勇者様の頼みで、町を作りながら秘宝探し！お金がなくなれば売春、盗賊に負けたら盗賊と同居でエッチな日々！？ 今日はドラクエ3の街作りをイメージしているエロRPG「○○○バーグへようこそ ─女商人ちゃんの街作り─」を取り上げていきます。
○○○バーグへようこそは、駆け出し商人である女主人公・ハンナが、ある日秘宝のオーブを探している勇者に声を掛けられ、オーブを見つけるためという理由で街作りを行っていくことになる経営要素もあるフリーシナリオよりのエロRPG作品です。
プレイヤーは何もない土地を舞台に、街作りを行いながら、勇者が求めているイエローオーブを探していきます。最初はおじいさんと道具を販売できる小屋1つだけしかありませんが、大工をやってくれる人を探せば建築ができるようになり、お金や木材・レンガなどを集めれば宿屋や酒場も建築可能。宿屋や酒場ができると、冒険者も集まり遠方にも出かけやすくなります。遠方へ出かければ様々な素材も手に入り、素材を使って錬成していけば、高額商品も作っていくことが可能。
うまく街作りをしながら、地域を回って、イエローオーブ取得を目指していきます。
この作品の注目ポイント
- 採取と戦闘を基軸にしたシンプルながらもやりこみができる高レベルなお金稼ぎRPG
- 細かいイベントも多め、新しい発見がふと見つかる楽しさ
- わかりにくい進行は自力で頑張ればやりごたえ、サークルさんHPの攻略見るのもあり！
○○○バーグへようこそのシステム＆エロ傾向
集めたアイテムや購入したアイテム、錬成アイテムを売却でお金集め
○○○バーグへようこそでは、道具屋を経営しながら各地を冒険していきます。マップ上で採取できる薬草や、モンスターを倒した時に得ることができる素材アイテムを売却することが可能。また、工房を建築すれば、素材を元にアイテムを作成していくことができ、錬成によって低い値段のモンスター素材も高額な商品に生まれ変わることがあります。
また、他の村やマップ上にいる商売人に話しかけると、通常の値段より1割～2割安くアイテムを販売しているお店もあるので、差額で設けていくことも可能です。逆に割高で販売している商人もいますが、割高の素材アイテムを入荷することで、割高だけど錬成すれば高値になるようなことも多いです。
レベル上げに加えて、素材を集めてお金にしていくような普通のRPGにはない要素もあります。
いろんなお店を建築・改築。お店によっては恨みに繋がるかも！
ある程度進行すると、お金と素材を集めると建築や改築が可能になります。建築や改築によって、街の集客率が上がる劇場や他の街の行商がやってくる宿屋などを建築できます。
また、ぱふぱふ屋・奴隷商といったお店も作成ができますが、変なお店は集客に貢献してくれたり、エッチシーンに繋がることもありますが、村人たちの反感も買ってしまう可能性があるので、中止しましょう。
契約する冒険者とともに冒険
主人公の作っていく街では、酒場などを作ることで主人公の手伝いをしてくれる冒険者も現れます。主人公は弱めなので、冒険者をうまく仲間にしていくことが重要になります。
ただし、冒険者はゲーム内時間で1日毎に契約金が発生します。また、いやらしいことを考えている冒険者もいるので、変なことになってしまう可能性もあります。資金やパーティメンバーを考えつつ、冒険者を雇っていく必要があります。
○○○バーグへようこそのエロ傾向
主にお金が不足した場合の売春エッチ、イベント発生や特定の敵敗北で起こる陵辱エッチが中心です。お金がなくなったり、敗北しないとほぼエッチシーン見れないような構成のゲームになっているので、エロシーンも楽しみつつ進めたい場合は、ガッチリしすぎないで進めたほうが楽しめるかと思います。
○○○バーグへようこそのポイント
1.集めて作って売却！ 時間と収益を意識する経営要素
本作品は素材を集めて売却し、売ってお金を儲けていくという要素が自分的には一番面白く感じました。
商品を仕入れた差額などでも儲けていくこともできるのですが、利益率が悪いので基本的には素材を集めて錬成していくことが重要になってきています。錬成素材はモンスター討伐が中心になりますので、より効率的に素材を集めていかなければならない。敵はシンボルエンカウントを採用しており、どの種類の敵であるかはわかりやすいので、どのモンスターがどんな素材を落としていくのかを覚えていき、うまく錬成を狙っていく感じがたまりません。
