本ページはプロモーションが含まれています。

7点

終焉のメア-天才魔導士の隠れマゾ快楽堕ちRPG レビュー

淫紋を刻まれて魔法が使えなくなってしまったヒロインが、物理で淫紋解決に向かう短編エロRPG「終焉のメア-天才魔導士の隠れマゾ快楽堕ちRPG」を取り上げていきます。

終焉のメア-天才魔導士の隠れマゾ快楽堕ちRPG

作品名終焉のメア-天才魔導士の隠れマゾ快楽堕ちRPG
作者様(敬称略)たまて大学
総合評価(10点満点)ゲームゲーム性評価B
エッチシーン評価Bコスパ評価D
標準価格1,540円
(*2025年8月11日時点の価格ですので必ず最新情報をご確認下さい)

プレイ時間は短めの小規模なRPGですが、自意識過剰な側面と、まぁいいかと思うゆるい側面もある可愛らしさもある主人公が、敗北や周囲に秘密がバレたことで蕩けるような表情で絶頂していくエッチシーンが楽しめます。個人的にはサクサクと敵をなぎ倒し、テンポよく入手できる装備や能力値アップアイテムによる育成も楽しいRPGです。

「終焉のメア-天才魔導士の隠れマゾ快楽堕ちRPG」のシステム

「終焉のメア-天才魔導士の隠れマゾ快楽堕ちRPG」は天才魔道士という主人公ですが、淫紋によって実質魔法が使えなくなり、物理で戦う主人公を描いています。

終焉のメア-ストーリー

学園長によって復活された古の魔物を倒すものの、淫紋をかけられてしまい、もう一度古の魔物を倒すために行動するようなストーリーになっています。

テンポよく進むバトル速度&全体攻撃主人公

今作はRPGツクールMZ製のターンベースの作品です。シンボルエンカウントとなっており、道中の敵と接触すると戦闘が発生。味方一人に対し、敵は複数で登場することが多いのですが、主人公は直接攻撃が全体攻撃。ノーマルの難易度でも1~2ターンぐらいで雑魚敵は倒せ、またツクール向けの高速戦闘機能も導入しているので、非常にサクサクと進みます。

終焉のメア-リザルト画面

雑魚敵はやられても復活できますし、ボスもそこまで強くないです。敵のドロップアイテムも非常に多く、能力値アップアイテムや回復アイテムも自然と溜まっていくので、残りHPだけ意識しておき、HPがやばくなってきたら敵から入手した消耗品で回復するというようなスタンスで進めればそこまで苦労しない、テンポの良い進行で楽しんでいくことができます。

能力値アップアイテムや特殊装備で強化

テンポ良いバトルでも記載した通り、今作はテンポよくバトルが進み、かつドロップアイテムも比較的多い作品です。各戦闘でアイテムが1個~3個ほど落ちる機会も多く、その中には能力値を上げるようなアイテム(いわゆるライフアップなど)やモンスター固有に見える防具といったものが手に入ることも多いです。装備によっては、連続攻撃のような装備もあります。

終焉のメア-ショップ画面の一つ

街には能力値アップアイテムが購入できる店もあります。能力値アップアイテムを使わなくてもクリアできるぐらいのバランスになっている印象もありますが、手に入ったアイテムでちまちまと能力を上げて回転良くしていくちょっとした育成の楽しみもあるように思えます。

エッチシーンは淫紋による弱みが中心

エッチシーンは一部的に敗北及びヒロインのことを色欲に見ていた男たちとのエッチが中心です。雑魚敵敗北などはなく、ボスには敗北してもシーンが無いボスもいます。

終焉のメア-ボスエッチ

エッチシーンのあるボスは勝利でも回想登録されます

傾向としては、淫紋によって魔法を使えないことを知っている男性や、何かしらの理由で主人公が学園にいられない、エッチなことをしていることを弱みとして握られてしまうようなシチュエーションから始まることが多く、最初は嫌がりつつも淫紋で激しく乱れるようなヒロインを楽しめるようなシーンが多いかなと思います。

終焉のメア-回想シーン

回想シーン、クリアで全開放も可能です

なお、エッチシーンは回想ベースで17シーンとなっています。

「終焉のメア-天才魔導士の隠れマゾ快楽堕ちRPG」の長所と短所に感じたところ

軽快な戦闘で爽快感が楽しい

今作の一番魅力に感じたのはやはり軽快でテンポよく進む戦闘です。

終焉のメア-ドロップアイテム

意外とドロップ装備も多かったのも好印象です!

