今日紹介していくファンタジー作品は
名門家の女性パイロットが突如現れた実力持ちの年下な
あなたに対し、少しずつ快楽の虜にして
エースパイロットの座を渡さないようにするという、
ロボット系×悪女という珍しい傾向の音声作品です。
エースパイロット転落M調教はドライドリームさんが
2019年2月に公開された音声作品で、声優さんはこやまはるさん。
教官という名目で手コキや女性の尻を意識させるようなプレイを
させながら、少しずつダメにさせていく悪女っぷりが光る作品です。
エースパイロット転落M調教の詳細
エースパイロット転落M調教はエースパイロットとして
今まで活躍してきたヒロイン。
そんな中、訓練生であるあなたが突如テストパイロットとして
高い才能を持っていることが判明し、軍からも新型機を
あなたに回そうとする動きが始まりました。
そんなことを気にくわないのがヒロイン。
そこでヒロインはあなたがテストで実力が出せないように
あなたに対して快楽を意識させる行動をとり始めます。
訓練の教官という名目であの手この手を使い
快楽を意識させる悪女的な女パイロットに注目です。
本作品は全12のパートで訓練などを中心に
快楽を意識させられ翻弄させられてしまうような
テストパイロット的な立ち位置の人間を味わえるような
音声ドラマ作品だと個人的には感じております。
構成としては全12編で各パートは2分程度のものから9分程度。
5分前後と7分前後の音声パートが中心となり、
各パートで場面が切り替わっているので、各Hシーンは
短めかなぁという印象があります。
エッチシーンについては、訓練という名目で
女性の体を意識させたり、何かしらの訓練という理由で
女性が性的な行為を行って言うことが中心です。
例えば、敵の攻撃はパイロットの意識にかかわることがある
という名目で、性的な刺激を与えられてしまうとか。
パイロット的な設定背景ですが、パイロット特有のプレイよりも
パイロット的な要素に一般的なシチュエーションを結び付けた感じで
意外とオーソドックスなプレイの数々である印象があります。
万人受けしやすいような印象でしょうか。
また、一つ一つのシーンが短めだと思うのですが、
この背景にはあまり焦らしやイメージさせるようなセリフが
少ないからではないかと考えています。
例えばお尻を意識させて責めるような台詞であれば
大きいお尻とか、圧迫される窒息よりのプレイであることが
わかる台詞はあるのですが、具体的にどう動いているのか。
そして動きながら誘惑しているようなことをイメージさせるような
ことがあまり語られていなかったりします。
それゆえに自由にイメージしやすいという点もあるのかもしれませんが、
個人的には過程が色仕掛け台詞に消えてしまっている印象があり、
どのくらいまでプレイが進んでいるのかわかりにくも感じます。
サークルさんのイメージしているペースと合うかどうかで
この辺は評価が分かれそうな気がします。
とはいえ、まさに悪女的なプライド高い女性が
男を陥落させていくような雰囲気の言葉一つ一つは
よくできている印象があります。
全体的に長いテーマをぎゅっと絞っているような印象も
あるので、想像の余地が多く、世界を膨らましやすい作品で
あるようにも思えます。
エースパイロット転落M調教の総評
★7
自由なイメージとともに楽しみたい、悪女×パイロット系作品。
SFよりな世界観の作品ですが、プレイ自体はSF的な用語を入れつつ
一般的なプレイが多いので、万人受けしやすい印象があります。
一方でプレイは細かい動きが不明慮ゆえに自由な妄想と
プレイがしやすい反面、どの程度までの進行が進んでいるのか
わかりにくい印象もあるので、サークルさんの狙った
射精タイミングを掴めないと使いにくいような印象もある音声作品です。
あと細かいのですが、個人的には伏線になっているのかなぁと
思ったところが全体的にそのシーンだけだったというような点が
多々あったのが気になりました。
例えばヒロインの従者が未来的にもいい作戦があるといいながら
ヒロインの代わりに迫るようなプレイもあるのですが・・・。
このプレイがあとあと繋がる等の台詞を言っている一方で、
あとあと繋がっているようなシーンが口頭説明程度だったり。
面白い作品であるとは思うのですが、
人を選ぶポイントが結構あったかなぁと思いましたので、
当サイトでは平均値並みの評価とさせていただきました。
ガチガチなSF好きな方よりも、
悪女にハメられて陥落するようなプレイ好きにおすすめだと思います。
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