今日レビューで取り上げていくエロRPGは
堕ち姫ルーシア物語です。
「ロリクエ2」や「夢の終わりのワルキューレ」が
有名なBLACK PANDAさんの新作です。
強気なお姫様主人公を操作し、戦闘で邪魔して
モンスターに犯させるように仕向けたり。
エッチな知識や罪悪感を蓄えて、
売春や夜這いなどをかけたりと。
オート戦闘なので、探索やシミュレーション要素も
あるような特殊なRPGよりの作品で、お姫様主人公を
淫らにしていく体感ができるエロRPGです。
堕ち姫ルーシア物語を購入した理由
本格的なゲームがプレイしたく、同サークルさんの過去作的に
今作も本格的な点期待できるかな?と思ったこと。
もう1点は、ちょうど半額セールで購入した別サークルさんの
「ボクのために戦って負けて犯されて!?」をプレイ中で、
敗北に追い込むゲーム面白いなぁ……と思ってたところに
同じ傾向な印象の新作だったので、購入しました。
ボクのために~はまだ未クリアなので、
クリア次第レビューしていきます。
RPG面の特徴
制作ソフト:
RPGツクールMV
原作:
オリジナル
作品の長さ:
中編
(管理人クリア時間 約2時間、エッチシーン回収とかやると5時間以上)
難易度傾向:
ちょいかんたん!
主な遊び方:
- エッチな経験を積むと得られる経験値で主人公のレベルを下げていく
- 性知識や堕落度などが上がると売春・夜這いなどが可能に
- 最終的には魔王を倒すor倒されるを狙う
ボイスの有無:
ボイスなし
やり込みシステム:
- マルチエンディング
- エッチシーン回収
エッチシーンの傾向:
- 敵戦闘時に支援を使ってヒロインに性的いたずらさせるように仕向ける
- 敵敗北で犯されエッチ
- 売春や夜這いといった行為もあり
堕ち姫ルーシア物語の特徴
堕ち姫ルーシア物語の特徴的な傾向やシステムを長所・短所と思われる内容、特徴を元におすすめする人・しない人を紹介していきます。
この作品の長所
堕ち姫ルーシア物語の特徴の中でも個人的に良かったと思われる点や独創的・面白いと思ったポイントは以下の通りです。
1.淫らに弱体化させていく楽しみ
本作品では、行動シーンはヒロインを操作し、
戦闘中にはヒロインをサポートするキャラクターで
戦闘支援操作していくような行動を行っていきます。
主人公であるルーシアちゃんは、
外の世界を知らないけど、その強気な性格に負けない、
超強い能力を持っています。
RPG的に言えば、Lv99から始まります。
しかし、ルーシアは魔王の手先となった
彼女の補助官によって、これ以上レベルが上がらなくなる
処置を行われてしまいます。
それどころか、犯されたりエッチぃことされてしまうと、
弱体化ポイントという能力が上がって、一定数に達すると
レベルが落ちていくことになってしまうのです。
イメージ的には、エッチなことで貯まる経験値で
弱くしていくような内容になっており、作品として目指すのは
魔王に敗北させることなので、
「エロいことさせながら弱くしていく」
ことを楽しむことができます。
戦闘中に睡眠ポーションを使って、眠っているうちに
モンスターにセクハラさせる、性知識を上げて売春するなど。
弱体化のさせ方は色々です。
エッチなことをして能力値が下がっていくのは、
「強い女性」が「性に屈していく」とも取れるので、
淫らに堕としていくというようなイメージで遊んでいくことが
できる作品です。
2.ただ闇雲に堕落させればいい! わけじゃないリアル感もある要素
基本的にこの作品では、「ヒロインを弱体化」させることが目的ですが、
ただ闇雲に堕としていけるわけではありません。
例えば、戦闘時にエッチな効果を発動させようと、
支援アイテムを使おうとしてしまうと「信頼」という
ステータスが減ってしまいます。
売春や夜這いなども特定のエッチステータスを
上げなければ実施することはできません。
また、物語が進むと排卵日も登場し、
妊娠してしまうこともあります。
ただ闇雲にエッチすればいい!というわけじゃないので、
リアル感も少し感じながらエロいことを楽しむことができます。
