今日レビューしていくエロRPG作品は
2015年公開のエロRPGで、風紀委員になった主人公が
敵の敗北してしまうと陵辱されてしまうというエロを
特に楽しむことができる「風紀委員みづき」です。
ワールドワンコさんの1作品目、
ツクールVX Ace製のRPGです。
秩序が乱れ始めてしまった学園を舞台に、
くじで風紀委員になった主人公がしかたない感じで
秩序を守るため、学園のために行動していくRPG。
ランダムエンカウント的な先頭主体のポイントもありますが、
基本は言われたポイントに行くとボス戦になるような要素が強い、
おつかい系RPGに近い感覚の作品。
RPGとしては少々癖がありますが、学園を舞台にした陵辱的な
シチュエーションに特化したエロシーンを、中規模ぐらいのテキストと
一緒に楽しめることが大きな特徴のエロRPGだと思います。
この作品の注目ポイント
- 不良や美術モデルなど王道的学園陵辱が楽しめる
- 探索すれば比較的軽め！ 程よい難易度の短編RPGゲーム性
- 一部シーンにある「その後」シチュで雰囲気の違う陵辱が楽しめる
風紀委員みづきのシステム＆エロ傾向
風紀の清掃＆探索による装備交換
風紀委員みづきは学園の問題を解決していくため、
学内を行動していくRPGになります。
学内は風紀が乱れているため、落書きやゴミが多く落ちています。
また、棚などを調べることでアイテムが手に入ることもあります。
そして、清掃や小物調べをしていると「引換券」のようなものが手に入り、
この引換券が10枚揃うごとに強力な装備アイテムを交換できます。
ドラクエのちいさなメダルとかに近いシステムでしょうか。
装備品購入のような機会がなく装備が手に入るのは
この引換券収集か特定ポイントに落ちているアイテムを拾うしか
ないので、引換券を集めるか否かで大きく難易度が変わる印象です。
おつかい＆探索要素主体のRPG
本作品では、友人からの情報を元にポイントへ向かうと
ボスとの戦闘というような傾向が強い作品です。
レベル上げや一部ランダムエンカウントを採用したダンジョンもありますが、
装備品が強力が強力ゆえ、基本的には前述の引換券を集めて装備を整え、
回復さえしっかりと考えていけば勝利できるぐらいの難易度な
RPGを楽しむことができると思います。
レベル上げとかよりかは、探索要素の強いRPGだと個人的には感じます。
風紀委員みづきのエロ傾向
風紀委員みづきでは基本的に敗北による陵辱、
一部シーンで選択肢による陵辱エッチがあります。
美術部でモデルと題して犯される、
不良にやられるなど、学園系のエッチが中心。
テキストは中規模ぐらいになっています。
システムやエロ傾向見て作品が気になった方
→ DLページ
風紀委員みづきのポイント
1.学園陵辱のエロ特化よりのRPG
本作品は学園陵辱系のエロシーンを楽しむよりの
RPGだという印象を感じました。
学園で起きた問題を解いていくというような作品ですが、
基本的にどこへ行けばいいのかを指示してくれます。
また、エリアの殆どはエンカウントがなし。レベル上げや
一部の短いダンジョン攻略時にランダムエンカウントになるだけで、
どちらかというと探索ゲームに近い作品です。
一方で、戦闘はサクサク倒せるレベルではなく、
回復を意識すれば問題なく倒せるレベル。
マップで見つけられる引換券で手に入るアイテムが
強力で、敵が強く感じたらお金で回復アイテムを買いつつ、
引換券を探して装備に交換すればいいレベルなので、
回復か攻撃かだけ意識すればほぼ確実に倒すことが
できるレベルで、いい塩梅に難易度が仕上がっているRPGです。
RPGとしてプレイしてもクリア自体は1時間ぐらいで
終わる規模なので、エロ目的ながら簡単なRPGも楽しんでいく
ことができるスタイルのRPG作品です。
2. 正義感溢れてるわけじゃない風紀委員の学園エッチ
本作品の大きなポイントの一つが
風紀委員である主人公の雰囲気だと思います。
通常、風紀委員のキャラはいわゆる委員長タイプの
主人公が多いかと思いますが、今作の主人公は風紀委員に
