今回取り上げていく作品は、まるまろスタジオさん制作の 「フィオナのリョナランルーレット」です。ジャンルとしてはテーブルゲームですが、すごろくRPG的な要素もあると判断したので、当サイトではRPG作品として楽しめるのか、ゲームシステムのポイントや感想を紹介いたします。
| 作品名 | フィオナのリョナランルーレット | ||
| 作者様(敬称略) | まるまろスタジオ | ||
| 総合評価(10点満点) | 8点 | ゲーム性評価 | A |
| エッチシーン評価 | B | コスパ評価 | C |
| 標準価格 | 1,760円 (*2025年8月13日時点の価格ですので必ず最新情報をご確認下さい) | ||
盗品奪還の依頼のため、主人公のHPが0にならないようにしながら、妨害マスや盤上のライバルプレイヤーの攻撃も意識しつつゴールを目指したりしてステージを攻略する作品です。基本のルーレット性能は敵味方一緒なので、いかにアイテムを駆使して戦っていくかが重要。後半になると盤上のライバルキャラが多くなり、かつライバル同士で攻撃しあうので、SRPGの自軍・第1軍勢・第2軍勢が入り乱れて戦うような攻撃しあう。わちゃわちゃした戦いが面白い!ストーリーやキャラもコミカルで、ポイントさえ押さえれば比較的安定的にクリアできるバランスで面白さもしっかりある作品です。

2025年08月09日に更新されたバージョンにて、本編1時間50分、エクストラステージ合わせて2時間ほどでクリアできました。
ゲームのシステムが特殊ですので各システムの特徴、及び良かった点や短所に繋がるかもしれない点を取り上げていきます。また、攻略のコツを掴むと一気に難易度が変わる印象なので、レビューの終わりの個人的に感じたコツについてもプチ攻略として紹介していきます。
「フィオナのリョナランルーレット」のシステム

フィオナのリョナランルーレットは、呪具を盗まれてしまった女性からの大金依頼を受けた主人公と、同じく依頼を聞いていた魔法使いのキャラたちが呪具奪還を目指していくうちに大きな出来事にも巻き込まれていくすごろくゲームです。
ルーレットを回して複数ルートで構成された盤面を進む
今作はすごろく形式の作品です。プレイヤー及びマップ上にいるライバルキャラは順番に自ターンがまわってきて、自ターンにルーレットの数に応じてマスを進むことができます。

左下表示のルーレットを回して歩数を決めます
各マスにはいくつかの種類があり、「何も起こらないマス」「進む/戻るマス」「お金マス」「イベントマス」「エッチマス」「SHOP」「アイテム入手」「ダメージマス」「中間地点マス」「ストップマス」などがあります。良い効果のマス・悪い効果のマスがあり、かつダメージマスなどは通過だけでもダメージを受けるようなこともあります。ところどころに分岐もあるので、距離や配置されているマスを意識しながらルートを選び、ゴールを目指していくことが基本となります。

分岐部分でも、先を確認できる機能も搭載されていて便利です

迂回する代わりに良いマスが集中するエリアもあります
アイテムで進行マスやダメージをコントロールしよう
加えて本作品にはアイテム要素があります。主に「◯歩進む」「◯歩戻る」「数ターン補助効果」「ダメージ攻撃」「◯回休み攻撃」「回復」の効果があり、各ターンのルーレットを回す前にいずれかのアイテム1つを利用することができます。

特徴的なのは、アイテムを使ってから行動ができるというところです。例えば、「3歩進む」アイテムを使えば、まずは3歩移動。そのマスの効果を受けてから、ルーレットを再度回すことができます。例えばルーレットが6マスだった場合、アイテムを使わなければ6マスの移動ですが、ルーレット前に「3歩進む」アイテムを使えば、合計9歩進めるという感じですね。

