiral Legend 3では冒頭からエッチシーンがイベントシーンに組み込まれています。元々エッチシーンの描写には定評のあるサークルさんですので、冒頭からレベルの高いエッチシーンが見れるのは嬉しいポイントだと思います。
オープニングイベントの長さは注意が必要
じゃあ、悪い点は無いのかといいますと……あります。
それがオープニングが非常に長く感じます。元々本作品シリーズがオープニングシーンが長いんですが、今作の場合は「オープニングイベント」が非常に長いんですよね。
一度イベントが始まってしまうと、十数分～数十分単位で読み続けなければいけないイベントとかもあります。多分、エッチシーン導入等でボリュームが増しているという点もあると思うんですが、夜ちょこっとやろう！とか思った時には、セーブポイントとかの間隔に苦悩する可能性があるかもしれませんし、オープニングからこの文量はボリュームが多すぎて、好き嫌いが分かれそうな気がします。
(オープニング長いって、商品ページにも書いてありますね)
注意喚起されているという点は評価できますが、出来れば、シーンの合間に「ここまでをセーブしますか？」みたいなのを入れてくれると、幅広い年齢層やいろんなプレイヤーが手に取りやすい作品になってたんじゃないかなと思いました。
まとめ
主人公の雰囲気やオープニングの見せ方から、ゲーム性やプレイ時間以外の面でも好き嫌いが分かれそうな感じがします。もちろん、シナリオの会話回しとか高レベル計のゲーム難易度とかは毎回の安定感を感じます。
とまぁ、2時間経過して、まだオープニングシーン終わって少し進めただけなので、オープニングシーンの感想が中心になってしまっていますが……
またある程度進めたら、速報レビューしていこうと思っています。