選ばれてしまったタイプの主人公ですので、そこまで
しっかりとした性格ではありません。
なんで私が……と思いつつ望むシーンもある一方で、
お仕事として正義感あふれるような性格で挑む方向性もあり。
キャラクターとして定まっていないと評価する人もいるかも
しれませんが、自分としてはこの性格の緩さがリアル感のある
学生のようにも思えました。
一方でエッチシーンは美術部のモデルとして
みだらな行為を行われたり、脅迫されたり不良に犯されたり。
一般的な学園シチュエーションが揃っているので、
ザ・学園陵辱シチュエーションが楽しめます。
シナリオも緩さがありますが、全体として緩さが絡まり合い、
プレイしやすい陵辱エロRPGになっている印象がありました。
3.その後というエッチシーン
もう一点面白いと思ったのが、一部エロシーンに搭載されている
「その後」というシチュエーション。
4シーンほど搭載されているのですが、
いわゆる陵辱されて堕ちてしまった後の女主人公の
エロシーンを楽しむことができるようになっています。
その後では、嫌がりながら犯されている主人公とは異なり、
諦めてエロ行為を受け入れているような陵辱シチュエーション、
二回目以降だからこそ感じる余裕もあるような陵辱などを
楽しめるので、犯されているんだけど初陵辱とは
少し雰囲気の違うエロシーンを楽しむことができます。
悪堕ちとは違うと思うのですが、少し方向性の違う
段階的なエロシーンを楽しむことができる作品です。
4. 敵の種類は少なめ、単純傾向のある戦闘要素
マイナス点につながるような要素としては、戦闘でしょうか。
攻撃と回復さえしていれば勝てるレベルに
まとまっている本作品。この理由としては敵の数の少なさ。
ボス戦は何度かあるのですが、全部で4種類ぐらい。
色違いのキャラクター達で、容姿はほとんど一緒。
数や組み合わせのパターンを変化させてボス戦の難易度に
変化が現れています。
ですので、行動を予測しやすいという長所もありますが、
未知なる敵との出会いとかはほぼない傾向に感じます。
いろいろな種類の敵と戦うというよりかは、
安定して動きを見切れやすい敵と戦っていくスタイルのRPGですので、
本格的なRPGに期待するとちょっと戦闘は物足りないかも！
あと、1点だけ指摘するのであれば、
ちょっと敵の防御行動の多さは気になった感じ。
装備手に入れれば、アイテムで回復さえ気を使えば勝てるぐらいの
難易度＆残り1体になっても防御を繰り返すことなどもあり。
もうちょっと防御頻度は下げておいてくれると
テンポ的には自分は良かったかなぁ……と思いました。
ポイントを見て作品が気になった方
→ DLページ
管理人の個人的な評価
7点
学校の治安を守る探索要素＆ライトな難易度よりの短編RPGと
学園をテーマにした王道的なRPGを短い時間で楽しむことができる
短編エロRPG。
気軽な気持ちで挑める戦闘バランスや、
探すことで手に入るアイテムを使って手に入るアイテムが強めで、
ザコ敵のエンカウント数を少なく済む点など、
RPG感をほどよく味わえる点がとてもおもしろかったです。
エロシーンは中規模ぐらいの長さで読み応えもあり、
王道的な学園エッチが揃っている感じで、イメージした学園モノの
エロを充実して楽しめる要素は定番的なエロ面白さがあって良かったです。
一方で、敵の種類の少なさや探索アイテムで貰える武器が
強めなので、戦略的に行動を決めてやっていくような戦闘要素などを
主軸に楽しんでいきたい人にはちょっと物足りないポイントもあるかも！
どちらかというと学園エロを主体として楽しむ作品で、
程よいゲーム性も欲しい！というエロRPGプレイヤーに
お勧め傾向のある作品だと思います。
RPG面の情報
制作ソフト：
RPGツクールVX Ace
原作：
オリジナル
作品の長さ：
短編
(管理人クリア時間 約58分)
難易度傾向：
ちょいかんたん！
ボイスの有無：
ボイスなし
やり込みシステム：
- 特になし
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