妖怪娘達が待ち受けている謎の屋敷から脱出! 本格的な探索ゲーム要素と12体の妖怪娘による敗北エッチを楽しむことができる「もののけクエスト(怪) ~妖怪っ娘からの逆レイプ挑戦状!!~」を今日はご紹介していきます。
「もののけクエスト(怪) ~妖怪っ娘からの逆レイプ挑戦状!!~」は妖怪娘たちがいる謎の屋敷で目を覚ました主人公が、同じく屋敷で力を失った妖怪の手を借りて屋敷を脱出するために、3つのアイテムを探すために屋敷を探索していく探索アドベンチャーよりのRPG作品です。
妖怪娘達は人間である主人公より格上。屋敷内に隠されたアイテムを見つけ、正しい攻略方法の元に妖怪娘を倒していきます。アドベンチャーゲームのような画面で行う本格的なガチゲースタイルの探索と、妖怪娘に敗北した時に待ち受ける敗北逆レイプを特に注目して欲しいエロRPGです。
もののけクエスト(怪)のシステム&エロ傾向
探索メインのアドベンチャーRPG
本作品は妖怪娘とのバトルで一般的なRPG要素のある戦闘を取り入れていますが、直接戦うと絶対に負けてしまうぐらい強いので、屋敷内をうろうろしてキーアイテムを見つけていくアドベンチャーRPG要素が強くなっています。
歩きながら壺などを調べていくほか、後述の探索パートで鍵や攻略アイテムを手に入れ、行動範囲を調べていきます。
室内で怪しいアイテムを探し出す! 探索パート
「もののけクエスト(怪) ~妖怪っ娘からの逆レイプ挑戦状!!~」では部屋に入るとアドベンチャーゲームのような部屋の画像に画面が変化し、アイコンが登場。アイコンを操作して、怪しいポイントを調べていくことでアイテムなどが手に入ることがあります。
例えば一番最初に目を覚ました部屋には、座布団や戸棚があり、それらにカーソルを合わせてクリックを行えば、そのオブジェクト周辺を調べられます。アイテムがある場合もありますし、罠が発動してしまうこともあります。
探偵ゲームなどでよくある自分で調べていくような感覚を味わいながら進めていくことができます。
もののけクエスト(怪)のエロ傾向
進行の途中でバトルすることになる妖怪娘との戦闘で敗北してしまうと逆レイプよりのエッチシーンを見ることができます。
エッチがある妖怪娘の数は、全部で12種類。各種類に一種類ずつエッチシーンが用意されていますので、エッチシーンの総シーン数は12種類。少なめに見えるかもしれませんが、各エッチシーンは逆レイプ系オンリーで、文章は比較的長めです。
もののけクエスト(怪)のポイント
1.レトロクラスのガチな探索ゲー
本作品はRPGの行動のようにマップを移動しつつ、各部屋に入ると怪しいポイントへアイコンを動かして探していくような探索モードを活用して有利なアイテムを見つけなければボスを倒すことが難しいような作りになっています。
そのため、探索モードでアイテムを見つけていくことが重要になっているのですが、部屋を調べた時に見つけられるポイントが多く、一つ一つ丁寧に観察して調べなければいけません。また、特定の手順を踏むことで突破できるようなポイントも多かったり、意外なアイテムが意外なところで使えたりすることもあります。ヒント機能もありますが、全体的には高難易度でガチな感覚を味わうことができるような探索ゲームとしてやりごたえを感じながら楽しむことができました。
2.多彩な和風よりな妖怪娘を中心とした逆レイプ
本作品では、すべての和風よりの妖怪娘(一部神と分類されることが多いものも含む)で登場人物がまとめられています。エッチシーンの内容はどちらかというと一般的な逆レイプ・男性受けシチュエーションの色が強く、一方的に搾り取られたり、苦しめられながら犯されるというような物が多いのですが、妖怪の特性からキャラクターの性格を結びつけていたり、逆にその妖怪からイメージできる要素とは違った方向性でキャラを確立させたりしています。
妖狐・ネコ娘(ネコマタ)といったよく魔物娘系でも見かけるヒロインから、枕返し・貧乏神と言った和風系ならではのヒロインまで、全12種類。一般的な逆レイプ感を味わいながらも、少し変わった和風なイメージの妖怪娘達を楽しむことができます。