クリアまで難易度ノーマルで45分ほどでしたが、各ポイントで結構雑魚敵との戦闘を起こしながら進行しました。それでも、雑魚敵戦闘が非常にスピーディ、攻撃を外さなければ1~2ターンで討伐することができ、かつ戦闘アニメなども高速化されていくので、10秒もあれば1つの戦闘が終わります。倒したときにアイテムも比較的多く手に入るので、基本はボーッとしながら攻撃命令を出して、たまにHPがやばくなってきたら回復しつつドロップした装備や育成アイテムで戦力を整えていくというような、テンポ良いだけではない戦闘の楽しみがしっかりと詰まっている印象がありました。主人公が全体攻撃というのも良かったですね!

終焉のメア-クリア時間

クリア時間は45分ほど、ところどころ戦闘もしてたので、もう10分ぐらいは削れるかも!

個人的には戦闘のテンポの良さゆえに、報酬とか少なくて戦闘なくてもいいんじゃない……という作品が多い中では、しっかりと報酬面で旨味を出している戦闘周りの要素はエロRPGとして良いバランスに作り上げているように思えました。

コミカルな描写もある可愛らしい主人公感

個人的に今作のヒロインは、ときにツッコミ、ときにとぼけるようなコミカル場描写もありますし、自意識過剰になることもあれば、笑顔でやり返すような側面を見せたりと、自信家な明るい天才魔道士感があり、魅力的なヒロインになっている印象がありました。

終焉のメア-会話シーン

時折ツッコミ入れたくなるようなぬけてる会話があるのも面白かった!

男性キャラ以外はサブキャラが殆ど出ないため、主人公一人が立ち振る舞うようなシーンが多かったと思いますが、RPG的にやりたいようなことをしっかりと詰め込んでいる印象もあります。一方的に男の欲望通りになるようなシーンも多いエッチシーンは、ヒロインの自信家なところだからの魅力もありますし、魔法使いだけど物理で戦うというのもこの主人公だから、細かい説明をせずにテンポよく推移しても違和感なく楽しめたように思えました。

淫紋がシステム的な要素に全く入っていない点は注意

設定的には魔法を使うと淫紋で欲情してしまうような設定になりますが、今作はあくまで「ストーリー」としての設定に収まっています。そのせいで、魔法は全くプレイヤーが使うことはできず、基本物理で戦う主人公になっています。

終焉のメア-技

スキルに魔法はない。戦闘中に淫紋の影響でエッチなことが~などはない点注意です!

魔法と淫紋が結びついているような他作品の中には、魔法を使えて魔法を使うと戦闘中にはエロいことがある……みたいなこともありますが、今作ではそういった要素はありません。戦闘は戦闘として普通にこなし、淫紋はあくまでエッチシーンのときにだけ出てくる作品ですので、一般的なRPGにイベントシーンで淫紋系のエッチがある作品であることは淫紋系RPGとしては人によって注意かと思います!

段階落ち要素は弱め

作品のウリとしては少し違和感があったこととして「段階堕ち」要素があるかなと思います。

終焉のメア-エロ相手

段階堕ちは教師と学園長息子チャラ男が中心

今作、確かに同じ相手のエッチシーンでは、少しずつ堕ちていくというような描写がある場合もあります。ただ、一番多いキャラで「学園長の息子」のキャラが5シーン、次いで先生が4シーン、他は2シーンあるキャラが二人で、それ以外は単体シーンとなっています。淫乱度のようなものがあってエッチシーンを見ていくと他のシーンが見れる……というような段階的にエロくなるわけでもないため、「段階堕ち」というようなシステムとしては弱めに感じる方が多そうな気がします。

段階的な堕ちを楽しむと言うよりかは、天才魔道士の女の子が淫紋基軸にいいようにされてしまうようなプレイの作品としての検討がおすすめです!

