自身の内面や経験によって形成されるダンジョンに
挑まなければいけない呪いを受けた主人公を操作。
強い女性がガッツリハードに異種姦される姿を楽しめる
「妻獲り迷宮~シェラリィドの異種姦終身刑~」の紹介と
プレイ感想です。
お家復興を目指している、強い女性が負ける、負ける。
シーンによっては異種の出産まである、
ハードな異種姦とダークな雰囲気もある世界観、
やや癖もある印象ですが、異種にボロボロにされるような
プレイが好きな人なら必見のクオリティも持つエロRPGです。
妻獲り迷宮~シェラリィドの異種姦終身刑~の特徴
呪いによって人それぞれのダンジョンに挑む
妻獲り迷宮~シェラリィドの異種姦終身刑~は
主人公シェラリィドが己の内面や経験によって
形成されるダンジョンに挑むRPGです。
同じように呪いによって、
ダンジョンに挑むことになった女性たちのいる施設を舞台に
基本は寝てダンジョンに挑んで、負けたら施設に戻って
また挑む……を繰り返していくことになります。
基本は固有のダンジョン挑戦なので
マップを迷ってしまうような人でも遊べると思います。
また、ヒロインと同じような状況に陥っている
モブキャラたちとの会話を見ることで、
徐々に変化していく女性たちの姿や
怖さなども感じられ、ダークな雰囲気もある作品だと思います。
負けていくことで付与される呪い
主人公シェラリィドはとても強いです。
しかし、負けていくと呪いが付与されていき、
かつて彼女を守っていた様々なサポート効果は消え、
主人公が不利になっていきます。
妻獲り迷宮~シェラリィドの異種姦終身刑~の長所・注目点
1.強い女性が負けていく姿を楽しめる
妻獲り迷宮では強くプライドも高い女性が
負けていくことでメスになっていく姿を楽しめます。
主人公自身は家の復興を目指す信念も持ち、
最初は自信満々で挑むことになります。
性的なことに対しても絶対的な自信を前に
凛々しい姿を見せてくれますが、
何度も犯されていくことに弱気な面も出て、
犯されるほどに変化も出る。
気高き心のなかに、ヒロイン自身も知らない
隠れたマゾ心があるような雰囲気があります。
特に魅力的だったのが終盤でのNPCとの会話。
新しく自分と同じような環境になった女性たちを見て、
自信の最初と比較するようなシーンなどは
主人公自身の変化も感じられてグッと来るところがあります。
終盤にはこのマゾ心を集中的に突くような
選択肢展開もあり、まさに気高き者が堕ちた結果を
楽しむことができます。
2.異種姦に特化したハードなエッチシーン
エッチシーンの大半は異種姦です。
リョナまでは行かないと思いますが、
叩きつけると行った暴力的な要素もあります。
終盤には異種によって犯された挙げ句、
出産まで経験するような要素も導入されています。
徹底的に力でねじ伏せられていくうちに
雌をわからされていくようなゲテモノプレイが
好きな方ほど楽しめると思います。
妻獲り迷宮~シェラリィドの異種姦終身刑~の注意点
1.大きな期待をくれる反面意外とコンパクトな世界
今作品は一つ一つの展開の描き方が丁寧で、
なにかあるんじゃないか、どれだけスゴいのか、
伏線となりそうな箇所や期待の持たせ方が
非常によくできている印象があります。
一方で、実際にプレイを進めていくと
思ったよりも世界は短編規模のコンパクトな感じに
まとまっている印象です。
それゆえ、終わってみると良い作品なんだけど、
期待してたのはなかったのかーと思うことが
ちょくちょくあった印象があります。
例えば、トラップ系のエッチシーン。
モブが強くトラップに注意するべきと言うので、
結構期待しちゃうと思うんですが、
実際に直接的なエッチな罠とかは、
階層ベースで3種類ぐらいになります。
ダンジョンも壮大なダンジョンをイメージさせつつ、
意外と最深部が浅かったりもします。
短編として見ればよくまとまっている規模なのですが、
期待のもたせ方がうまいゆえに、
人によっては思ったよりも世界が広くなかったと
感じてしまうかもしれません。
2. 進行は全体的にわかりにくい印象
今作は基本的に負けることで進行する印象があります。
例えば、ここ怪しいと思っても負けないと進めなかったり、
トゥルーエンドは完全に付随の攻略メモを見なければ
絶対に到達できないレベルの方法での分岐になっています。
特に行けそうでいけないみたいなポイントが多いので、
ある程度本気でクリア目指そうと思って挑むと、
そんな理由でいけなかったんかーい!
