今日紹介していく作品は、DLsiteさんなどをウォッチしている方がいれば、このサークルさんの作品を見たことがある人も多いのではないでしょうか。パロ系作品を多数公開されているLolitaChannelさんの「バカとテス○と召喚獣はぁはぁCG集」です。
ファンタジー要素のあるコミカルラノベを原作にしたショートストーリーとHCGを楽しむことができる作品です。閲覧方法や内容に少し特殊な面もあるので、今日はこちらの作品をご紹介していきます。
バカとテス○と召喚獣はぁはぁCG集の詳細
バカとテス○と召喚獣はぁはぁCG集はバカテスに登場するキャラクター達をモチーフにしたキャラたちのHCGとエロシーン小説を楽しむことができるHCG作品です。
付属のHTMLで犯されているSS(ショートストーリー)を楽しんでいくような作りのHCG作品になります。そのため、ボタン用の画像などを抜いた、純粋なエロ画像の総CG数は10枚。その分、各シーン数千文字で構成されたSSが付属されています。
形式としては、まず閲覧用のCGを開くと各シーンが選択可能になっています。見たいシーンのボタンを押すと新しいタブでSSページが出ます。SSページは一番上部にイラスト、あとは下に向けて描写・セリフ付きの典型的な官能小説系の文章が広がっていきます。挿絵付きの官能小説という形で閲覧するとイメージが合いやすいと思います。
「成績のいいお前が保健で点を落とすとは。本当は俺の補習を受けたかったんだろうが!」
そんな本作。とにかく原作に忠実な感じの絵柄がとても凄いです。アニメ版など見たことがある人でサンプル見て貰えばすごいなぁ……と思う方も多いと思うのですが、サンプルだけではなく、全10枚いずれもかなり力が入っています。シーンは乱交系を中心にメインヒロイン以外にもサブキャラクターなども登場。各シーン、登場人物が1~2人が男性何人かに犯されているもしくはある程度調教されている状態でのエッチが多め。シーンページを開くといきなりエッチシーンのイラストが見えるのですが、小説部分では導入部分から丁寧に描かれています。
また、HTMLを活用した小説感があるところも好感を持つことができます。各セリフでは、話しているキャラクターを中心に、会話シーンは色分けしてくれています。また、声にして読んだら大きな声になりそうなところなどは少し文字サイズも大きくなるようにHTMLファイルを構成しているので、エンターテイメント性も感じます。
(わ、わしは男なのにっ!何じゃ、この感じ…へ、変になるぅ!)
HCGに対し、テキスト量が圧倒的に多いので、どちらかと言うとエロパロ小説好きの方向けの作品だと思います。原作は知らなくても楽しめる可能性はあると思いますが、「試召戦争敗北」や「オリエンテーリング大会中に犯される」など、原作の設定なども多く登場。説明不要なところは説明せずに導入文章を書いている感じなので、原作を知っていたほうがより楽しみやすいと思います。ややクセがあり、HCG作品と比較するとCG数はボリューム不足に感じるかもしれませんが、その分1枚1枚は丁寧で、長文のSS文章がしっかりと補ってくれています。
バカとテス○と召喚獣はぁはぁCG集の総評
★8
原作のエロパロ小説が好きな人にとってはかなり楽しめる可能性が高い作品。シーンの数は10シーンでイラストは各ページ1枚ずつと少なめですが、それを補うようにテキストのボリュームがしっかりしています。原作をエロに置き換えたらコンナシーンがありそうと思えるようなシチュエーションも多いですし、まさにエロパロ小説をしっかりと有料で出すために整えているという感じがしてきます。
文章が多いので、もう少し挿絵なんかもあれば良かったなぁ……と欲を言えばと思うこともありましたが。一般的なHCG作品とは違う形式の作品ですが、ライトなエロ小説主体作品としてはレベルの高い作品だと思います。
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