女性上位プレイ多め。
カードゲーム的な要素を取り入れた、
ランダム性と戦略要素の光る戦闘。
「プリンセスコロシアム」の
プレイ感想を紹介していきます。
プリンセスコロシアムの特徴
「プリンセスコロシアム」は2020年1月に
ふらむそふとさんが公開されたエロRPGです。
過去にドレインダンジョンなど
女性上位プレイの高レベル作品を公開されている
作者さんのサークルさんの作品とあって、
闘技場のある街を舞台に、主人公が息子のために
女性が強い世界を戦い抜いていきます。
プリンセスコロシアムの制作ツールはウディタ製、
ボイスはありません。
エッチシーンは闘技場での公式戦敗北及び
アルバイトなどで女性に犯される系が中心で、
女性に奴隷される系のプレイや誘惑シチュが多めです。
プリンセスコロシアムの長所・注目点
プリンセスコロシアムではシステム周りと
エッチシーンに独創的な魅力や長所があります。
1.闘技場を舞台にした育成RPG
本作品では限られた期間の間にプレイヤーを成長させ、
闘技場を勝ち抜いていくことが目的となります。
レベル的な要素はなく、自分を強化するためには
訓練を繰り返して根本的な能力を上げるか、
お金をためて装備や後述のカードでアイテム周りの
強化をしていくしかありません。
能力値は手軽に上げることができ、
訓練場で1日消費することで好きな能力をあげられるので、
どういった方針であげていくのかを考えるのが楽しいです。
ただし、訓練もアルバイトも疲労度が貯まるので、
ときには休む日が必要にもなります。
また、お店には定休日やセール日があったり、
特定の条件を満たすことで能力値の上がりが良い日が
あったりと……
育成しながらもタイミングを考えていくことで
効率が良くなったりすることもあります。
特定のポイントまで進めることができれば、
能力値の一部を引き継いだ上で周回することもできるので
地道に戦力を上げていく育成感が楽しいです。
2. カードバトルによるRPG的な戦闘
本作品はカードを使って戦います。
プレイヤーはデッキに20枚のカードをセットでき、
初期の手札は3枚、毎ターン1枚ずつ拾いながら
手札の技カードを使って戦っていきます。
カードは効果と消費AP、破棄時の効果が設定されています。
例えば「アタック」の場合は消費AP1、威力100%、
破棄時の追加効果としてAP1回復が設定されています。
戦闘時には、味方の版が回るごとにAPが2回復、
手持ちのカードから1枚使用することができます。
例えば、アタックのカードを使えば、
カードとAP1を消費し、敵に倍率100%の攻撃を
仕掛ける感じです。
APが足りない場合はカードを破棄し、APを回復できます。
さらにトラッシュしたカードの効果を得れます。
アタックの場合は「AP1」が補助効果なので、
AP回復量が増えます。
カードの種類が豊富なのもとても楽しいです。
一例をあげてみます。
ダブルアタック:
消費AP3、2回攻撃・威力100%、破棄時精神上昇
リムーバーエッジⅡ:
消費AP7、威力305%、破棄時回避上昇、
毒状態のとき威力上昇&毒回復
ドローソード:
消費AP1、威力80%、破棄時墓地枚数+1、
カードを1枚ドロー
毎ターンのAP回復量が2ずつで、
APの最大値も決まっているので、
高火力のカードを入れてもうまく回りません。
長期戦のときには回復系のカードも重要です。
敵の行動パターンも意識しながら、
どのカードを入れていくのか考えるのが楽しいですし、
いざ戦闘になると狙ったカードがなかなか来ない……
カードゲームならではの運要素もうまく働いてくれます。
最初に街の中でいくつかの
カードパック(ランダムでカード入手)が
手に入るのも、最初から楽しめる感があり好感を持ちます。
RPGの戦闘要素にカードゲームならではの
戦略性とランダム要素が組み込まれた魅力ある
戦闘要素が楽しめるゲームです。
3.女性上位シチュ多めのエッチシーン
本作品の舞台となっている国では、
女性の方が強いとされている国であり、
男性が奴隷として扱われることも多め。
闘技場の敗北者は奴隷になるというルールなので、
公式戦で敗北してしまえば相手に犯されてしまう
奴隷になってしまいます。
この他にも、男を求める女性が多いため、
アルバイトなどでもエッチな目に出会うことも多いです。
アルバイトの中には、女性の椅子になるような
ミニゲームチックなものもありますし、
闘技場で敵が誘惑的なことを活かすこともあります。
戦闘中に色仕掛け的なことを普通の戦闘に交えて
実施してくる女性の敵が好きな方とか、
女性に奉仕させられたり犯されてしまうような
シチュエーション好きには魅力的なシーンも
多い作品だと思います。
プリンセスコロシアムの注意点
1.女性上位に見えないプレイや放尿系もあり
女性上位が中心のエッチシーン構成ですが、
やや女性上位よりも男性S色が見えるような
プレイもあります。
また、Mシチュの中には女性の放尿系のプレイも
あるので、放尿系のMシチュが苦手な方は
注意が必要な可能性もあると思います。
とはいえ、全体的にはライトMよりで
良質なHシーンが集まっている作品ですので、
どうしても嫌な方のみ注意が必要なレベルです。
2.育成故に作業感は若干あるゲーム
育成的な要素が魅力的なゲームですが、
それゆえにどうしても淡々と能力値をあげたり
ルーチンワークが必要になるゲームでもあります。
戦闘に運要素的なゲーム性を入れているので、
一般的な育成系ゲームよりかは幅広い印象があります。
一方でルーチンワークになり気味な箇所については
効果音の演出が弱いところもあるので、
どうしても淡々とやっている印象が強く見えてしまう
箇所もあるように思えました。
多少ルーチンワークのところは
音楽とか聴きながらやったりしてもいいのかなぁと
個人的には感じています。
着実に少しずつ強くなる体感は感じられる
作品ではあるので、作業系が苦手な方は
動画視聴とか音楽聴くとかと並行して
遊んでいくようなプレイがおすすめだと思います。
プリンセスコロシアムの個人評価
8点
全体的にレベルの高いエッチシーンと
ランダム性と戦略性のバランスが取れている
育成RPGだと思います。
エッチシーンの数もバランス良く、
地道に強くなっていく感じが
ゆっくりと遊べるゲームとしての魅力もある
作品だと思います。
どうしても育成ゲームらしい淡々とした
ルーチンワーク的な要素と、後半やることが決まると
作業感が強くなってしまう印象もあったので、
当サイトでは高レベル的な作品の位置づけとしている
8点評価にいたしました。
作業的な要素が好きな方であれば
名作レベルの9点としてもいいぐらい
完成度は高い作品だと思います。
プリンセスコロシアムのゲーム情報
制作ソフト:
ウディタ
原作:
オリジナル
難易度傾向:
ふつう!
ボイスの有無:
ボイスなし
やり込みシステム:
- カード収集
- 主人公育成
- エッチシーン回収
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