ソナビア-SonabiA-は魔術師の塔で大婆様に育てられてきた主人公。ある日淫魔を召喚してしまったことから破門されてしまい、友人の家で寝泊まりしながら魔術師を目指すため、淫魔と依頼をこなしていく、陵辱系重視のエロRPG作品です。
敵に敗北すると陵辱されてしまう魔物エッチや、村人とのエッチシーンが注目されているほか、主人公のキャラクター性にも人気が出ている作品です。
ソナビア-SonabiA-のエッチ&システム傾向
ゲームとしては、RPG感も楽しんでいくことができる、ストーリー・戦闘もしっかりと搭載されているエロRPG作品です。
細かいシステムもありますが、ベースは一般的なRPGですので、プレイしながらゲーム性も体感できるようなエロRPGだと思います。
エッチシーンは一部敵キャラクターを除いた敵敗北時にエッチ、そのほか村人の陵辱や奉仕などのイベントエッチシーンが搭載されているエロRPGです。
ソナビア-SonabiA-のポイント
1.キャラクター描写が良い!
キャラクター描写すごく良かった印象がありました。
各キャラクターすごく人間味あふれていましたので、すごく可愛いく描かれていたと思います。
特に、主人公たちの相棒感がすごく良く出来ています。この作品は主人公ソナと召喚した淫魔ラビアが二人旅。そっけない態度を取りつつ、少しずつラビアのことも意識している、ソナの描写は商業作品クラスの描かれ方だと思いました。
描写のうまさでは、過去にMOONLIT WITCHES☆ 仮初めの銀翼を挙げたことがありますが、MOONLIT WITCHES☆ 仮初めの銀翼とは違った形の描写が素敵な作品だと思います。
2.魔物との敗北エッチ
魔物との敗北エッチがしっかりと魔物の特性とか活かせていて、すごくイイ分類に入る印象がありました。効果音もしっかりと導入されていましたし、長さもちょうどいいぐらいな感じで、非常に良い印象があります。
魔物に犯される系の作品が好きな方は、ぜひチェックすべき作品だと思います。
なお、すべての敵にエッチシーンがあるわけではなく、自分的にはこのキャラも欲しかったなぁ……と思える敵に敗北シーンがなかったりもしました。
高レベルな敗北エッチシーン数は多い作品ですが、すべての敵に敗北があるわけではないので、その点だけは注意しておくことをおすすめします
3.心を刺激するようなシナリオ
中盤からの展開が非常に良かったです。心を刺激するような展開や背景があり、良いシナリオだった!と感じることが出来た作品でした。
あまりシナリオが重視されないエロRPGの中では、トップクラスのシナリオの出来だったと思います。
4.やり込みシステムが少なめ
個人的には、アイテム図鑑とかあってもよかったんじゃないかな?という印象がありました。
この作品はモンスターが落とす素材で魔導書を作成していきます。そのため、様々な素材が手に入ります。やりこみ要素が多くはない作品なので、周回プレイをガッツリと楽しむというよりかは、エッチシーン回収とストーリーを楽しむRPGでの検討をおすすめします。
5.真相への近づきが早い
少しネタバレ要素含んでいます。
全体的に良く出来たシナリオだと思うのですが、強いて言えば、序盤の真相への近づきが早く、世界が狭い感じになっている印象がありました。
というのも、この作品は魔物の凶暴化の依頼などを通して、徐々に真相に迫っていきます。しかし、一つ目の依頼から真相に関係することが見つかったり、3つ目ぐらいの依頼から本題に大きく近づきます。
良いストーリーの作品ですが、少しテンポが一気に早くなることもあるので、まったり時間を掛けて真相に迫る超長編というよりかは、作品の規模に合わせてうまくストーリーを展開させている点に力が入っている作品としておすすめしたい作品だと思っています。
管理人の個人的な評価
10点
大きなマイナス点もなく、非常に良く出来ている感じの受ける中編エロRPG作品。
キャラクターとアダルト描写がとてもうまく、王道的なエロRPGという感じの作品では、入門にもふさわしい、直球作品だと思います。エッチシーンも敗北エッチが充実していて、エロRPGの魅力を感じられます。
物語と王道的なRPGを楽しめるエロRPGとしては間違いない作品で、中編で美少女が犯される作品をプレイしたい方や魔物に犯されちゃうようなシチュエーションが好きなゲームプレイヤーさんには、ぜひともおすすめしたい作品です。
RPG面の情報
原作:
オリジナル
作品の長さ:
中編
(管理人クリア時間 約5時間30分)
難易度傾向:
ふつう!
やり込みシステム:
- マルチエンディング
- 魔法収集
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