「終焉のメア-天才魔導士の隠れマゾ快楽堕ちRPG」の各視点からの評価

「」をゲーム性・エッチ面・コスパの3視点から、6段階(SS/S/A/B/C/D)で評価していきます。

「終焉のメア-天才魔導士の隠れマゾ快楽堕ちRPG」のゲーム性

評価:B

プレイ時間は短編規模ですが、その中でいくつかの方向性のエリアも入っており、キャラの会話の描き方などもしっかりと作られていたような印象があります。戦闘も比較的簡単なバランスですが、ドロップアイテムなども豊富。戦闘自体にも高速化の機能をしっかりと搭載していくので、無双的な爽快感もあり、ダンジョンもそこまで複雑ではないので遊びやすいRPG感があったかと思います。

本レビュー掲載当時、DLsiteさんの作品自体の評価は低め(3.8ぐらい)でしたが、こちらはゲーム配布直前でのバグが多かったことが起因していると考えます。短編RPGとしては、短編として最適化もしつつ、戦闘は報酬でのメリットも用意してくれている。ストーリーもテンポ良い中にしっかりと詰め込んでいるような印象もあるので、そこまで低くなる評価ではなく、個人的には標準的なレベルの面白さはあるエロRPGだと感じています。

「終焉のメア-天才魔導士の隠れマゾ快楽堕ちRPG」のエッチ面

評価:B

対人系を中心に、少し自信家よりなヒロインが文句を言いつつ淫紋で興奮度を高められ、男たちにいいようにされてしまうようなプレイが楽しめます。シーンは会話ベースですが、嫌な相手に文句を言いながら、次第にオホ声よりな卑猥な台詞をもらいしつつ、ハート満載の声を出していくようなプレイは天才魔道士のヒロインならではのエロさがあります。

メインの嫌な男である学園長の息子及び先生相手にはオーソドックスなプレイをメインにしつつ、1~2段階な短い相手には催眠や触手、オナニー、乳首責めと特徴的なプレイも組み込み、全体としてバランスが取れている印象です。シーンは導入部分など短めなのものありますが、後半はしっかりと描いているのでエロさがしっかりと標準クラスで作り上げられている印象です。

「終焉のメア-天才魔導士の隠れマゾ快楽堕ちRPG」のコストパフォーマンス

評価:D

本レビュー掲載時、サークルさんの標準価格は税込み1,540円。やや強気なお値段に対し、プレイ時間1時間未満、シーン数も17シーンなのでコストパフォーマンス的にはいい作品ではないかなと思います。

ゲームとしては短編としてはしっかりと面白さはあるものの、やや細かい演出や画面としての見栄えが悪いところもあり、マップや敵などもツクール標準をベースに改造したものが多いので見慣れてしまう感じはあります。エッチシーンもある程度魅力的なものはありますが、この価格帯でこのシーン数と考えるともう少し踏み込みが欲しいというような印象もあります。

概ね、悪い作品ではありませんが、1500円ぐらいの価格帯であれば、もう少しどこか一点でもこだわり抜いたところが欲しいと思える作品かなと思います。個人的には800円前後ぐらいだとコスパ面でも評価できるかなぁと言うような印象でした。ただ、作品としては悪い作品ではなく、サークルさん初作品という側面もあるので、応援という意味で少しコスパ度外視で淫紋シチュというところで推すという視点であれば問題ない価格帯かなと思います。

「終焉のメア-天才魔導士の隠れマゾ快楽堕ちRPG」の個人評価

7点

短編としてはしっかりと楽しめる作品。テンポよく進む戦闘、世界観を広げすぎずに、主人公をうまく扱いながらシナリオを描き、コミカルな描写も時折挟みながらも天才魔道士らしい自信家のようなところも見せて物語やエッチシーンに彩りを付けている点は非常に魅力的に感じます。アイテムを大量に配布してしっかりと戦闘の恩恵も感じられる、エッチシーンの登場する間隔のバランスはセンスの良さも感じます。シーンの内容も淫紋ならではの要素や、各シチュエーションとしてマニアックよりだけどマニアックすぎないような要素を組み込んでいる点も個人的には好感でした。

