自分をいじめる女性たちの性行為に耐える射精我慢バトルが戦略的でおもエロしろい!戦略要素の多い、SとM両面を楽しめるエロゲ!
今回紹介していくエロRPGは、自分をいじめ見下していた、クソ女性たちとのセックス系バトルを繰り返すことで、立場逆転も狙える、Mよりのバトルエッチと、戦略ある育成や戦闘選択が楽しいエロRPGです。
Ver1.02でクリアしました。プレイ時間は1週目でゲームオーバー、2週目でクリアをし、合計4時間ほどでクリアできました。何もできずにいると、敗北条件を簡単に満たしてしまうため、数回程度周回で有効な戦略や育成を身につけていく楽しみがあります。
純粋なRPGというよちかは、シミュレーション的な戦略を備え、バトル的な要素でRPGが含まれている、育成・戦略SRPGと個人的には感じるため、システム解説から個人的な感想までご紹介していきます。
『しかえしゲエム~射精させないと死ぬデスゲーム~』のストーリー
女子校から共学に変わったばかりの学校に通う主人公は、ヒロインの一人が学内でエッチな行為をしている姿を見てしまったことによりカツアゲされ、あることから疑われたことをきっかけに応援してたヒロインや、クラスを仕切るようなヒロインから日々いじめられていました。
そんな中、いじめっ娘のヒロイン3人の名前を『しかえしゲエム』という謎のアプリに記入したところ、主人公とヒロイン3人は謎の学内に閉じ込められます。そして、アナウンスが流れ始め、ゲームのルールが説明されます。
- 女性陣は全員で50個の十字架を集めれば勝ち(ゲームオーバー)
- 男性は1時間毎に女性へ射精バトルを仕掛けられる
- 射精バトルで3分間射精を我慢できれば対戦相手のハートを減らせる
- 各女性はハート4個持って開始、ゼロにした相手の命をいつでも奪える
プレイヤーはヒロインたちが「十字架」を合計50個集めることを阻止しつつ、射精バトルを挑んで勝利をし、女性たちのハートを奪っていきます。負けたら命を奪われるという状況下の中、エッチ要求の見返りに十字架を奪ったり、エッチバトルを繰り返して自分を見下すヒロインたちへの復讐を狙いましょう。
『しかえしゲエム~射精させないと死ぬデスゲーム~』のシステム
しかえしゲエムは、独自性の高い戦闘&育成要素、そして射精を我慢するという点に基軸をおいた「射精バトル」が特徴的なシステムになっています。
「十字架50個収集」を阻止していこう
本編が始まると、各ターン(各時間)ごとに、3×4の合計12部屋にヒロインたちの位置と各部屋に置かれた十字架の数が表示されます。ヒロインたちはそのマスにとどまる、もしくは隣接した部屋に移動して十字架を回収できます。プレイヤーはまず、ヒロインたちの収集している十字架の数を意識しながら、敗北条件の十字架50個収集を阻止することがゲームの目的になります。
各部屋は最大6個の十字架が配置され、かつヒロインたちはそれぞれ行動できるため、どんどん十字架は集まってしまいます。主人公は最初こそ何もできませんが、育成することで部屋に配置された十字架を消すすべや、エッチを要求して断る代わりに十字架を奪うことで進行を遅らせていくことができます。
「射精バトル」を繰り返し、女性のハートを奪っていく
プレイヤーは毎時間、射精バトルを仕掛けられます。
射精バトルは、3分間女性からのテクニックで射精しなければ勝利。プレイヤーには射精我慢ゲージという、いわゆるHPが表示。自分が行動を選択すると敵の行動に移り、敵がエッチなことを仕掛けてくると射精我慢ゲージが溜まっていき、上限の数値まで上り詰めてしまうと射精して敗北になってきます。
プレイヤーは毎ターン、敵の行動が見抜けます。そして、予め選択していた9個のスキルのうち、ランダムで選ばれた行動を行うことができます。例えば、敵の行動の一つを消す、射精ゲージを増やす攻撃を減少させるバリアを張る、攻撃的な行動で敵のストレス耐久ゲージを上げるといった効果を発動できます。
