今日紹介していくのは、いきなり借金を背負った
女の子が村人からのエッチなお願いを受けていく
「真春ちゃんのお仕事」です。
たのしいたけさんの第1作品目として
2017年1月12日に公開された作品です。
突然お母さんからのお手紙で、
「100万借金しちゃったよ、返してね！」
という、チャラい文章を受け取った真春ちゃん。
100万という価格から、宿屋が手配してくれたのは
どれもエッチなお願いばかり……。
ただ、ルールとしては
・処女を奪わない
・依頼のことは誰にも公言せずなかったことにする
・お金はしっかり払う
というルールを制定。
ルールはしっかりと守ってくれる村のおじさま、お兄さま相手に
エッチな行為をして100万を目指していきます。
依頼を受けてエッチしていくことが基本の本作品ですが
売春物と違い、男達の欲望を受けていく要素が強いので
男性上位のSより特殊プレイが楽しめることが特徴です。
【追記】
エッチシーンの品質に関わる結構大きなミス対応
しない方針みたいでしたので、
エッチシーン質が一部悪く見えてしまうため、
得点下げさせて頂きました。
真春ちゃんのお仕事を購入した理由
新しいサークルさんの新着で
販売ページのイラストが可愛かったこと、
500円以下という低価格でお手頃だったので購入しました。
RPG面の特徴
制作ソフト：
RPGツクールMV
原作：
オリジナル
作品の長さ：
短編
(管理人クリア時間 約24分)
難易度傾向：
かんたん！
主な遊び方：
- 宿屋で依頼を選んで依頼主のもとへ行く
- 依頼遂行でお金ゲット、100万を目指す
- 基本依頼はエッチシーン、一部非エッチな簡易作業。同じ依頼は複数回実行可能
ボイスの有無：
ボイスなし
やり込みシステム：
- 特になし
エッチシーンの傾向：
- 主人公が村人たちに好き勝手やられちゃう系が多め
- 全10シーン
- シーン数に対し、くすぐり、機械姦といった特殊プレイもあり
真春ちゃんのお仕事の特徴
真春ちゃんのお仕事の特徴的な傾向やシステムを長所・短所と思われる内容、特徴を元におすすめする人・しない人を紹介していきます。
この作品の長所
真春ちゃんのお仕事の特徴の中でも個人的に良かったと思われる点や独創的・面白いと思ったポイントは以下の通りです。
1.お手軽ルールでエロも見やすい！ 依頼を受ける探索系RPG
本作品は宿屋で依頼を受けて、依頼主の家へ向かう。
そして依頼がエッチなイベントの場合はエロシーン、
草摘みなど作業的なイベントの場合は簡単な作業をして
お金をもらっていき、100万貯めていきます。
依頼の大半は、エッチイベント。
依頼を受け取りに宿屋に行き、各種ポイントに移動するだけで
エッチシーンを見ることができるので、お手軽にエッチシーンを
楽しんでいくことができます。
一部依頼を受けていくためには、『度胸』というステータスを
上げる必要がありますが、これもアイテムを使うだけで簡単に
上昇することができます。
クリア自体も30分かからず、クリア後には全てのエッチシーンを
見ることができる回想ルームへ移動することができるので、
サクッとエロシーンを楽しむことができるRPGです。
2.売春とは違う、男の欲望を叶えていく変態チックなプレイ
真春ちゃんのお仕事の最も大きな他作品との違いが
『借金返済だけど売春っぽくないエッチシーンの数々』
だと思います。
通常借金を返す系のRPGでは売春色が強く、
いわゆるご奉仕系が中心の作品も多いと思います。
この作品の場合は、男達がそれぞれの欲望を依頼として
出している印象が多いので、客観的に見るとSっぽいプレイが
多く、マニアックなプレイも多い印象がありました。
エッチシーンは全部で10種類。
その中には「見抜き」「くすぐり」「機械姦」といった
他のRPGでもあまり見かけないシチュエーションが入っています。
また、実験やゴッコ感の強い設定など。
男達が主導で色々な展開に持っていっている感じが強いので
女性主人公ながら男性が上の立場であるような
