RPGツクールシリーズがエロRPGで人気の理由は
同人としてエロRPGを作るのに必要なポイントが
揃っているからだと考えられます。
では、具体的にどういう点が同人として良いのでしょうか。
具体的にRPGツクールと同人エロRPG制作の
良い理由を紹介していきます。
RPGに必要な雛形が用意されている
RPG制作はアナタが作ったストーリーやイラストを
用意するだけで完成するわけではありません。
ストーリーやイラストをゲームとして表示する機能のほか、
一般的なRPGの戦闘を導入する仕組み、
音楽などの演出を実装するためのコマンド、
モブなどの主要でない部分の画像など。
自由度の高いツールでは
力を入れたくない箇所まで自らの手で
実装しなければいけません。
一方でRPGツクールの場合は、
- RPGの基盤がある(マップを歩く、戦闘など)
- 素材が数百種類用意されている
- よく使う機能をコマンド一つでできる
といった特徴があるため、
力を入れたいところに集中できます。
▲ オーソドックスなRPGの戦闘も1から制作すると大変です
もちろん、力を入れたいところは素材を置き換えたり
システムを組み込むことで自由度も出せます。
1から作るのは非常にハードルが高いのですが、
既にできているものを改良していくことで
効率的に制作を続けていくこともできます。
RPGの中身を作るところまでに
時間がかからないということが一番の魅力です!
▲ 2020年発売のRPGツクールMZでは、ATBのような戦闘が導入できるTPBが標準で搭載、プラグイン不要でもゲージが貯まると行動できる戦闘方式が採用できます
参考にできる情報が多い
RPGツクールは歴史が長い制作ツールでもあり、
多くのファンが国内外にいます。
そのため、検索エンジンで「●●の作り方 ツクール」と
調べることで解決できるケースもあります。
また、ツクールにはフォーラムと呼ばれる
交流サイトがあります
一般の方が運営されているツクマテの方が主流ですが、
公式フォーラムではモデレーターという方がおり、
回答をしてくれることもあります。
作り方はわからず、解決するためにかける時間は
創作時間を大きく削るだけではなく、
フラストレーションが溜まるきっかけにもなります。
国内情報も多いRPGツクールは
問題解決への情報の多さも非常に高い制作ツールです。
わからない→つまらない
そんな理由で制作を終えてしまうほど悲しいことはありません
- 基本システムや素材などの基盤が完成している
- 力を入れたいところに集中することで時短、効率化
- 情報の多さから問題解決しやすさで制作中断を防げる