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7点

「HH TRAP ~常識変化の罠~」 エロRPGのプレイ感想レビュー

  • 「異変があったら引き返すこと」
  • 「異変がなかったら、引き消さないこと」
  • 誤れば洗脳が進み、無様な常識改変をされてしまう

間違い探し系を主体にしたエロRPGを楽しむことができる「HH TRAP ~常識変化の罠~」のプレイ感想とシステムを紹介を取り上げていきます。

HH TRAP ~常識変化の罠~

作品名HH TRAP ~常識変化の罠~
作者様(敬称略)HHげ~む
総合評価(10点満点)ゲームゲーム性評価C
エッチシーン評価Bコスパ評価D
標準価格550円
(*2025年10月23日時点)

移動中のマップにおいて、最初のエリアとオブジェクトやキャラに変化がなければ先に進むという、間違いを観察しながら移動を繰り返す作品です。常識を改変するようなエッチシーンを搭載し、ハイグレやふんどしといったマニアックな内容、そして立ち絵サイズの簡易アニメーションはプレイしていても視覚的に強く訴えるような魅力的な要素にもなっています。

「HH TRAP ~常識変化の罠~」のシステム

今作品は間違い探しの感覚で遊べる、アドベンチャーRPG系の作品です。インディーズゲームで流行したタイプのゲームとなっており、シンプルルールでサクッと遊べる規模な点が特徴的です。

間違いがあれば戻れ! 連続正解でクリア

今作はいわゆる「8番出口ライク」とも呼ばれるゲームをエロゲに落とし込んだタイプのエロRPGです。

コンパクトなマップで異変(具体的に言えば配置されているオブジェクトが動いている、形が違う)があれば戻らなくてはならず、正しければ進まなければいけないというルールのもと、各オブジェクトを注視しながら進んでいきます。

一定回数連続正解を繰り返し、最終的に正解の状態で進むとゲームクリアすることができます。

直線歩きな敵と接触すれば戦闘になりますが経験値もなく技ならワンパン。基本は探索ゲーです

ミス常識改変! 変態的な違和感にも注意

正しいのに戻ってしまった場合や、誤りがあるのに進んでしまった場合は失敗判定。連続正解数がリセットされてしまいます。

さらに、失敗すると主人公にはバッドステータスが付与され、常識改変的な洗脳が施されてしまいます。繰り返し失敗をしてしまうと、催眠効果が浸透してしまい、バッドエンドに直行してしまいます。

また、ミスの中には主人公の認識を改変させてしまうようなものもあります。場合によっては卑猥なポーズや衣装を着てしまうこともあります。

「HH TRAP ~常識変化の罠~」の長所と短所に感じたところ

遊びやすいコンパクトなゲーム

今作は元々ミニゲームとして開発されている作品だけあり、コンパクトで遊びやすい構成になっている印象がありました。

異変エリアは1マップ構成、横に1~2回スクロールでたどり着ける範囲でわかりやすいです!

覚えるポイントも多すぎず、少なすぎず。挑戦中もステージの合間にセーブも可能なので、セーブしながら進めば、大きな失敗時もリセット&ロードでクリアに近い状態から再開できます。さらに、セーブポイントとなっているパソコンのオブジェクトでは、「なんの異変だったのか」というヒントも出してくれるので「違和感を感じたから戻ったけど正解か自信がない」というときには答え合わせになります。なかなかうまくいかない場合も、ヒントを繰り返し見れば注視しなければいけないポイントも増やしていくことができます。

ミスは各ステージ間のパソコンで確認可能、セーブもできます

特殊な常識改変の洗脳に特化したエッチシーン

エッチシーンは常識改変に特化している点が特化ゲーム感らしくてよかったです。

いわゆる、当たり前ではないことが「当たり前」になるような催眠シチュエーションとなり、意識的な改変をされてしまったり、行為を及ぶことで快感を得ることによって無様にヒロインが落ちていきます。シーンも全裸・ハイグレ・戦闘員化・ふんどしを絡めたシチュエーションとなっており、卑猥なポージングや胸が出る姿を気にせず、場合によっては発情しているようにも見えるヒロインのシチュエーションが満載で魅力的でした。