そして、敵にもHPのような「ストレス耐久ゲージ」というものがあり、攻撃的なスキルでこのゲージを満タンまで満たすと、敵が「動揺」状態になります。
射精バトルの勝利条件は180秒間耐えること。敵のスキル発動や、敵を動揺する、動揺状態の敵に攻撃的なスキルを仕掛けたりすることで秒数が減っていきます。この秒数が0になるまで射精ゲージを満タンにしなければ勝利です。
アップデート&スキル習得で育成が楽しい
射精バトルや、行動力を残して各時間を終了すると、RP(復讐ポイント)がもらえます。RPは特殊な効果を期待できるアップデート、戦闘時に使用できるスキルをカスタマイズできるスキル習得での育成に活用していきます。
アップデートでは、戦闘時に指定回数だけすべてのスキルを選べる「奮起」や、上級スキルを習得できるようになる「スキル解放」、十字架を消せる「妨害アプリ」といったスキルが入手可能です。強力なものもありますが、習得に必要なRPが大きかったり、その時間の行動数が消費されてしまうものもあります。
スキル習得は、射精バトルのときに選択できるスキルを変えられます。プレイヤーは3×3の合計9個のスキルをスキル習得でセットでき、このセットしたスキルから毎ターン、ランダムで選ばれたスキルを利用できます。スキルは防御寄りのものから、攻撃能力を上げるようなサポート系スキル、SPという毎ターン回復するMPのようなものを大きく消費して大ダメージを与えられるスキルまで、多彩なスキルがあります。ただし、スキルは付け替える毎に選んだスキル毎に決まったRPが必要になり、かつ外したスキルは消えてしまいます。上級のスキルを習得したとしても、更に上級のスキルを習得して上書きしてしまえば、RPが無駄になることもあります。
育成に必要なRPを貯めれば行動数も実質減ることが多いです。しかし、育成がおろそかだと射精バトルも勝ちにくい。毎時間、同育成と妨害を目指していくか考えていくのが楽しいゲームです!
射精バトルでは受け身よりの戦闘エッチ、一部勝利やエッチ交渉で長め奉仕シーン
エッチシーンは大きくわけて2種類。射精バトルによる戦闘エッチと、交渉での責めエッチです。
射精バトルでは、自分が射精したら負けであり、ヒロインたちの攻撃はエッチな行動です。例えば、生足しごき、乳ピストン、種付ピストンなど。攻撃を受ける際に簡単な動きとボイスが出てきます。バトル中に何度も見ることになるため、繰り返し見ているとムラムラくるような独特な魅力があります。
そしてもう一つが交渉での責めエッチ。一定以上進行すると、プレイヤーはエッチを要求できるようになり、要求を拒否されたら十字架を減らせ、要求が通れば一方的に責めるエッチを楽しめます。最初にエッチのやり取りが出た後、途中からプレイヤーが好きに舐めたりする行動を選べるシーンがあり、行動で相手の快楽をためたら最後に日にッシュでまた描写つきのエッチを楽しめます。
この他にも、一部勝利時に主人公が主導権を握ったエッチもあります。
『しかえしゲエム~射精させないと死ぬデスゲーム~』のゲーム性

育成と戦闘パートが非常に楽しかったです。あまり考えずに行動してしまえば、すぐに敗北条件を満たしてしまいますし、育成効果も思ったよりも効果が感じられないものや、想定以上に効果が強いものもあります。また、育成しても戦闘時にはランダム要素も出てくるため、敵の行動と自分が発動できるスキルがマッチした瞬間はなんとも言えません。
スムーズに行くゲームよりかは、1~2週ぐらい学びながらプレイすることになるぐらいでやったほうがいいかと思います。色々試行錯誤しながら遊べるような魅力がある一方で、そこまで複雑すぎない絶妙なエロゲとしてのバランスが良好です。