歩数を進めるアイテム以外にも「3ターンダメージ減少」といった補助効果、選んだ敵を数ターン休みにする、射程内の敵にダメージを与える効果のあるアイテムを臨機応変に使うことが重要になります。アイテムは道中の「SHOP」マスもしくはストーリー選択中に行けるお店から購入が可能。他にもアイテムが入手できるマスでランダム入手できます。
入手したアイテムは一部シナリオを除き継続してスタートできるので、クリアできない場合もクリア済みのステージを周回してお金をため、より多くのアイテムを持って挑めば実質難易度を抑えて挑戦が可能です。

なお、敵キャラも各ステージで初期からアイテムを所持しており、自分やライバルキャラに使用してきます。
プレイヤーのHPが0になれば敗北、敵を邪魔やクリア要素にも繋がるHP要素
プレイヤーやライバルプレイヤーにはそれぞれ「HP」が設定されています。ダメージマスを通過したり、ライバルからの攻撃を受けるとHPが減少。プレイヤーのHPが0になってしまうとゲームオーバー、敗北エッチなどの後にステージを離脱になってしまうので回復のアイテムやダメージ軽減のアイテムを上手く使っていく事が必要になります。

ステージ選択画面ではシーン発生条件の確認も可能。HP0になる条件でシーンが変わることも……
また、敵キャラもマスによるダメージや、敵キャラ同士の攻撃でHPを削り合います。敵のHPが0になると、数ターン動けないというメリットもあります。プレイヤー間には陣営などの概念もあり、仲間同士で回復したり、他の陣営のライバルへ攻撃が集中したりと、ダメージや回復が飛び交うこともあります。
あわせて、一部ステージにはこのダメージ効果を使い、特定の敵をHP0にする、盤面移動はしないけど攻撃技を放ってくるような敵もいます。うまくHPや攻撃の管理をしていくのも本作の面白いポイントです。

一度見たシーンは飛ばせる便利機能もあります
「中間地点」マスの到達もカギ
HPが0になってしまうと、プレイヤーはステージを離脱して最初から再挑戦になってしまいます。ただ、各ステージの盤上には「中間地点」のマスがあり、通過していると再戦時に中間視点マスをスタート地点として選び、攻略していくことができます。

中間地点からスタートした場合、敵も味方もある程度進んだ状態から始められるので、ステージクリアまでの時間も短くなります。また、中間地点は各ステージ複数存在しており、通過さえすれば好きなポイントから再戦が可能。強くない中間地点もありますが、そこから始めるとスタート地点よりも明らかに強い中間地点もあるので、例えばHPがピンチな場合は全力で歩数アイテム使ってとりあえず中間地点通過を狙う……みたいな立ち回りも選ぶことができます。
「フィオナのリョナランルーレット」の長所と短所に感じたところ
今作はバトル要素のあるすごろく感の面白さ、ストーリー的な魅力があります。また、面白いシステムだからこそ、盛り上がりを阻害しているようなポイントやほしかった機能もあったので長所や短所に思った点を取り上げていきます。
敵味方陣営の攻撃が飛び交う、乱戦感が楽しい
今作、ステージが進むと盤上にいるプレイヤーの数がかなり増えていきます。敵も攻撃を仕掛けたり、同じ陣営同士で回復効果を発動したりもしていくので、NPC同士の攻防が飛び交う乱戦感がとても楽しいです。
特に陣営の概念があり、しっかりと各ステージごとに慣れるような段階で進んでいくのも魅力的かなと思います。最初は1対1よりのプレイから始まり、敵が多くなるステージ2では敵陣営1と敵陣営2がいて、基本敵の数が多い敵陣2は敵陣営1を集中的に攻撃する。ステージ3以降は攻撃も激しくなる一方で、主人公の支援に入ってくれるようなキャラもいます。攻撃が飛び交いつつも、味方に被弾が集中しすぎることはないのでストレスも少なめ。一番安いHP回復のアイテムは10Gと非常に安い価格で販売もされているので、回復もガンガン回しやすいようにゲームバランスも取られています。