細かい点ですが、ふんどしをしていると胸に鈴のようなものがついており、しっかり鈴の音がするのはリアル感もありました。

立ち絵サイズで動くエッチアニメーション

エッチシーンについては、画面上の立ち絵を活用したイラスト演出になっています。1枚絵系統の作品と比較するとサイズが小さいという短所もありますが、今作はそれを補う「アニメーション」的な演出を導入しています。

例えば、ハイレグシーンであれば、「ハイレグ」としっかりとポージングしながら。腕を斜めに上げ下げするような動きを立ち絵アニメで表現しています。動きが感じられるようなエッチシーンとなっているので、視覚的な効果としてはしっかりとしているような印象がありました。

「HH TRAP ~常識変化の罠~」の各視点からの評価

「HH TRAP ~常識変化の罠~」をゲーム性・エッチ面・コスパの3視点から、6段階(SS/S/A/B/C/D)で評価していきます。

「HH TRAP ~常識変化の罠~」のゲーム性

評価:C

いわゆる流行りの間違い探しを2Dで再現したという作品。それゆえに類似しているゲーム等との比較ベースで考えていきます。
最低限のストーリーと操作性な点については類似作品と共通する特徴でもあると思います。初回は異変がないことを明示していたり、異変があった場合は合間合間のパソコンオブジェクトから「具体的に何が異変だったのか」という答え合わせできる仕組みも搭載されており、こういった点はエロゲに最適化されている印象もあります。

ただ、同系統の作品の中では、体感的に異変の種類が少なかったように感じます。7回連続クリアを目指す中で、何度も同じ物が出てしまうことが1種類だけではなく、複数種類出ることもありました。テーマも催眠系統の作品ですので、もっとマニアックな異変とかも欲しかったなと感じました。あくまで8番ライクの失敗をエロに置き換えているだけであり、仕掛けも少なかったことから、同系統のエロゲとしての面白さはやや控えめ。ミニゲームとして作られている作品としての記載がありますが、ミニゲームの範囲かなと感じました。

管理人クリア時間はリセットロードを数回やった時間を入れても10分ほど。同じ違和感の繰り返しもあり、初回から最終盤までいけたのでやや早めのクリア時間かも!

「HH TRAP ~常識変化の罠~」のエッチ面

評価:B

立ち絵主軸のエッチシーン作品、テキストやボリュームよりも「アニメーション的な動き」と「マニアックな催眠系シチュエーション」が魅力的な作品に思えます。
シーン数は後述の通り多い作品ではありませんが、数少ない中で「無様化」「戦闘員化」「ハイグレ」「ふんどし」と、かなり催眠の中でもマニアックな方向性の敗北洗脳系を導入されています。これに加え、立ち絵サイズのイラストをアニメーション的に動かしているので、なかなか他の作品では見れないエッチシーンが導入されている点は独創的で攻めている感じに好感を抱きました。

テキストなどはそこまで長くないので、アニメーション等でどこまで想像を膨らませられるかという点はあると思いますが、立ち絵アニメーション自体は非常に滑らかな動きにも見えたので、視覚とシチュエーション楽しめるエロシーンとしての検討重視がオススメです。

「HH TRAP ~常識変化の罠~」のコストパフォーマンス

評価:D

ややマニアックな催眠や常識改変好きでないと少しコスパは悪く感じるかなと思います。
アニメーション的な動きは滑らかですが、立ち絵を主軸にした作品であり、テキストもやや短め。回想シーンでは4シーン、うちBADENDとハイグレには差分がありますが、深度による変化の印象が強いため、そこまで大きな変化を感じられません。元々開発中の作品をミニゲーム化している作品ということですが、ガッツリと切り抜きしてある感じであり、最低限の設定解説なオープニングとエンディングで短編切り抜きの最適化もそこまでされていません。謎の数もそこまで多くないことも考えると、8番出口ライクなゲーム作品としても少し厳しいかなと感じました。エロ面でも仕掛け面でも良いので、もう少し何か1点でも詰め込んでほしかったかなというような感じはプレイして思いました。

ただ、エッチ面でも取り上げている通り、今作はマニアックな要素を重視している印象もあるので、大衆向けではないような気もします。こういう尖った作品でコスパを重視して買うべき作品ではないのかなとも思います!