プレイに見えることが傾向がある感じがしました。
エッチシーンの少ない作品の場合は
どうしても定番シチュが揃うことが多いのですが
独創的なものやサークルさんの嗜好などが
しっかりと特色として出ている印象のある作品で、
個人的には好感のもてるラインナップだった印象でした。
ちなみにエッチシーンの長さは普通ぐらい～やや多いぐらい。
差分表示はあり、効果音などの演出はありません。
長所を見て作品が気になった方
→ DLページ
この作品の短所
真春ちゃんのお仕事の中で、マイナス点になりうるポイントや不足していたと感じた要素は以下の通りです。
1.本番シーンはありません
本作品では、本番シチュがありません。
主人公は村人たちからも愛されているようなキャラクターで、
あくまでお金のためにみんなが欲望を依頼として出している
感覚が強め。
ですので、全体的にエロシーンは鬼畜チックなのもあるけど、
だからといって関係が悪くなったり、ルールを破ったりという
ようなドス黒さを感じるような展開はありません。
全体的に優しさも感じつつ、鬼畜的なプレイも
楽しめるというような印象の作品なんですよね！
ですので、本番シーンにこだわる方は、
本番シーン全く無いので注意しましょう。
2.非エッチシーン依頼の構成
個人的にちょっと気になったのが、依頼の構成。
本作品では、『度胸』の数値によって受けられる依頼リストが
4つに別れており、各依頼リストに2～4の依頼が書かれています。
全部で依頼は13なんですが、終盤にプレイするような
依頼リストの中に「作業系」の依頼が混ざっています。
特にエッチシーンをイメージさせるような依頼名だったので、
下手すると最後にこの依頼を選んで終わろうと思ったら
非エロイベントだった！みたいな可能性もあるように見えたんですよね。
最後の最後でエロじゃなかった！というイメージ悪いことに
繋がりそうだったので、構成についてはもうちょっと煮詰めて
あると、悪いイメージはつきにくいかなぁ……と思いました。
3.チャラめ傾向の基本は行ったり来たりの作品
エッチシーンが手軽に見れることが特徴的な作品ですが、
一般的なRPGのようなレベル上げ、戦闘、大きなストーリーはありません。
また、借金系の作品ですが、
「借金になっちゃったよ」みたいな軽い文章で借金を知り、
顔文字っぽい描写も若干あるので、全体としては
チャラい、ライトな雰囲気で味わえる作品です。
借金ゆえの絶望、苦悩感はまったくない明るい雰囲気が
この作品の特徴でもあると思うので、
シリアス傾向を楽しむために借金作品を探している方は
方針が違う可能性が高いので、ご注意下さい。
短所を見て作品が気になった方
→ DLページ
この作品をおすすめする人
・サクッとエッチシーンを楽しみたい方
・くすぐりや機械姦などちょっとマニアックなプレイが好きな方
・明るい雰囲気だけど鬼畜っぽいシチュを楽しみたい方
この作品をおすすめしない人
・一般的なRPG的な戦闘や物語を楽しみたい方
・一定的な動きしかしない作品に作業感を強く感じる方
・ボリュームのある作品を探している方
管理人の個人的な評価
6点
エロADVを堪能するためのおつかい系色が強いRPG。
エッチシーンではしっかりとイラストの差分も用意し、
テキストもしっかり長文への挑みが見られる。
依頼に関してはヒント用のアイテムをしっかり配布するなど
低価格で初作品ながらサークルさんの熱意が伝わってくる作品です。
個人的にはもうちょっとRPGだからこそのゲーム性を出すか、
ADVよりだからこその手軽さへの追求(マップ狭くするとか)、
エッチシーンの演出強化などもあれば良かったかなぁ……という
点があったので、少々減点してこの得点にしました。
低価格ながら作品に対する熱意とかはすごく感じたので、
今後が楽しみな新規サークルさんの作品だと思いました。
販売ショップへのリンク
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