乱戦に加え、ステージギミックなどがあるステージもある
攻撃飛んでくるなー!と思う運を願う要素や、うまく敵同士やNPCが活躍してくれると「ナイス」と思えることもあり、一人プレイのすごろくながらもドキドキ感や興奮に繋がるポイントもしっかりとあります。たまに攻撃的な対応で漁夫の利と化を狙えたりするゲーム性は非常に楽しめました。
序盤から登場するキャラクターたちの個性が良くコミカルさと王道ストーリーが良い
あわせて個人的に今作はシナリオの会話回しが非常に面白い作品でした。

純情で真っ直ぐ、素直さもあるようなヒロインはツッコミを基軸に立ち回り、ライバル的な魔法使い・エステルさんは人の話を聞かないからこその思い込みが激しくボケよりに大振る舞い。そして序盤のステージから、ゴブリンと犬型のモンスターが加わり、ゴブリンらしさをいい意味でも悪い意味でも扱うゴブリン、そして冷静に状況を見る側面もある犬型モンスター。彼ら四人が序盤以降は常に登場し、追いかけっこの中、時には抜けた行動なども取ったりもします。戦う相手ですが、会話自体が非常に軽やかで面白いんですよね。
特にプレイヤー近くにライバルが近づいてくると、それぞれの敵との掛け合い会話が出るみたいな細かいところにもこだわっています。敵に近づいたときにどんな会話が出てくるのかなと言う楽しみもあります。

そんなコミカルさもありつつも、盗まれた道具を追いかけている感じのストーリーもしっかりと描いてくれます。最終的な展開も王道的な楽しみのある方向性で描きつつ、オチっぽい描写もあります。会話回しも不自然さはないですし、コミカルな雰囲気もありつつ王道的な展開を楽しめる作品が好きであれば良い作品に思えるのではないかと考えます。
敵が使う防御寄りの効果が強すぎる印象
しっかりと意識して立ち回りすればクリアできるぐらいの良いゲームバランスだと思いますが、個人的に気になったのは、敵が使う「無敵」と「回復効果」のアイテム。この2つが強すぎる・多すぎるゆえにライバルプレイヤーへの攻撃を基軸とした立ち回りが単調になってしまっているのではないかと感じました。
というのも、敵が結構な数、補助や回復アイテムを所持して開始することが多め。すべての効果を無効化する「無敵」は3ターンぐらい継続。一度使われるとなかなか進行してもダメージが通らないですし、無敵の隙間を狙って攻撃を仕掛けても回復スキルが結構多いのですぐに回復されてしまうようなことが多く見えてしまいます。結果、一般的なダメージ攻撃のアイテムが扱いにくく、戦略として組みにくいというような構成になっているような気がしました。

入手して使ってもすぐに回復されてしまい、無意味化されてしまう事が多かった
プレイヤーを邪魔するというよりかはとにかく進むという戦略が基軸になりがちで、この辺はせっかくライバルキャラとの競争感があるのに……という気がしました。乱戦が楽しかったので、自発的に乱戦にもっと参戦できるようなバランスや、敵味方が利用できる回復マス導入などアイテム以外の敵味方回復支援も組み込まれていると、個人的には取れる戦略がより多くなってよかったなぁと思いました。
ゲームのクリア・敗北条件のわかりづらさ
今作、盤上にライバルキャラが多くなり、皆が基本ゴールを目指すのですが、ストーリー上、ゴールへ到達されてもいいキャラクターとかもいます。また、一部エリアでは敵のHPを削るような目的のステージもあったり、敵がゴールに近づくと不利になってしまうだけというエリアもあります。

会話を通じてふわっと勝利・敗北条件を雰囲気で感じられることもあるのですが、各盤面10分ぐらいはかかることも多いので、勝利・敗北条件が途中で確認できないというのは少し遊びにくさに繋がっていたような気がします。個人的には、勝利条件と敗北条件が常にコマンドなどで確認できるようになっており、勝利条件などが道中変更なども挟みながら目的なども明示してくれると、より遊びやすくなったのではないかと感じました。
「フィオナのリョナランルーレット」の各視点からの評価
「フィオナのリョナランルーレット」をゲーム性・エッチ面・コスパの3視点から、6段階(SS/S/A/B/C/D)で評価していきます。
「フィオナのリョナランルーレット」のゲーム性

