人造兵士を開発している研究所に忍び込んだ女スパイが捕まり、触手や研究員達に犯され、研究所の備品のように扱われるまでの姿をコンパクトに纏めながらもしっかりとエロ要素を抑えるように描いている同人HCG作品「女スパイ種付け計画」を本日は紹介していきます。
女スパイ種付け計画の詳細
女スパイ種付け計画はレジスタンスの一員として研究所に忍び込んだスパイを捉えた研究員が、捉えたスパイを実験台として媚薬を注入し、実験も兼ねて堕落させていくような姿を描いたストーリー付きHCG作品です。HCGの中に台詞や心情描写を直接描いているような枠がついており、HCGとともに各シーン短めなSSを楽しむような感覚で読み進められるような作品となっています。
公開は2011年10月。制作サークルは吹溜さんです。吹溜さんは「性騎士レイア」や「クレハ忍道帖」など複数のエロRPGもこの作品の公開数年後に公開されており、2016年に公開された「女騎士リフィナ~亡国の女騎士淫辱旅~」は当サイトでも高評価でレビュー済みです。
そんなサークルさんの旧作である本作品は、スパイが捕まったところから物語が始まり、口を割らないスパイの忍耐力に目をつけた研究員によって、媚薬実験の餌食になります。
電流による拷問で口を割らないスパイに対し、最初は触手で性的な拷問に効果があることを推測した研究員。かつて人造人間に対して実験済みだった媚薬を彼女にうつことにします。人造人間相手にも一週間盛っていたほどの効果を持つ媚薬。そんな媚薬に彼女が耐えられるわけもなく、人間への初実験として媚薬を注入された彼女は一気に体への抵抗が変化。即堕ちてしまい、ゲテモノ風の男から研究員まで、完全にペニスを受け入れていってしまいます。
HCG自体はセリフ付きながらも本編総数34枚。ストーリーのみのものも含めて34枚になっており、値段としては気持ち少ないかな?と思うかもしれません。ただ、絵を邪魔しない程度に各シーンSSのような描写・会話付きの文章となっており、マンガ形式の作品とよりかはボリューム多く感じるかと思います。
また、即落ち系の作品ながらも、ポイントポイントを絞って描いている印象があり、短いながらもエロさを感じさせてくれるような気がします。電流、触手、ミミズ系、改造人間相手、肉便器化、アフターストーリーのような構成となっているのですが、各シーンのテンポが良く、サクサクっと読み進めながらも、このシーンは欲しい!と思えるような雰囲気がしっかりと抑えられています。細かく丁寧に描いている作品と比較してしまうとどうしても細かい心情変化などは描かれていませんが「媚薬堕ち」ということと、テンポがいい作品という点で考えると、エロさはしっかりと出ている気がします。
「女スパイ種付け計画」というのタイトル的には、「スパイを計画的に堕とす」というように想像されるかもしれませんが、どちらかというと「捕虜を薬実験で堕とす」と考えて購入した方が強くイメージに合うかと思います。捉えた情勢を薬実験で堕落させるような姿を短い時間で楽しみつつも、ポイントを抑えて即堕ちさせていく感覚を強く楽しむことができると思います。
女スパイ種付け計画の総評
★7
捉えた女性を媚薬実験で堕とす様子を短い時間で楽しめるような構成のHCG作品。枚数的には30枚ちょっととコンパクトですが、SSよりでマンガ形式よりかはボリューミーなシナリオ、即落ち系でポイントをしっかりと抑えたエロシーンの構成でささっと楽しみつつも抜きどころをしっかりと抑えている印象に感じられる作品です。
「私は口を割らない!」という態度を取っている女性が、実験体に使われ、最後は男達の慰め者になるような姿に興奮する人へお勧めの作品だと思います。
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