三枚のおふだ 鼎 コドクの妖己 レビュー

謎解きアクション&根比べという独創戦闘!
高水準な誘惑シチュの名作最新作

力を求めていたところ、謎の男が持っていた壺の中へと
入り込んでしまった主人公が出会ったのは、
壺の中で力を蓄えていた妖怪と、壺に封印された5体の妖怪。

敵からの攻撃を耐え忍ぶ根比べ形式を取ったRPGと
物を動かしたり、情報から考察していく謎解きやアクション。
そして多彩な誘惑と敗北時の男性堕落シチュ。

三枚のおふだシリーズの2020年最新作である
「三枚のおふだ 鼎 コドクの妖己」をクリアしたので、
全体のシステムとともに個人的な感想・評価を
紹介していきます。

三枚のおふだ 鼎 コドクの妖己の特徴


根比べを取り入れた戦闘要素と
ギミックや謎解き満載なエリア攻略

根比べを取り入れた戦闘要素


「三枚のおふだ 鼎」では、根比べを戦闘に取り入れています。

戦闘が始まると、画面左側に敵の体力ゲージが表示。
敵が行動すると体力ゲージが減少していき、
基本的には敵の体力がなくなると勝利になります。

一方プレイヤーには精力・意志・気力が表示されます。
精力はいわゆるレベル的な要素で、最大意志や気力に影響。

意志は一般的なHP的な役割であり、
敵に接近されて犯されている状態で攻撃を受けると減少。
意志が0になってしまうと敗北です。

気力は根比べ時の敵攻撃や逃走行動を取ると減少。
一定以下になると数ターン動けなくなります。
戦闘中に数ターンかけて回復もできます。

基本的には根比べの戦闘が始まったら、
気力を維持して敵の攻撃を受け続け体力ゲージを減らす。

また、気力を使う逃走を繰り返して一定距離を取ると
大幅に敵の体力減少も狙えるので余裕がある時は逃亡も狙う
というのが基本的な戦い
になります。

法具と練気


根比べ戦闘では敵が特殊技を使用してきます。
特殊技で意識したいのが装備の法具と、
戦闘コマンドの練気です。

法具は装備することができるアイテムで
足や口、手などの特殊技を無効化できたりします。
敵の得意な部位を対策する戦略も取れます。

そして練気は3つに派生する魔法のようなコマンド。
練気では以下の技を使うことができます。

  • 幻術破り-このターンの異常状態を防ぐ(気力が低いと失敗)
  • 練気開放-練度に応じて気力回復
  • 華身躱し-距離・拘束解除2回分、練度保持

ただし、練気を使ったターンで使用できるのは幻術破りのみ。
気力回復の練気開放は1ターンの溜め、
華身躱しにおいては2ターンの溜めが必要になります。

戦闘時に維持が必要な気力を回復できる
練気開放は実質発動準備に2ターンかかります。
さらに、貯め行動中に敵が誘惑などの異常状態を
宣言することもあるので、そういった場合は溜めたけど
幻術破りに切り替えて再び0から溜め直し……

みたいになることもあるので、
戦況をしっかりと見ながら練気コマンドを
使っていく
必要もあります。

アクションや記憶謎解き系知識ギミック


先に上げた根比べ勝負は各エリアに2程度です。
そのかわり、各エリアにはギミックが満載です。

例えば、特定の床を歩くと足が遅くなってしまうマップを
指定秒数以内に突破しなければいけなかったり、
岩を所定の位置に動かす、ヒントを元に暗号を探すなど、
アクションや知識系ギミックのあるエリアが多いです。

方向性も色々なギミックがあるので、
難しすぎないパズルアクションのような感覚でも
楽しませてくれるゲーム
になっています。

三枚のおふだ 鼎 コドクの妖己の長所・注目点

1.力を求める男性の物語

本作品はアダルトゲームの部類になりますが、
まずあげたいのはシナリオ面だと思います。

過去作の事件で、自分の力不足を痛感している主人公が
悩んでいるシーンから始まり、それゆえに力を得ることのできる
壺を意識してしまい、そのまま入ってしまうことから
物語が本格的に始まっていきます。

この「力」というのが今作非常にテーマになっている
印象があり、力不足に迷う心情や、
力を意識したキャラクター同士の行動や対峙。

一方で、ただ単に力がほしいのではなく、
仲間を守るための力を得たいというのがしっかりと
感じられるようなストーリーで、
まさにジャンプとか王道的な力を求める
優しい青年系が悩みつつも芯を通し、
仲間を意識しつつ成長もするような展開が楽しめる

思います。

ストーリーとしても楽しめる作品だと思います。

2. 魅力的なキャラたちの逆レイプ・誘惑系エッチ

物語性の高い本作品はキャラクターたちも魅力的です。
母性を感じるようなキャラから、冷静に状況を見るキャラ、
本能のままに天然系なキャラまで、多彩な妖怪娘が登場します。

前作登場キャラを除く、新キャラたちとは何かしらバトルする
要素もあり、負ければ何度も射精される男受けシチュが楽しめます。
道中にはギミックで戦闘が不利になるような要素がもあり、
しっかりと準備しなければ負けやすくなるような緊張感もあります。

