【この作品は現在公開終了しています】
たまくえ! ~世界の命運は玉が握っている!?~は
幼い頃から島の村に預けられていた少年が、
かつて父が倒しそこねた魔王を倒すために
大陸で冒険を行うバトルファックRPGです。
主人公の持つ性なる力は魔物と対峙する力を持つため、
魔物をイかせることで倒すことができます。
そのため、戦闘はすべて性行為で行われていきます。
たまくえ! ~世界の命運は玉が握っている!?~のゲームシステム
たまくえ! ~世界の命運は玉が握っている!?~は戦闘の技が
すべて淫らな性技になっているバトルファック系統のRPGです。
ベースはシンボルエンカウントを採用した
ターン形式の一般的なRPGです。
攻撃技の名前が『バスト』『キス』といった性的なテクニックになっています。
特徴的なシステムとしては、以下のようなシステムがあります。
弱点以外の技は基本的に効かない
本作品では、敵の弱点以外の部位(属性)への攻撃は
基本的に効きません。
最初からアナライズという相手の弱点を判断できる技も
取得しているため、基本的に初見の敵に対してはアナライズで
相手の弱点を確認してから戦闘していく必要があります。
一度アナライズで得たデータはキーボードのシフトキーで確認もできる
便利機能も搭載されています。
興奮度(Excite)
たまくえ! ~世界の命運にはExcite(興奮度)という
数値があり、ダメージを受けたりピストン攻撃を行うと
増加していきます。
この興奮度は高くなってしまうと、
受けるダメージが増加してしまう他、100になってしまうと
全く動けず、敵に一方的にな攻撃を受け続けてしまいます。
体力だけではなく、Exciteを管理していくことも
重要な要素になるゲームです。
たまくえ! ~世界の命運は玉が握っている!?~の長所
たまくえ! ~世界の命運は玉が握っている!?~の良かったところや
独創的だと感じた点について紹介していきます。
40種類を超える多彩なモンスター娘
たまくえでは、40種類を超える多彩なモンスターが登場します。
主にモンスター娘が中心で、ゴブリン、オーク、ドリアードといった
定番的なモンスター娘から、
バフォメット、アヌビス、パズズといった少しめずらしいモンスターまで、
40種類を超える敵が登場します。
すべての敵に敗北エッチがあるため、
いろんなモンスターに犯されてしまう敗北エッチを
楽しむことができます。
わかりやすさに特化したチュートリアルやアイテム探し
全体的にわかりやすいゲームでもあるのが
本作品の特長でもあります。
冒頭から戦闘を交えてチュートリアルを行ってくれたり、
アイテムがある場所はアイコンで示してくれたりします。
ダンジョンもシンプルな構造のものが多め。
基本的に弱点しか通用しないというシステムですので、
あまり臨機応変に立ち回らなくてもよく、
RPGに慣れていないプレイヤーでもプレイしやすい作品だと思います。
たまくえ! ~世界の命運は玉が握っている!?~の短所
たまくえ! ~世界の命運は玉が握っている!?~のマイナス点や
もう少し改善が欲しかったことは次の通りです。
淡々とした感じに見えてしまう戦闘
相手の弱点のみ攻撃が通じる上、味方が覚える技も
そこまで多くないため、どうしても攻撃・回復の繰り返しになってしまう
傾向が強く、作業感を感じやすい淡々とした戦闘に
なってしまっている感じなのが寂しく感じました。
敵も基本的に攻撃のみですし、弱点のみ有効により味方の攻撃も固定されがち。
その一方で、敵のHPは全体的に高いため、長期戦になりがち。
敵の種類は多い一方で、個体差も少なく、敵が変わっても攻撃技を
変えるだけになってしまい、同じような行動を取らなければいけない感がありました。
もう少し弱点以外の攻め方ができるような敵がいたり、
属性異常や能力値上昇技などが多彩だと
戦闘に幅が出て、マンネリ化の薄まる戦闘が楽しめたんじゃないかなと
感じました。
必殺技演出の弱さ
本作品は戦闘中に敵が会話のような感じで
エッチな感じのセリフなどを話してくれ、
画面左側に表示してくれます。
(Incubus Fantasyなどで使われているシステム)
一部モンスターは必殺技のような攻撃を行ってくれるのですが、
必殺技のような攻撃も少し攻撃力が高いだけで、
大きな演出やダメージの違いが弱く、あまり光っていないのが
残念な感じがしました。
ひとつ上の短所でも述べましたが、
全体的に戦闘が淡々とした感じに見えてしまっていたので、
もう少し必殺技のような攻撃はチュパチャプ音とか使って
大きな演出をしてくれると、緊張感が出たり、
戦闘エフェクトにメリハリがでてよかったんじゃないかなと思いました。
たまくえ! ~世界の命運は玉が握っている!?~をおすすめする人
- あまり複雑なシステムが苦手な方
- 色々なモンスター娘とのエッチを楽しみたい方
- 王道的なモンスターの擬人化娘が好きな方
たまくえ! ~世界の命運は玉が握っている!?~をおすすめ出来ない人
- 複雑なシステム・考えて戦うような戦闘スタイルが好きな方
- 長編作品が好きな方
- 逆レイプシチュに興味が無い方
まとめ
7点
色々なモンスターの敗北エッチが楽しめるという一方で、
王道的なストーリーとわかりやすさを追求しているからか、
少しRPG慣れしていると、やりやすさによる地味さを感じてしまう
恐れを感じてしまうのが少し残念でした。
また、価格も少し高めなことに対し、プレイ時間も
短編ぐらいの長さですので、敗北エッチに興味が無いと、
少しあっさりした感じに見えてしまうかもしれません。
一方で、チュートリアルやシンプルながらもプラスワンしている
戦闘要素は初心者でもとっつきやすいものになっています。
どちらかというとあまりRPGに慣れていない方や、
ちょっとしたゲーム要素のある逆レイプを楽しみたい人向けに
楽しめる内容にまとまっている作品だと感じました。
作品情報
制作サークル・メーカーさん:
カピたんさん
プレイ時間目安:
・短編(2時間ほど)
難易度:
ちょいかんたん!
ボイスの有無:
ボイス効果音なし
やり込みシステム:
・魔物図鑑
たまくえ!好きにおすすめのエロRPG作品
レビュー | レビュー | レビュー |
たまくえ!好きにおすすめのエロファンタジー作品
レビュー | レビュー | レビュー |
【matome/entry3.html">エロRPGレビュー一覧】