今日は10月下旬に公開された
エロRPGをクリアしましたので、詳細なレビューを
行っていきたいと思います。
今日紹介していくエロRPGは、
「ルミナのダラダラ奮闘記~カラダで稼ぐ支持率日和~」です。
もぐら農園さん2作品目のRPGで、
2016年10月公開の作品になります。
村長の娘であるルミナ(主人公)は、
村長の娘という肩書の元、引きこもりのような状態で
楽しく楽に生活をしていました。
そんなある日、ルミナの元へ父からの使いがやってきます。
村長である父が、街から当分の間、戻ってこないという知らせ。
しかも、村長選挙直前です。村に残るルミナに
選挙活動を行ってほしいということでした。
最初は面倒がりつつも、ルミナはこの生活を守るためには
父の当選は必須と思い、選挙活動を行う決意をします。
基本的には困っている村人の依頼(話を聞く)を受け、
依頼に応じた人や物を探していくおつかいゲーム。
巨乳で憎めない感じの能天気主人公が、
村人の指示に従って、真面目な依頼からエッチな依頼までを
こなしていきます。
戦闘などはないのですが、探索要素の強い
エロRPG作品。ドラッグ系のシチュエーションが
よく出来てたので、ドラッグ・薬物系シナリオや
堕落が好きな人にも要チェックです。
ルミナのダラダラ奮闘記を購入した理由
探索よりのエロRPGがプレイしたくて、
絵とかもキレイだったので購入しました。
RPG面の特徴
制作ソフト:
RPGツクールVX Ace
原作:
オリジナル
作品の長さ:
短編
(管理人クリア時間 トゥルー約45分、全シーン回収1時間5分程度)
難易度傾向:
ちょいかんたん!
主な遊び方:
- 村人の依頼をこなし、支持率をあげる
- エッチな依頼や売春を行うと淫乱度上昇
- 支持率や淫乱度、処女・非処女でエンディング変化(全7シーン)
- 条件を満たすと裏社会を調査するようなシナリオ展開になる
ボイスの有無:
ボイス効果音あり
やり込みシステム:
- マルチエンディング
- エッチシーン回収
エッチシーンの傾向:
- 村人からエッチな行為に関するような依頼を受けておさわりなど
- 調査資金を稼ぐため、売春宿でエッチ
- エンディングによっては乱れまくり・堕落シチュ
ルミナのダラダラ奮闘記の特徴
ルミナのダラダラ奮闘記の特徴的な傾向やシステムを長所・短所と思われる内容、特徴を元におすすめする人・しない人を紹介していきます。
この作品の長所
ルミナのダラダラ奮闘記の特徴の中でも個人的に良かったと思われる点や独創的・面白いと思ったポイントは以下の通りです。
1.憎めない感じの明るい主人公
この作品では、主人公が父親に代わって、
父親が村長に再選できるように選挙活動を行います。
ただ、その理由は
「選挙に落ちたら、ただの村娘になり、今の生活がなくなる」
という、なんともまぁ、自己中心的な理由。
選挙活動も、自分はかわいいし、村人にも愛されてるし。
うまくいくでしょうと。
なんとも雑な印象というか、
アホっぽさも感じる状態が描かれています。
ですが、一度動き出すとしっかりしたお姉さんとして
活動する要素や天然っぽくおさわりとかエッチな要求も
受けてしまうような人柄も見せてくれます。
そのため、いい感じに天然が入りつつ、
やる時はしっかりとやるようなヒロイン像が描かれています。
だらけている様子を見せながらも、
人柄の良さも感じるので、憎めない明るい良い人柄が出ている、
魅力的なヒロインの作品だと思います。
2.おつかい要素の強い探索RPG
この作品では戦闘などがなく、困っている村人の
要求を聞きながら支持率をあげていく作品になっています。
主人公には体力が制定されており、
毎日体力を消費して村人の依頼を受けていけます。
村人の依頼は人・物探し、伝言などが中心です。
ただエッチシーンを見ていくのではなく、
村の中を歩き回って依頼者を探す、依頼解決の相手を探していく。
おつかい要素のあるアドベンチャーRPGのようになっています。
マルチエンディングも採用しており、
特に後半のルート次第では物語性も強くなり、
アドベンチャー色も強くなります。
一方で、ストレスたまらないように一部シーンを除いて
困っている村人やキーポイントになるキャラには
吹き出しが表示されたり、分岐などに関するテキストも
付属されたりしています。
ゲーム性を出しつつも、ストレスも溜まらないような
仕組みも導入されていて、個人的にはエロを探していくような
エロRPGはゲーム面で強く満足すること少ないのですが、
この作品ではゲーム面も満足行く内容でした。
3.セクハラ・薬堕ちを楽しめる作品
ルミナのダラダラ奮闘記では