「HH TRAP ~常識変化の罠~」の個人評価

7点

常識改変と8番ライクを組み合わせた超短編RPG。元々ミニゲームとして開発中の作品を独立化したという作品だけあり、コンパクトながらも間違い探し感覚で遊べる要素は感じられ、そこに「常識改変」で堕ちるという洗脳系でも特化したところに振り切っている点は同人ならではの攻めを感じる作品でした。エッチシーンは立ち絵サイズながらも、動きを感じられるような簡易アニメも搭載し、ハイグレやふんどしといったこれまたマニアックなものを詰め込んで好きを形に仕上げているような印象があります。

ただ、作品の規模やシーン数はあくまでミニゲームを完全に切り離した形になっており、シナリオやキャラ描写などは深堀りもなく、短編としてそこまで最適化はそこまでされていないのかなと思いました。ボリューム的にもあくまでミニゲームであり、販売ページの通り流行にあわせて先行的に出したという印象があるので、今作が搭載される開発中の作品の有料体験版のような立ち位置の作品かなと思いました。

面白みや独創性は感じられる作品でしたが、あくまでミニゲーム感が強かったため、ゲーム面やエロ面のどちらかでも詰め込みがあるとより魅力的に感じた作品だったかなと思います。

「HH TRAP ~常識変化の罠~」のゲーム情報

制作ソフト:
RPGツクールMV
原作:
オリジナル
難易度傾向:
かんたん!
ボイスの有無:
ボイスなし
やり込みシステム:
なし

「HH TRAP ~常識変化の罠~」のDLリンク

■ DLsite
HH TRAP ~常識変化の罠~
■ FANZA同人

HH TRAP 〜常識変化の罠〜

「HH TRAP ~常識変化の罠~」が好きな方にオススメなエロRPG 3選

「HH TRAP ~常識変化の罠~」は催眠下に陥るようなシチュエーションが魅力的でしたので、同系統の多い作品として「操心の魔導具 ~強く美しき冒険者の末路~」は今作を遊んで良かったのであれば、楽しめるのではないかと感じます。

こちらは冒険者たち三人のキャラクターを基軸に、人を操れる道具を止めるために各地の事件に巻き込まれていくストーリーも重視された作品です。認識や常識を変化させるようなシーンが大量にあり、かつバッドエンドでは催眠下の町も行動できるような仕組みもあり、変態的な状態に支配された探索もなかなか楽しめます。人間椅子など、マニアックなプレイもあるのでより長編だけど常識・認識を改変するようなプレイを楽しみたいのであればオススメの作品です。

「HH TRAP ~常識変化の罠~」の戦いそうな女性の無様な姿とかが好きな方には「風紀剣士アサギ」も良い選択肢ではないかと遊んでいて思いました。

こちらの作品はRPG作品ですが、戦闘中にセクハラを受けていくことで本番行為に持っていかれたりしてしまう、戦闘エロ主体のRPG作品です。洗脳などではなく、あくまで快楽的な方向性が強めですが、支配されていくようなヒロインが魅力的でもあり、抵抗する様子を見せつつも屈してしまうような魅力が無様な感じも受けられて楽しい作品となっています。

最後、ちょっとマニアックなプレイがありつつ、戦闘などを主体としない作品としては「絶対に捕まってはいけない!魔女採用試験」も共通点を感じられる作品ではないかと感じます。

こちらは敵とかから逃げつつ、謎解きなどもしながら試験合格を目指していくアドベンチャーRPG作品。そこまで深いストーリーもないので話に入りやすいです。かつお仕置きをしてくる敵はどんな事が起きるかわかりやすいようなこともあり、これってどんな目に合うんだろうと気になってしまうようなこともあります。戦闘主体ではないけど、ゲームとしても複雑すぎず楽しめる作品としてオススメです。

当サイトはAIによる記事生成や他レビューのリライトではなく、「HH TRAP ~常識変化の罠~」を実際に購入してプレイしております。

本紹介は2024年12月22日に更新されたバージョンを初回クリアした内容をベースにまとめています。他情報と合わせて参考にして頂ければ幸いです。

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