逆転なし、男性ヒーローが敗北し、誘惑や逆レに屈する。女性には勝てなかった負けエッチ!
テンポの良い正義のヒーローもののストーリーと、女性上位の敗北エッチを楽しめる「悪の女幹部クエスト2 ~ヒーロー完全敗北~」をクリアしました。魅力的なポイントも多く、人を選ぶゲーム面のポイントさえ意識すれば非常に良い作品に感じたので、クリアまでのプレイ体験を基軸にしたゲームシステムや作品の長所短所を紹介していきます。
| 作品名 | 悪の女幹部クエスト2 ~ヒーロー完全敗北~ | ||
|---|---|---|---|
| 作者様(敬称略) | M男紳士のにじかい | ||
| 総合評価(10点満点) | 8.5点 | ゲーム性評価 | C |
| エッチシーン評価 | SS | コスパ評価 | A |
| 標準価格 | 1,650円 (*2025年11月5日時点) | ||
コンパクトに纏まった正義のヒーロー系のRPGに加え、敗北エッチを通じて描かれるシーの多くは「女性には勝てない」を刻み込まれるような誘惑・堕落系エッチ多数。シーン中に構図変化するイラスト展開も多く、会話基軸のエロシーンが好きで女性上位のフェチがある方にオススメのエロRPGです。

ノーマルエンド45分ほど、、トゥルーエンド含め1時間ちょっとでクリア
「悪の女幹部クエスト2 ~ヒーロー完全敗北~」のシステム
「悪の女幹部クエスト2 ~ヒーロー完全敗北~」は正義のヒーロー『リュウジンダーZ3』となり、魅力的な女性幹部が集う『カルゴス団』と一人戦っていくエロRPG作品です。
負ければ逆レ、変身で基本勝ちやすい難易度のRPG
「悪の女幹部クエスト2 ~ヒーロー完全敗北~」は1人パーティ製のRPGとなっており、基本はストーリー進行で敵のアジトが判明し目的地が決定。接触すると戦闘になる雑魚敵があふれるダンジョンを進んだり、簡単な敵討伐やギャンブルで金策などをしながらボスのエリアを目指していくRPG系作品です。

主人公は正義のヒーローとなっており、変身することで強力な力を得ていきます。ボスは適度な回復が必要ですが、早めな回復と最低限の装備さえ意識すれば負けることはほぼないレベルの難易度となっています。

ただし、戦闘中に敵は誘惑するような行動を行うことがあり、状態異常を受けてしまうこともあります。負けてしまうと女性キャラたちにマゾ男のような扱いの状態で犯されてしまったりします。しっかりと状態異常も意識しながら戦う必要があります。
なお、主人公には少し時を戻す力もあるので、敗北しても時を戻すこと自体は可能です。
変身せずに戦えば過酷な戦い
なお、主人公は変身せずに一般人状態で戦うこともできます。ヒーローに変身したときよりも大幅に弱体化され、メリットもありません。

一部エリアでは強制解除されてしまう状態での行動が共用されることもありますが、大半は変身状態で戦える作品となっています。わざわざ返信できる状態なのに、負けるために変身が解除される謎システムに、興味ある方などいませんよね?
そんな煽りにドキドキしちゃう方のためのシステムです
バイクに乗ればシンボル非戦闘勝利
主人公は一部マップを除き、変身時にはバイクに乗ることができます。

バイクに乗ると移動力が上昇するだけでなく、接触で戦闘になるシンボルエンカウントの敵たちも戦闘画面に入らず勝利判定になります。敵が落とすお金は通常通り入手できるため、基本的にはバイクを活用するといいでしょう。
敗北はマゾ向けの誘惑・女性上位中心、誘い受けのようなプレイもあり
敗北シーンはマゾ向けの誘惑・女性上位が中心です。男性は女性に勝てない、情けなく射精させられていくようなプレイが多めです。

こんな誘惑に屈するヒーローなどいるはずはない
対象の相手は悪の幹部だけではなく、悪の幹部側の人間や一般人よりな女性も多いです。例えば主人公の関係者や、ギャンブルで設けた主人公を狙う女性、悪の雑魚敵などが登場。
直球的な色仕掛けのようなこともあれば、動けない状態での香りや直接的な刺激も与えられるようなシーンが多いです。快楽で思考停止して犯されていくことを受け入れていくことが多いですが、女性に煽られて「わからせてやる、このっこのっ」と、ヒロインの手のひらで責めようとしつつも絞られてしまうような誘い受けのようなシーンもあります。