と思わず突っ込んでしまうところもあります。
また、意外とある程度の終盤エリアまで
意外と早い段階で到達できたりもするので、
負け続ければ良いのか、それとも何か見落としがあるのか
進行判断が難しく感じる場面もあります。
バッドエンドも無限ループ使用なので、
テキストデータみないとこれが終わりなのかどうか
なかなか判別が難しいような感じもしました。
進行がわかりにくいところが多々あったので、
とりあえずプレイする場合はわからなくなったら
負け続ければOKと思ってプレイされると良いと思います。
3. デバフ的な弱体化は限定的
販売ページにデバフや呪い付与というものがあり、
いろいろな弱体化ができるとも妄想できる面もありますが、
実際のところは能力減少が中心で弱体化は限定的です。
確かに冒頭では自然回復とかが充実しているのですが、
強い能力が使える場面はかなり限定的で、
弱体化するもともとの効果が強く見えません。
どちらかというと弱さを感じるのは
敗北して技を失うとか能力値が根本的に減るところで
レベルドレインに近い感じに自分は思えました。
過去にレビューした駆錬輝晶 クォルタを
はじめとした弱体化によって特定の場面で
弱体化してしまうみたいなものを求めていると
物足りないと思います。
どちらかというとシンプルに負けると
弱体化してしまうぐらいで考えた方が
良い作品かと思います。
妻獲り迷宮~シェラリィドの異種姦終身刑~の個人評価
8点
長所が突き抜けて尖っているような印象の作品。
正直、評価を9点にしようか非常に迷いました。
進行がわかりにくくなってしまう点とか、
もう終わりなのか、意外と階層やギミック少ない、
意外とグッドエンドあっさりなど、
ガッツリとしたゲーム性の高い作品と比較すると
甘いところもあるかと思います。
ただ、それを補うほどの長所、
冒頭からインパクトの大きいシーンを組み込みつつ、
最初は自信満々なヒロインが徐々に変わっていき、
その様子をほかのモブ冒険者との会話でも感じさせる。
エッチシーンも非常にハードで、
何度も犯され、最終的には出産までする。
恐怖、異種たちの野生感、堕落への変化。
ストーリーを描くポイントを絞りつつ、
ここまで描いているのはスゴいと思います。
怪しいところには進まない、
何か解決策はないのかなど、やや本気で挑む人だと
合わない可能性もあると思います。
一方で、ハードな異種姦が好きで、
基本エロRPGは流れに任せて負けたらそのまま進める、
とりあえずヤバそうなところも突っ込んでいく人には
非常に買いの作品です。
上記理由から、最高レベルに順ずる人と良作止まりに
感じる方で分かれる印象もありますが、
当サイトではゲーム性なども踏まえて良作評価の8点にしました。
ハード系が好きな方やダーク感あるストーリーが
好きで、あまり細かいゲーム性面まで考えないのであれば
+1点の評価をしてもいいと思うぐらいの
シーン特化した作品としては非常に尖っている作品だと思います。
妻獲り迷宮~シェラリィドの異種姦終身刑~のゲーム情報
制作ソフト:
RPGツクールMV
原作:
オリジナル
作品の長さ:
短編(1時間40分ほど)
難易度傾向:
かんたん!
(ガチでやると超難しいです)
ボイスの有無:
ボイス効果音あり
やり込みシステム:
- マルチエンディング
- エッチシーン回収