また、バトル以外でもギミックなどで力尽きてしまえば、
戦闘シーンとは異なる敗北エッチが楽しめます。

各キャラクター数シーンずつエッチシーンはありますし、
道中も誘惑的な台詞などがところどころに散りばめられているので、
ドキドキしながらギミックや戦闘に入ることもあります。

緊張感を持ちつつ、負けたら犯されてしまうとか、
魅力的なキャラたちの男性受けを色々楽しみたいのであれば
買いの作品
だと思います。

3. アクション性から脳トレ系まで多彩なギミック

三枚のおふだ 鼎 コドクの妖己では
各エリアにギミックが仕掛けられており、
戦闘に挑む回数よりもギミックの数のほうが
余裕で上回るぐらいあると思います。

このギミックは多彩で、
例えばところどころ移動速度ダウンがあるエリアを
指定秒数以内にクリアしなければいけない、
お邪魔キャラを避けつつ先に進まなければいけないといった
アクション性の高いものあります。

一方で、ゲーム内の用語を当てるクイズや
特定のヒントから数字を当てるもの、
謎掛けからアイテムを用意するもの、
移動位置を予測して物を動かすなど、
頭や記憶を使わなければいけないような知識系の
ギミックも多彩にあります。

色々な方向性のギミックが楽しめるのは
もちろんのこと、ゲーム制作者さんとかであれば
こういうギミックもありなんだなーと、
引き出しを増やすような要素につながる面もあると思います。

ゲームとしても楽しめますし、
勉強にもなる作品だと思います。

三枚のおふだ 鼎 コドクの妖己の注意点

1.ややギミック傾向に固まりがある点

多彩なギミックを攻略していくのが魅力的な
本作品ですが、中盤ややギミックの傾向に固まりがあるような
傾向があるように思えました。

例えば、連続して数マップ帰還しなければいけない
謎解きが集中していたり、アクションの要素が連続して
類似した方向性が続いたりすることが
しばしばあるように思えました。

個人的にはA4ぐらいの紙もしくはキャプチャソフトを
用紙してメモなども取れる環境を手元においてから
遊ぶとより遊びやすいと思います。

また、苦手なギミックがあるのであれば
1日1エリアぐらいずつクリアを目指して
1~2週間かけて遊んでいくようなスタイルのほうが
楽しみやすいかと思います。

2.一部マニアックなシチュもある点に注意

男性主人公が尻を使ってフタナリ系の敵を
誘惑するみたいな人によってはマニアックなシチュが
メインストーリーにも組み込まれています。

過去の同シリーズと比較すると
ややマニアックシチュが多いと思います。

イベントシーンは飛ばすこともできるので、
苦手なシチュとかがある人は
スキップ機能なども活用するようにすると安全だと思います。

3.やや戦闘は戦略が決まり気味なるかも

敵の体力切れまで粘る根比べ戦は
どうしても敵の行動からの防戦が中心となり、
やや戦略が偏りがちになると思います。

特定の行動をしてはいけない敵や
逃げるの繰り返しで体力を削れる要素もあり、
しっかりと意識されている印象はあります。

ただ、逃げる繰り返しで削れる体力量が過去作と比較すると
体感的に低い印象があり、使用後に距離を詰められることも
考えるとなかなかリスキーな行動にも見えます。

アイテムとかによって多少拡張性はありますが、
どうしても属性防御を正しく選び、回復で耐える戦いが
安定感あるので、あまり敵とのバトルに個性が
出ないような印象がありました。

多彩な戦闘を希望する方の場合は、
戦闘についてはやや自由度が少なく感じるかもです。

三枚のおふだ 鼎 コドクの妖己の個人評価


9点

しっかりしたストーリーやキャラクターの描き方、
多彩なギミックのあるエリアの多さ。
エッチシーンでは個性豊かなキャラクターたちによる
男性受けエッチをしっかりと描き、
なおかつ新キャラは各複数シーンあるなど、
かなりレベルの高い作品だと思います。

一方で、やや偏りある構成になっている箇所や
戦闘の戦略が固まり気味になっている点など
苦手なポイントに引っかかってしまうと
単調さを感じるところもあるかなぁと思いました。

全体としては他の作品から一線を越える
良作だと思います。個人的には30分~1時間ぐらいで
区切りつつ毎日遊ぶとかにすれば全然短所は
見当たらずに遊べると思います。

今作からでも遊ぶことができますが、
過去作でも今作の雰囲気がんじられますし、
過去作遊んだほうが主人公の強い思いも
感じられてよりよいシナリオに見えると思うので、
個人的には過去作から先に遊ぶことを
オススメしたい作品です。

三枚のおふだ 鼎 コドクの妖己のゲーム情報


制作ソフト:
RPGツクールVX Ace
原作:
オリジナル
作品の長さ:
中編(7.5時間ほど)
難易度傾向:
ふつう!
ボイスの有無:
ボイスなし
やり込みシステム:

  • 戦闘行動による得点制度
  • エッチシーン回収

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