序盤から誘惑満載です
一方で痛々しさを感じるようなプレイ、例えばろうそくを垂らすなどはないので、ライトMや女性に煽られる、女性には勝てない、正義のヒーローが快楽で悪の組織にわからされてしまうようなシチュエーションが好きな方が楽しめるようなシーンが多いです。
「悪の女幹部クエスト2 ~ヒーロー完全敗北~」の長所と短所に感じたところ
女性に勝てない、負かされる快楽を味わえるシーンの数々
今作は敗北や悪い選択をすることで女性の魅力に負け、女性に負けないような間隔や、負かされてしまうような快楽を味わえるようなシーンが展開されていきます。
4人の異なる女幹部、ザコ敵のような下っ端戦闘員の女性といったいわゆる直接戦うような女性だけではなく、ホステスのような場所にいる女性など悪い女性感のあるキャラクターに負かされるようなシーンもあります。

潜入調査にも危険が伴います
プレイ内容も大人の玩具のようなものを使われるシーンから、抵抗できずに直接刺激を受けるものまで多彩なシーンも搭載されています。クリア後のシーンには過去作にも登場したヒロインのシーンも搭載。こちらはうまく落とし込んでいるような印象があり、過去作を見ていなくても男性が屈しているようなシーン展開としてみることができるようにもなっています。

シーン自体は主人公や1人のサブキャラの男性中心ですが、マップには女性たちに負けてしまった男性がモブにいることもあり、世界全体として敵たちの女性の魅力を感じられるような雰囲気も所々あります。女性上位のようなシーンを見たいのであれば、良い選択肢の作品となります。
1つのシーンでのイラスト変化が多い
エッチシーンについては、一つのシーン中に構図が大きく変わるような変化が大きいイラスト変化があるシーンも多いように思いました。
射精差分など基本的なところも押さえています。会話中心でテキスト量は多いので、1つのシーンでイラスト変化を率先して取り入れてくれている点は非常に魅力的に感じます。
テンポ重視ゆえに感情移入はしにくいストーリー展開
正義のヒーローモノですが、かなりテンポ重視ゆえに感情移入はしずらいようなストーリー構成である点は短所に感じる人もいるように思えます。
例えば正義のヒーローモノですが、影で蠢く相手を倒していくので誰かを直接的に助ける・称賛されるような描写はかなり少ないです。突然謎の人物が現れたり、その人物とテンポよく信頼関係を築いたり。突然伏線もなく主人公の関係者がでてきて説明口調で設定が語られたりもします。
そのため、やや主人公の感情移入がしづらい、共感しづらいような気がしました。エロ特化寄りの作品ですので、これぐらいのテンポが良い側面もあるのですが、トゥルーエンド後の展開は主人公に感情移入できているかどうかで強く共感できるか決まるような印象もありました。
ストーリー展開はあるのですが、あくまで共感すると言うよりも神視点である男の活動として楽しむ方が良い作品かなと思います。
「悪の女幹部クエスト2 ~ヒーロー完全敗北~」の各視点からの評価
「悪の女幹部クエスト2 ~ヒーロー完全敗北~」をゲーム性・エッチ面・コスパの3視点から、6段階(SS/S/A/B/C/D)で評価していきます。
「悪の女幹部クエスト2 ~ヒーロー完全敗北~」のゲーム性

エロ重視の作品ですので、ややゲーム面の評価に迷いましたが、ストーリーと細かい遊びにくさがあるような気がしたため、標準よりも少し控えめにいたしました。
やはりストーリーは少しテンポが早いのが気になりました。特定の敵キャラとは関係が深いものの、その他の敵幹部は登場する頻度も少なく、その場、その場での敵対が多め。伏線などが少なく、テキストの量に対して感情移入のしづらさも弱い点は設定が活かされきれていないようにも思えました。
また、バイクシステムは便利な半面、使える場所と使えない場所がわかりづらかったり、回想シーンはどのシーンがどんなものかシーンを見るまでわかりづらい。エロ特化にしてはゆるく読み進めると目的地や必要情報を見落としやすいといったところもありました。
遊べないという訳ではないのですが、価格帯を考えるとやや細かいところでの配慮不足を感じたため、ゲーム面は少し厳し目の評価にいたしました。テレポートなど便利な機能も意識され始めている印象もあるので、もっと遊びやすい作品に仕上げて頂けることを期待したいです。
「悪の女幹部クエスト2 ~ヒーロー完全敗北~」のエッチ面