一方で、少しストーリーはプレイ時間的に、ヒロインたちの気持ちの変化に関するテンポは少し早い気もします。いじめの過去を振り返りつつ展開していき、次第に主人公が優位に立っていくという点はとてもおもしろい着眼点です。しかし、ヒロインたちに対して主人公が優位に接するのはラスト~ラスト1つ手前であり、突然弱みを見せつつ、射精バトルではSっぽさを維持している点は少し違和感もありました。態度が大きく変わることで、わかりやすさにもなっていると思いますが、自然に気持ちが変化するような展開の丁寧さを重視する人は、心の変化のテンポを早く感じる可能性があります。
『しかえしゲエム~射精させないと死ぬデスゲーム~』のエッチ面

個人的には戦闘エッチが魅力的。戦略性のある戦闘が良バランスであり、緊張感がある中、エッチで攻撃され、負けたときに挑発的な態度を取られるのは悔しさや、わからせてやりたい感が出てきます。そして、そんなヒロインたちにエッチな要求をして感じさせたり、最後の最後ではそんな女性たちが命の懇願をした果てにエッチするという展開はざまぁ感が出てきます。
MとSのプレイが両立していますが、戦闘がどうしても戦略的で時間もかかるため、Mシチュ好きでSプレイもいける人ほど魅力が感じられると思います。
なお、全員生存のようなルートもあるので、殺すような描写NGの方でも問題ないです。
『しかえしゲエム~射精させないと死ぬデスゲーム~』のコストパフォーマンス

ゲームシステムなどのオリジナル性に力を入れているため、個性をどこまで重視できるかでコストパフォーマンスは変わってくると思います。ADVでよくあるキャラクターがいる部屋に移動していくというスタイルと、バトルや十字架収集という要素をうまく組み合わせている仕組みはとても面白いです。
一方で、プレイ時間自体は2~3時間ぐらい、エッチシーンは回想ベースで射精バトルが12、エロシーンが13。シーンの長さは中規模で、バトルは掛け合いと敵攻撃時の簡単な動きで展開されていきます。
1000円台後半という、同人の中でも高価格帯よりの作品ですので、ボリューム面やエロシーン数で見ると多いとまでは言えないと思います。
トータル的には、価格相応の標準レベル評価だと考えています。
『しかえしゲエム~射精させないと死ぬデスゲーム~』の個人評価
8.5点
難しすぎない戦略性と、独自性なゲームシステムを模索しつつも、1~2程度で有効的な戦い方を見出していけるようなオリジナリティあふれるゲーム性が見事です。こういったオリジナル性のあるゲームの場合は、UIや操作性に難もある作品もありますが、今作はそういった点もスムーズに推移していくため、ゲーム性に集中できる点も個人的には高評価でした。
一方で、ボリューム面やエッチシーンの数など、コストパフォーマンス自体は、期待を上回るような作品ではないと思います。唯一無二の作品であり、シーン自体も悪くありませんが、2000円近い価格を考えると、やや評価も難しく感じます。
全体を通してみると、スマホゲームなどにハマった経験のあるライトゲーマーにオススメだと思います。エッチシーンもそこまで長くこそありませんが、それゆえ全体のテンポも速め。いじめなどの惹きつけられるような要素もありつつも、深く描きすぎず、気持ちの変化もわかりやすく制作されていると考えれば、十分評価ができると思っています。
以上の理由から、個人的にはライトな戦略性のあるエロゲームとしては完成度が高いと思うため、高品質の中でも上質な作品の評価である「8.5点」という評価にさせて頂きました。
『しかえしゲエム~射精させないと死ぬデスゲーム~』のゲーム情報
制作ソフト:
Unity
原作:
オリジナル
難易度傾向:
ムズ!
ボイスの有無:
女性キャラ一部ボイスあり
やり込みシステム:
- マルチエンディング
販売ショップへのリンク
■ DLsite

■ FANZA同人
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