3.一方的な意地悪感だけじゃない、愛も感じる終わりまで遊んで欲しいシナリオ構成
逆レイプ系作品の場合は、完全に一方的に見下される・支配されるような作品も多いと思います。今作品も逆レイプシーンでは一方的に搾取される感が強く出ています。
一方で、メインシナリオとしては全体的に倒した相手とはどことなく仲良くなっていく感じで、どことなく愛や優しさ、仲良し感が伝わってくるような構成になっています。有名作品として似た傾向の作品をあげるのであればもんむすクエストシリーズが近いでしょうか。主人公がかなり優しい部類に入るので、それに取り込まれ、妖怪たちも(口が悪い・威圧的なのもいるけど)いい感じに接してくれるようになっていきます。
この接していくのがシナリオにもうまく入り込んでおり、最初はややシナリオ薄めかなあと思うのですが、プレイを重ねていくと少しずつ妖怪同士の関連性や妖怪とのやり取りも増えていきます。エンディングも悲観さと明るさがうまく混ざり合っており、感情の波をうまく刺激されつつもプレイ終わって気持ちよさもあるようなエンディングのように自分は感じました。
逆レイプだけど女の子と仲良くなっていくようなキャラクターとの交流もあるような作品が好きな人や、最後は幸せな感じで終わるような作品が好きな人におすすめしたいシナリオの作品です。
4.高難易度気味による判定面のシビアさ
高難易度であるためにやりごたえや攻略できた時の喜びもあるのですが、進めなくなるとイライラしてしまう可能性もあると思います。
特に本作品は探索モードでアイコンを動かしてオブジェクトを調べていくモードの判定がとてもシビアです。判定のエリアがかなり狭いポイントや、繰り返し調べなければ進行できないポイントもあり、探索できるエリアが広い場合もあるので、見落としが起きてしまうと泥沼にハマり出してしまう可能性があります。
インターネットで調べたところ、攻略情報などを紹介しているHPもありましたので、もし高難易度を自力で問いていくことにこだわりがないのであれば、ある程度詰まりだしたら攻略手順を確認しつつ進めていくのもありなのではないかと思います。
5.即死や運要素は多め、こまめなセーブが重要なゲーム
1点プレイするときに気をつけてほしい点としては、こまめなセーブをしながらプレイすることです。もののけクエストでは探索によりアイテムやフラグを立てなければ妖怪娘との戦闘攻略は難しいですし、一部罠や敵の攻撃では即死になってしまうこともあります。また、通常攻撃の命中率が体感的に低いので、運が悪いと攻略を確立していても勝てないことがあります。回復アイテムも多めとは言え限られているので、前半で全部使い切ってしまうぐらいにゴリ押しや運の悪さが積み重なると、後半辛くなる可能性があります。
中盤階段を降りることで到達できる大きなエリアに到達したら常に回復アイテムは3~4個ぐらいストックできるようにするのを意識しながら、ウディタ製の作品でセーブ枠も多いので、妖怪娘を倒すなどしたらこまめに別セーブしつつ、通常セーブは2~3個ずらしながら行っていくような意識でプレイしていくと、万が一の事故も防げて戻し作業も少なく済むかと思います。
管理人の個人的な評価
8点
ガチなゲームよりで人によってはストレスが溜まるかもしれませんが、それゆえ本格的な探索ゲームを味わうことができ、突破できたときには喜びもしっかりと感じられる本格脱出ゲームを楽しめるRPG。少しわかりにくいところもありますが、ヒントなども用意されており配慮なども見られますし、エッチシーンも12シーンと少なめに見えるかもしれませんが、一つ一つのシーンは長いので、数よりも1シーンの質を重視する人であれば、楽しめる可能性の多いおすすめする人を選ぶ、ハマれば大作に感じる、人を選ぶクセの強い魅力を持つ作品です。
RPG面の情報
制作ソフト:
ウディタ
原作:
オリジナル
作品の長さ:
中編
(管理人クリア時間 約3時間50分)
難易度傾向:
ムズ!
ボイスの有無:
ボイスなし
やり込みシステム:
- エッチシーン回収
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