骨抜きにされ王国を乗っ取られろ王と
兄のために国に尽くす戦士の骨抜きRPG
かつて淫魔の女王サディラスを封じた国王の息子。
一人は国を継ぎ、一人は兄のために戦士となった
王国に迫る淫魔復活を目指す女性たちの策略。
女王や士官した女性たちに骨抜きにされる王と
討伐で敗北してしまうと誘惑に屈してしまう戦士を
楽しむことができる誘惑系シチュが魅力。
ドライドリームさんのエロRPG、
淫魔王と失われた聖杯を紹介&レビューしていきます。
淫魔王と失われた聖杯の特徴
淫魔王と失われた聖杯では一般的な戦闘に
誘惑要素を入れているエロRPGになります。
基本は一発限りのシンボルエンカウント&固定ボス
今作品ではシンボルエンカウントを採用し、
特定のポイントでボスと戦う形式のエンカウントを
採用しています。
シンボルエンカウントが特徴的で、
一度倒したザコ敵は復活しません。
また、各ダンジョンや街もシナリオが進むと
戻ることができない形式を採用しています。
ザコ未討伐やアイテム回収忘れの取り返しが
しにくい形式の作品なため、
探索やザコ戦闘も楽しみつつ遊ぶ作品になっています。
なお、ザコ敵は全体的に緩め、
ボスは中盤以降やや強めになります。
ACTシューティング要素のあるパートもあり
シナリオの中盤以降、シューティング要素のある
ステージも登場します。
このステージでは、ボタンを押すことで遠距離攻撃が発動し、
攻撃を当てることで敵を倒していくことができます。
エロ異常状態と敗北エッチあり
主人公が戦闘中に受ける異常状態は
魅了や押しつぶされなどエロ的な要素を
彷彿させるようなものも取り入れています。
また、ボス戦では敗北してしまうと
女性から犯されてしまう・女性に骨抜きに
されてしまうようなエッチシーンが楽しめます。
淫魔王と失われた聖杯の長所・注目点
1.個性的な男性受けシチュの多さ
イベントの進行過程によるエッチシーンと
敵ボス敗北によって実行されていくエッチシーンは
一枚絵クラスのイラストで射精時には
しっかりと差分のイラストも用意されており、
ADVのようなエッチシーンも楽しめます。
そんな男性受けシチュのエッチシーンの内容も
個性的なシチュエーションをしっかりと用意されており、
シーンごとの違いを感じられると思います。
- アイアンメイデンの触手で前立腺を責められつつ射精
- 母乳に支配され幼児退行し、ママと言いながら手コキ射精
- 四つん這いで椅子のように座らせられながら杖で前立腺責めされイく
- 正義感など奪われ、パイズリでイかされる
Mシチュや誘惑シチュの音声作品も多数公開されている
サークルさんなだけあり、音声作品とかのMシチュで
人気のプレイなどもうまく取り込んでくれている感じがします。
こういったマニアックなプレイや個性的な方向性の
作品はまだまだエロRPG全体だと少ないと思うので、
色々なシチュを幅広く取り入れている姿勢は非常に好感を持ちます。
2. 劣勢による敵の誘惑ポーズ
ボスのHPをある程度削ると、敵のポージングが変わり、
誘惑するような敵グラフィックに変化します。
戦う女性の変化を感じたり、
敵によっては負けそうだから誘惑チックな
感じの台詞を見れたりと、
誘惑要素のある戦闘のようにも感じられて
目でも楽しませてくれます。
3. 異常状態と特殊回復が楽しいRPG
戦闘自体は簡単な異常状態とMP管理をうまく意識する
殴り合いよりの戦闘だと思います。
比較的シンプルだと思うのですが、中盤以降になると
プレイヤー側が異常状態付与のある技やMPも回復する
技を取得するので、うまく敵の行動を生きしつつ、
立ち回るのが楽しいです。
例えば、沈黙とかの付与がある技を活用できれば、
敵の異常状態攻撃を完封に近い感じで
立ち回ることもできます。
一方で沈黙がうまく決まらなかったりすると、
まだ大丈夫だろうと思って回復ギリギリまで粘ると、
いいタイミングで異常状態になったり、