一方で価格が高めで高レベルな作品が揃っている価格帯であるということを考えてしまうと、細かい詰めの甘さや、ボリューム面で気になるところでもあります。もっと強み、丁寧さや尖った方向性が磨かれていけば、光るような要素がいくつも感じられるので、初作品としては期待感も持てるポイントも多い作品にも思えます。個人的には今作をフィードバックしていけば非常に良い方向製の作品を作り上げそうな印象もあるので、ダイヤの原石のようなクリエイターさん感はあるような作品に思えました。やや評価に迷いましたが、コスパ面で-0.5点して当サイトでは最終的に標準クラスの7点評価に致しました。

「終焉のメア-天才魔導士の隠れマゾ快楽堕ちRPG」のゲーム情報

制作ソフト:
RPGツクールMZ
原作:
オリジナル
難易度傾向:
かんたん!
ボイスの有無:
ボイス効果音あり
やり込みシステム:

  • エッチシーン回収

「終焉のメア-天才魔導士の隠れマゾ快楽堕ちRPG」のDLリンク

■ DLsite
終焉のメア-天才魔導士の隠れマゾ快楽堕ちRPG

「終焉のメア-天才魔導士の隠れマゾ快楽堕ちRPG」が好きな方にオススメなエロRPG 3選

まず淫紋によってエッチな行為にも巻き込まれていくようなプレイが好きであれば「Cursed sophiA」は注目かと思います!

性剣と契約したことで冒険者になった主人公がエッチ等もしながら冒険していくようなRPG。お腹にくっきり映った淫紋はエッチシーンでもしっかりと刻まれており、淫紋によってエッチシーンでも乱れてしまうようなプレイが多め。コンパクトなRPGながらも、ちょっとした育成要素なども組み込み、遊びやすさも兼ね揃えているようなシンプルなRPGを淫紋とともに楽しんでいくことができます。

年齢層が若い主人公で、少し大人を見下すような要素がありつつも、優しさなどの人間性はしっかりと担保しているような主人公が快楽で悶えるような姿が好きな人には「アイと悪魔と淫欲の呪い」も遊んでみてはいかがでしょうか?

ちょっとぬけどころの多い悪魔と契約してしまったがゆえに、性欲増大の呪いを受けてしまった主人公の短編RPG。生意気なロリ系主人公ですが、強気で迫りつつもエッチになると呪いによってなし崩れて乱れてしまうようなプレイが魅力的。その一方で、相方の悪魔や友達思いな側面も見せてくれるのは、今回紹介した「終焉のメア」と共通点もあるようなヒロイン像な印象があります。

最後は逆にもっと段階的に墜ちていくような雰囲気を楽しみたいという人には「悪魂入りのカティ」もいいのではないかと思います。

元市長の娘である箱入り娘の主人公が、決められた期間で母親の形見を探していくという探索メインの硬派なストーリーのRPG。尊厳が堕ちたり、特定の行動をしていくことでできる行動が色々と増えていき、場合によってはどんどんと墜ちていくようなヒロイン像を楽しめる点が面白い作品です。

当サイトはAIによる記事生成や他レビューのリライトではなく、「終焉のメア-天才魔導士の隠れマゾ快楽堕ちRPG」を実際に購入してプレイしております。

本紹介は2025年8月11日発売当初のVer1.00を基軸に終盤ステージのみ同日に更新されたバージョンを初回クリアした内容をベースにまとめています。他情報と合わせて参考にして頂ければ幸いです。

レビュー受付中です

エロRPG情報局では、皆様からのレビューリクエストを受付中です。

  • 気になる作品がある
  • 面白かった作品を見て欲しい
  • 評価を聞いてみたい
  • 自分の作品を遊んで欲しい

新旧かかわらず募集中、制作者様からのご依頼も歓迎です。

-7点
-, , , , , , , , ,