村人から依頼を受けていくことで支持率をあげていくの
ですが、主人公の豊満な胸などに対し、
エロいことを考えている野郎どもいます。
そんな男達は、依頼を表示するようなアイコンが
ハートマークになっており、最初からセクハラ的な行為の
エッチ依頼を受けていくこともできます。
また、後半の展開によっては
薬堕ち・ドラックと言ったキーワードが
本編内に出てきます。
ドラックに溺れるような世界観が
よく出来ている印象がある上、主人公が薬に溺れるような
エンディングも用意されています。
ドラッグ系の描き方やエンディングが良く出来ていたので、
麻薬とかドラッグとかを追求するような世界観、
溺れてしまうようなバッドエンディングも楽しめちゃいます。
売春宿で客を取るようなシチュエーションも
複数シーンあります。
セクハラ・アングラ系の堕ち・売春の
3要素がエロ面では楽しめました。
長所を見て作品が気になった方
→ DLページ
この作品の短所
ルミナのダラダラ奮闘記の中で、マイナス点になりうるポイントや不足していたと感じた要素は以下の通りです。
1.淫乱度と支持率数値の影響が少ない点
本作品ではエッチなことを受けていくと上がる淫乱度と
村人の依頼をこなすことで上がる支持率という2つの
ステータスが設定されています。
この2つの数字がエンディング分岐の一部条件に
設定されていたりするのですが……。
その設定ラインが1箇所ぐらいしかなく、かつこの数値が
トリガーになっているようなイベントなどもほぼ無いのが、
少し残念に思えました。
支持率というのは、あまり他ではないステータス要素だと
思ったので、例えば淫乱度一定以上で露出外出してたら見られて
支持率が下がっちゃうとか、支持率低い状態で最終日迎えると
一発逆転で超エロエロな行為をできたりだとか。
数値が条件になって、シーン内容にも影響するような
シーンもあるとよかったな~と感じました。
2.エロ探しよりはゲーム性がある作品
本作品はエロを探索するような作品ではありますが、
全部のシーンを集めようと思うと、若干探索ゲーム要素の
ある作品になっています。
そこまでストレスたまるような要素はありませんが、
ただ話しかけてエッチしていくRPGと比較すると
ややゲーム性があります。
そのため、エロゲーなんだから行ったり来たりすら面倒!
というレベルの場合は、他の探索ゲームよりも
少しかったるさを感じるかもしれません。
3.ダークな雰囲気もある作品
本作品では、進め方次第で裏社会関係の話も出てくるため
少しダークよりなストーリーに変化していきます。
公式ページの解説などでは少しダークな雰囲気に
触れられていませんので、明るくのほほんなお話だけを
プレイしようと思ってプレイすると、ちょっとドキッとして
しまう可能性もあると思います。
(猟奇とかホラーというわけではなく、あくまで一般的な
裏社会の物語を描いている程度ですが……)
完全平和な世界を舞台とした作品ではないことだけは
前もって軽く認知しておくと良いかと思います。
短所を見て作品が気になった方
→ DLページ
この作品をおすすめする人
・おつかい要素のある作品が好きな方
・憎めない前向きなヒロインが好きな方
・セクハラ、売春、薬堕ちといったシチュが好きな方
この作品をおすすめしない人
・道が一本道で、常に次が示されていく探索ゲームが好きな方
・裏社会など負の面が出てくるストーリーが全くダメな方
・戦闘や広大な世界の冒険を行いたい方
管理人の個人的な評価
8点
天然感もある巨乳村人を主人公とした
ほどよいゲーム性も楽しめるエロアドベンチャーRPG。
どちらかと言うとストーリー・キャラ重視の作品で、
簡単なゲームを楽しみつつ、主人公の可愛らしさや
村人たちとの人柄を楽しみ、そして後半には大きな展開をも
楽しむことができるというような作品です。
プレイ時間的には少しコスパ少なめかもしれませんが、
ストーリーやキャラクター性・シーンの間も良かったですし、
エッチシーンもやや短め~やや長めの中編まで様々まで
シーンもありましたし、エロ特化よりの短編ゲームであれば
そこまでコスパ不足には感じないと思います。
ストーリー展開やキャラを楽しみながら遊べる作品だと
思うので、気軽な気持ちで楽めるエロRPGでした。
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この作品が好きな人へのオススメ作品
紹介した作品が好きな人向けに、オススメ作品へのレビューリンクを紹介します。
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