回復が追いつかなかったりもします。
ランダム性もあるとは思いますが、数回失敗したりしても
立て直せることもありますし、しっかり探索して早めに立ち回れば
なんとかなることも多い作品だと思います。
ある程度戦闘にランダム性のある手応えを感じつつ、
遊ぶことができるゲームも魅力だと思います。
淫魔王と失われた聖杯の注意点
1. やや不親切なRPG面が残る点
やや不親切に感じるRPG面がいくつかある印象がありました。
- 画面端の一部のみが移動ポイントになっている
- お金を使える時期がかなり限られている
- 木の裏が無駄に通ることができる
- 一回きりの戦闘&一回きりダンジョンでレベルミスがありえる
例えば、異なるマップから入ったマス目が画面左端で、
同じマスの下数マスが画面端だった場合も、
一番上の箇所のみ移動ポイントになっていることもあるため、
一つ一つマップ端を確認しなければいけないような
かなり昔のRPG系の要素を取り入れている点があります。
特に今作は同じダンジョンに再度挑むことができず、
かつシンボルエンカウントのザコ敵は一回しか戦闘できないため、
アイテムドロップや敵を大幅に倒しそこねてしまうと、
ゲーム難易度的に積んでしまったりする可能性もあると思います。
ややゲーム面で手順を感じてしまうような点や
ゲームシステムによる詰みが発生してしまう可能性もあり、
ややもったいない箇所もある印象がありました。
全体的にライト層な向けな印象もあるゲームです。
例えば、各ダンジョン移動後にも行商人がいて
アイテムの補充ができるとか、
各ダンジョンのシンボルをイベントの一時消去で消して
再度復活するような要素にする。
木のタイルの歩行設定を変える、
出入り口には異なるタイルを配置するといった
細かい調整をするだけで、
ある程度手応えのあるゲームを活かしつつ、
より遊びやすい作品になるのではないかと思います。
2. モブは少し堕落した女性よりキャラがいる点に注意
全体的には男性受けシチュに特化しており、
エッチシーンのラインナップはM向けの作品だと思います。
ただ、終盤になると村の女性が怪物に堕ちているような
シチュエーションや催眠によって操られた結果、
村娘を犯すようなSシチュのエロシーンもあります。
世界観全体として男性受けでの統一を重視する方や
完全なM向けオンリー作品を求める方は注意が必要です。
淫魔王と失われた聖杯の個人評価
7点
将来性が楽しみなサークルさんに思える作品。
音声作品を主流に出されているサークルさんなだけあり、
個性的な方向性のエッチシーンやフェチを前面に
出しているような傾向は非常に好感を持てます。
一方で、RPGとしての狙っているゲーム性とは
違ったところで手間になってしまっているような点や
雑に見えてしまうような要素もあるように感じました。
テキストなどを見ると、まだまだゲーム面で
挑戦を続けているように思えるサークルさんなので、
個人的にはこのシチュエーションの方向性の魅力も多く
今後が楽しみに思えるような作品だと思います。
しっかりとザコ敵を倒し、アイテム回収さえすれば
個性的な敗北・誘惑堕落シチュも楽しめるゲームだと思うので、
個人的にはしっかりと集中してゲームを遊んで、
回想でエロシーンを堪能するという遊び方がオススメな
ある種、人や遊ぶタイミングを選ぶゲームだと思います。
同サークルさんの音声作品とかが好きであれば、
個人的にエロ目的よりで楽しめる作品です。
淫魔王と失われた聖杯のゲーム情報
制作ソフト:
RPGツクールMV
原作:
オリジナル
作品の長さ:
短編(1時間15分ぐらい)
難易度傾向:
ちょいムズ!
ボイスの有無:
ボイスなし
やり込みシステム:
- マルチエンディング
- アイテム収集
- 仲間育成
- エッチシーン回収
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