一つのシーンの中でも構図が大きく変わるようなイラスト変化があるシーンもしっかりと搭載。台詞基軸に進んでいく描写ですが、各シーン長めなシーンが多く、見応えもしっかりとあります。女性上位やMシチュというような方向性のエッチシーンが中心ですが、色々なプレイも搭載されており、幅の広い方向性のシーンを搭載されていた点は非常によくできているような印象がありました。
プレイ内容的に人を選ぶような作品でもありますが、逆にこの方向性のシチュエーションが好きであれば、シーン目的に購入しても良いのではないかというぐらいしっかりとしていた印象がありました。ゲーム性よりもエロ重視の作品と感じましたが、しっかりと良い完成度に仕上がっている作品です。
「悪の女幹部クエスト2 ~ヒーロー完全敗北~」のコストパフォーマンス

ゲームとしては1時間ちょっとでクリアできる規模。会話や展開に硬さを感じるところもあり、細かい遊びやすさの側面なども感じてしまい、ゲーム性は価格帯から考えると悪いかなと思っております。
ただ、それを補うエッチシーンの種類やボリュームを考えると、コスパは比較的良い方なのかなと思います。
「悪の女幹部クエスト2 ~ヒーロー完全敗北~」の個人評価
8.5点
悪の幹部に負かされたい、女性には勝てないようなプレイが好きという方であれば、シーンの幅や質の良さで満足できてオススメに思うような作品。テンポよく遊べ、色々な敵のプレイに負かされていくような方向性は非常によくできており、さらにそのシーンもボリュームが多く、多彩。イラストの構図変化などもあり、しっかりとしたシーンを楽しめるようにできています。
ただ、だからこそ回想シーンの見づらさ、少しテンポを止めてしまう構成や伏線の少なさによる急展開感が非常にもったいなく感じる作品でした。良い作品だからこそ、エロ特化の名作で使われているような仕組みなど搭載し、寄せられるところを寄せてくれると、神作になったんじゃなかったかなと思える印象がありました。
ライトMや女性に負かされるシーン重視なら秀作であることは間違いありませんが、ちょっともったいなさも残る作品でした。
「悪の女幹部クエスト2 ~ヒーロー完全敗北~」のゲーム情報
制作ソフト:
RPGツクールMV
原作:
オリジナル
難易度傾向:
ちょいかんたん!
ボイスの有無:
ボイスなし
やり込みシステム:
- トゥルールート回収
- エッチシーン回収
「悪の女幹部クエスト2 ~ヒーロー完全敗北~」のDLリンク
「悪の女幹部クエスト2 ~ヒーロー完全敗北~」が好きな方にオススメなエロRPG 3選
まず正義の味方として、悪の組織によって色仕掛けや誘惑に屈していくような作品が好きであれば、「ヒーロー'sナイトメア」が良い選択肢になるのではないかと感じます。
こちらは、ヒーローに負けかけている悪の組織が、色仕掛けで主人公を堕落させようと、主人公の知り合いや悪の組織幹部自らが戦いの過程で色仕掛けなどを仕掛けて来る作品です。
「悪の女幹部クエスト2」と比較すると、敵の数は少なめですが、繰り返し敗北することで同じヒロイン相手のエッチシーンが変化。さらに敗北を続けると個別エンドとなり、ヒロインに搾精されに行く日々を過ごすような世界のエンドとなったりする点が面白い視点の作品です。
次に、「悪の女幹部クエスト2」であった男性が堕落していくようなMシチュが好きであれば、「ニンフォマニアナイトメア」も良いかも知れません。
淫夢の中を舞台に、様々な女性とかと戦いながら敗北することでMシチュや逆レに近いようなプレイを楽しめる作品です。ヒロイン毎に違った方向性のシーンも多く、かつ一方的に犯すだけではなく、うまくM男の心理をついたようなプレイも多め。ボスなどは多少回復などもしながら戦う必要があったりと、程よいRPG感とMシチュ系のプレイが楽しめます。
最後に、女性様に貢がれたい、もっと情けなく射精する、誘導されちゃうようなプレイが好きであれば、「レベルドレイン3~魔王に吸われるためのレベル上げ~」も良いかも知れません。
レベルを上げて、各地の風俗店でレベルドレインしてもらうことに特化したエロRPG。せっかく上げたレベルを座れつつ、Mシチュよりの風俗を受けていくというやや情けない感じの工程は刺さる人に刺さるのではないでしょうか。
ややRPG面にも力が入っている印象ですが、仲間のオート戦闘などわずらわしさの対策も行われています。ボイスも多く、少し長くゲームも楽しみながらの搾精を楽しみたい時にオススメです。
当サイトはAIによる記事生成や他レビューのリライトではなく、「悪の女幹部クエスト2 ~ヒーロー完全敗北~」を実際に購入してプレイしております。

本紹介は2023年4月30日に更新されたバージョンをクリアした内容をベースにまとめています。他情報と合わせて参考にして頂ければ幸いです。








