エロRPGでは野獣人系モンスターの定番としても
多く描かれている「オーク」。
近年ではそんなオークを様々な場面で使う作品も
登場していますが、今回紹介していくエロゲは
オーク×痴漢という謎の組み合わせ!
満淫オーク電車は他ジャンルのアドベンチャーゲームを
公開されているアパダッシュさんが2016年11月に
発売開始された商業エロゲーです。
オークが人口の半分ほどの世界へ調査に行くことになった
新人特別調査官の奏。彼女の目的は異世界を渡る力を持ち、
異世界で悪事を働く界魔の調査。
そんな主人公と目的だからこそ、
オーク×痴漢というの純粋に良い設定として
使われているように感じる点が
魅力的なエロアドベンチャーです。
満淫オーク電車の詳細
満淫オーク電車は、簡単に言う異世界で悪事を
働く界魔を調査している組織の新人調査官の
主人公・奏が、オークが普通に人のような生活を
している世界で電車内の調査をすることになリ、
調査の過程で痴漢行為に合っていく姿を描いた
アドベンチャー作品です。
定価2000円台の短編よりなアドベンチャー。
シーン数は17シーン。数箇所耐えるか逃げ出すかの
選択肢が登場するシーンがあるだけの
やや一本道で途中のエッチシーン有無とエンディングのみ
変化があるといった感じのエロゲです。
主人公の奏と彼女のサポート役がフルボイスです。
奏が向かった世界はオークが人口の半分ほどで
一般的な人間と同じような生活をしている世界。
世界観自体も現代社会のような設定です。
そんな世界に界魔調査へと来た奏達は
電車内での界魔の存在の可能性が高いと感じ、
実際に電車に乗り込み調査を行うことになります。
しかし、現地調査だけでは調査しきれず、
奏の相棒が本拠地で特殊調査をしていくことになります。
特殊調査は奏が電車ないにいるからこそできる行為。
奏は一人、電車内で待機していくことになります。
そんな彼女に迫るのが、オークの痴漢達。
騒いだり逃げ出してしまえば、調査に支障が出てしまう。
痴漢達の行為を受け入れていくことになるのでした。
まず本作品は調査員という立場故に
大きな行動を取ることが出来ない。
実際に調査しているので、自分はその場から
離れることが出来ない。
そういった調査員ならではの理由で
痴漢でありがちな「逃げられない」「抵抗できない」
という理由付けを行っています。
そのため、主人公はやや強気な性格に見え、
通常の痴漢プレイでは違和感が出やすい箇所も
自然に見せてくれます。
抵抗できないことに恐怖ではなく、
悔しさを見せてくれるような様子から始まり、
回を重ねると痴漢行為を受け入れていくような変化。
痴漢の醍醐味のようなものを感じていけます。
オークらしさはやや弱めより。
大柄な様子としてオークを使っているような
感覚が大きく、やってる事自体は普通の痴漢行為と
ほぼ同じです。
ファンタジー特有の特殊なプレイなどはありませんが、
1シーンだけ痴漢とは関係のない触手プレイが用意。
この辺はプレイする人の好みで評価が別れると思います。
一方で、痴漢を嫌悪していた主人公が
次第に快楽を受け入れていくような作品ですが、
やや主人公が墜ちるまでの過程は長め。
自分的にはいきなりヒロインが快楽を
受け入れるような台詞を言い出したな(笑)
という感じがしたんですよね。。
1時間もあれば読み通せる規模ですので
多少の速さは仕方がないと思うのですが、
挫折っぽく見えたところで言い出したので、
この辺はちょっとあれ?と思うような気がしました。
ファンタジー的な世界観をうまく取り込み
痴漢モノとして描いている作品ですが、
作品の規模ともあわせてどちらかというと短い時間で
痴漢物の定番を楽しめるような仕掛けにしている
痴漢エロゲだなぁと思いました。
満淫オーク電車の総評
★7
ファンタジー要素をうまく設定に取り込み、
コンパクトな痴漢ものエロゲーとしてまとまったエロゲ。
やや堕ち速度が早いのは気になりますが、
テンポよく堕散る傾向によって定番の過程を
サクッとした規模で導入してくれているような
印象のエロアドベンチャーです。
タイトルやテーマ的にはネタゲーのように
見えてしまうかもしれませんが、ネタ的な要素を
しっかりと設定として痴漢プレイに組込んでいて、
おふざけ感はないという、独創性のある作品です。
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