また、錬成を行う工房は作りたいアイテムの素材を集めてもすぐに錬成されるわけではありません。各アイテムには必要な素材と錬成にかかる時間が設けられています。ですので、錬成するアイテムを選んで錬成までにかかる時間を活用して、新しく素材収集をしていくというのが主な流れになります。錬成するアイテムは工房レベルに応じたレーン数の数だけ、同時進行もできるので、調合時間も意識できるようになっていくとやれることが一気に増えていきます。
調合したアイテムは、道具屋に並べることで販売が可能。毎日の終わりに、一日で売れた商品の結果が表示され、売れた商品によって収益になります。最初はアイテムしか販売できませんが、建築すれば武器防具も販売可能。街の魅力や集客率の高い建物を建てると販売確率なども上がっていきます。
道具を作り、販売していくという経営ゲーム要素にRPGらしい素材集めの要素、村全体で集客率を上げていく要素なども結びつけています。RPG要素のある経営ゲームとしては、複雑過ぎず、やりこみもしやすいような作りでレベルの高い経営ゲーム感が味わえました！
2.ちょっとした違いで起こるイベントの数々
ちょっとした違いで起こるイベントも多く、プレイを続けていたら偶然見つけて新鮮味を感じられるようなことが多かったのもこのゲームの特徴だと思います。
日程経過やパーティ編成によって起こるイベントや小さいイベントも多め。個人的に一番印象に残っているのが、終盤に登場する盗賊カンダタで、勝利するか敗北するかで街の雰囲気が変化するのがとてもおもしろかったです。
イベント自体の数も多かったので、やりこみのしがいのあるゲームでした。
3.敵がちょっと多め！ コツをつかめば爽快感がいい感じ
本作品、効率よくお金を集めていくのであれば、モンスターと戦っていくことが重要になってきます。このモンスターですが、シンボルエンカウントを採用しているので避けやすい反面、実際の戦闘になると少し数か多い傾向が強く出ています。
そのため、雇う冒険者たちを戦士系キャラで固めてしまうと、2～3ターンほど掛かってしまいます。テンポよく戦うバトルなので、そこまでテンポは悪くありませんが、少し作業感も出てしまうと思います。
ですので、個人的には魔法使い系の全体攻撃を活用するのがおすすめです！魔法を複数発打てば、サクサクと倒していくことが可能。仲間になっていないキャラクターにも経験値の一部が入るような仕組みになっていたり、一度倒したシンボルの敵は数日間復活しないような仕掛けですので、素材集めや知らないダンジョンを様子見する時は魔法使いで固める。ガチでボスに挑むときなどはしっかりとバランスの取れたパーティで挑むというような形で進めていくと、素材集めとかのときには敵がバンバン倒れていき、爽快感も味わうことができると思います。
4.ヒントは少しわかりにくさも。攻略情報も参照するといいかも
経営要素がしっかりしている本作品ですが、最終的にはイベントを進めて「イエローオーブ」を見つけていく必要があります。ヒントをくれるキャタクターもいますが、少しヒントが見えにくい場面もあります。(例えば繰り返し話す必要があるのに、話の変化がわかりづらいなど)
サークルさんのHPで簡単な攻略も記載されているので、攻略情報も見てみるといいかと思います。
ちなみに自分はハッピーエンドでクリアしましたが、2回ぐらいエッチなことをする選択肢をして進めたので、ときにはエッチな要求を受け入れていくことも重要かと思います。
みなみよつばの個人的な評価
9点
もっと評価されてもいいべき、隠れた名作経営RPG。RPGのシステムをベースに、難しすぎず、やりこみもできるような経営要素に隠れたイベントの多さで飽きも感じさ悪くしている。シンプルさも感じられるようなエロ経営RPGとしては、今までプレイしたゲームの中ではトップクラスの印象を受けました。
街作りというよりかは、お金稼ぎに力が入っている因子ょうを受ける作品ですので、お金を貯めていきながら、街作りを通じて色々なイベントに出くわしていくような雰囲気のゲームがやりたいときにはぜひプレイして欲しい作品です。どうしても繰り返し作業はあるので、万人向けではありませんが、お金貯めゲームが好きな人であれば、かなり気に入ってもらえる可能性も高いのではないかと思います。
RPG面の情報
制作ソフト：
ウディタ
原作：
ドラクエ3
作品の長さ：
長編
(管理人クリア時間 約16時間でハッピーエンド、ゲーム内日程は81日でクリア)
難易度傾向：
ちょいかんたん！
ボイスの有無：
ボイス効果音あり
やり込みシステム：
- マルチエンディング
- 各種記録(最大収益やクリア時の最初経験売春、最初Lvなどの記録)
- 仲間育成
- エッチシーン回収
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