3.大きい画面で楽しめるエロRPG
もう1点、個人的に非常に好感持てたのが、
画面の大きさです。
本作品はツクールMV製のRPGとなっており、
かなり画面がでかいです。
ツクールAce製の拡大表示したものとは異なり、
大きい画面前提で作られているので、画面の粗さなども
感じません。
常に主人公のイラストが表示されますが、
画面自体が大きいので操作マップの画面も大きいですし、
エッチシーンやエロ攻撃によっては、表示されている主人公の
イラストに犯されているようなエロ絵が反映されます。
画面を大きくできるツクールMVの機能を踏まえて
制作されており、「ツクールMV製で名作を作ろう!」と
思っているサークルさんであれば、ぜひプレイしてもらいたい
お手本となる要素が多い作品だと思いました。
長所を見て作品が気になった方
→ DLページ
この作品の短所
堕ち姫ルーシア物語の中で、マイナス点になりうるポイントや不足していたと感じた要素は以下の通りです。
1.段階を踏まなければいけないエッチシーンが多い点
長所欄でも書きましたが、本作品はうまくリアル要素も
含んだエロシステムになっています。
そのため、オナニーするにもオナニー覚えなきゃいけないし、
売春するためには売春できるように性知識のステータスを
上げていかなければいけません。
始まってすぐから「戦闘によってセクハラさせること」は
できますが、即陵辱させろー!とかは難しい印象です。
ですので、
「俺はエロシーンばっかり見たいんじゃー!」
みたいなエロシーンをすぐに見れるような
即抜き作品を求めている人は注意が必要です。
エロシーンもかなりしっかり種類豊富でたっぷりありますが、
ある程度RPGとしての時間もかけて、エロを堪能する傾向の
作品ですので、その点だけは理解しておきましょう。
個人的には1時間ぐらいまではストーリー重視で楽しみ、
1時間超えてからエロも堪能、2時間超えでエロガッツリ堪能
みたいな感覚で楽しめる作品だと思いました。
2.王道RPG戦闘とは違うオート戦闘の戦闘システム
本作品はRPGですが、マップ上でのオートバトルという
特殊なシステムを採用しています。
ダンジョンなどに行くと、マップ上を敵シンボルが歩いており、
接触するとその場で戦闘が開始されます。
戦闘はオートで進行。敵味方1対1で、ランダムにお互いの
行動順が周り、殴り合いを行います。
プレイヤーができるのは、補助官として
「ステータス異常にして邪魔する」か「強化魔法をする」
「逃走指示」の3種類のみです。
ですので、基本的には間接支援が中心になります。
このシステムにより、良いテンポを築き、
かつ戦闘苦手なRPG初心者でも遊べるような仕組みを
搭載しています。
一方で、ドラクエやFFのように、直接コマンドを入力するような
RPGらしい戦闘はなくなっています。
コマンド入力式の戦闘がないとRPGらしさを感じられないという人は、
探索ゲームやシミュレーション的な作品として検討すると
良いのではないかと思っています。
短所を見て作品が気になった方
→ DLページ
この作品をおすすめする人
・強い女性が弱くなっていくことにトキメキを感じる方
・自信家や強気な女性の主人公が好きな方
・売春や戦闘セクハラが好きな方
この作品をおすすめしない人
・コマンド入力式の戦闘にこだわる方
・プレイ直後から全部のシーンで即抜きできるような作品が好きな方
管理人の個人的な評価
8点
純粋なRPGとは異なり、少しシミュレーション要素の
ような数値上げなどがあるので、コツコツ要素が必要な
面もありますが、1500円以下としてはボリュームもあり、
この作品ならではの独創的な要素も多い作品。
特にプレイ1時間ぐらいからでしょうか。
できるエロが増えてからはやれることが多くなり、
一気に楽しみが広がるような印象の作品だと思います。
じっくり腰をおろして、時間をかけて楽しむ
エロ要素多めなエロRPGだと思います。
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