シンプルだけどコツを掴めばしっかりと戦略も取れる、スルメゲー感のあるような作品に思いました。
ゲーム自体は、ルーレットとシンプルなアイテムたちで意外と単調かと思いきや、1ターンに1枚&移動系は移動先の効果も発動するというアイテムが意外と何をいつ切っていくかという選択の楽しみにもなっています。特に後半になると乱戦感も増えていき、今勝負をかけるか、それとも諦めて資金稼ぎにするか、運に任せるか……。思った以上に考える楽しみがありつつも、複雑すぎないからまったり遊ぶこともできるというバランス感は非常に良かったです。

アイテムが重要な作品で最初に様々なアイテムを配ってくれるという点などもお試しできてありがたい!
それを支える、チュートリアルの丁寧さと、ストーリーや会話的な演出の数々。冒頭でしっかりとゲームのルールも体感しながら理解させてくれますし、ストーリー的にはツッコミなどもいれたくなるようなコミカルさも組み込みながら王道的な展開を描いていきます。キャラ同士が近づくと台詞が出る仕組みはキャラの愛着や、広い盤上で出会う楽しみの一つにもなる……。
複雑すぎず、コンパクトなゲームの中で、戦略性や世界観をしっかりと作り上げている作品に思えます。個人的にはもう少し評価されてもいい作品ではないかという印象があります。
「フィオナのリョナランルーレット」のエッチ面

シーン数は回想ベースで20+おまけ1とそこそこのシーン数があります。会話も台詞ベースで標準ぐらいの規模もあり、読みながらエロシーンを堪能できるようなボリュームもあります。
そして一番エッチシーンで特徴的なのは「ズームやカメラ的な動きを活用」している点です。キャラクターの表情がアップされたり、挿入部分がクローズアップされたり。一つのシーン中にうまく画面を動かして動きのあるような演出を多数搭載してくれています。これにより、そこまでCG差分の数は各シーン多くないと思うのですが、ダイナミックな表現に感じられたり、性的な行為を強く受けているような感じの動きを強く感じさせてくれます。
各シーンのカメラ的な動きの付け方が非常に丁寧で、ただ一枚絵を表示しているような作品と比較すると、この動きによってエッチシーンが魅力的に彩ってくれています。流行の絵柄とは違った方向よりの作品だと思いますが、絵柄だけで判断しないでほしいと思える作品に思えます。
「フィオナのリョナランルーレット」のコストパフォーマンス

短編としてよくまとまっており、質自体も良い作品ではあります。一方で、サークルさんの標準価格が1700円台と比較的高め。この価格帯は名作級の作品も多いため、価格帯で他作品として見比べてしまうと、面白いけどもう一声、エッチシーンの数かゲームの密度が欲しいかなという気がしました。
特に主要なサブキャラなどはツクールデフォルトのものを活用しているような印象もありますし、道中のマスのイベント内容は傾向の種類もそこまでめちゃくちゃ多いわけでもありません。(少ないわけでもありませんが……)
この価格帯であれば、もうちょっとエッチシーンの数が多いか、めちゃくちゃゲーム内のイベントパターンが多いか、もう一押しどこかで一点的な強みがコスパ面では欲しかった気がします。
重ねてですが、悪い作品ではありません。ですが、標準より高価格帯という点から少しコスパ面は厳し目の作品とさせていただきました。
「フィオナのリョナランルーレット」の個人評価
8点
わちゃわちゃした感じの乱戦感と、コミカルさもある明るいストーリーやキャラ感、そしてハードよりな要素も多いエロが堪能できる作品。価格が少し強気な点や、流行とは違った絵柄などで見送っている方もいそうな気もしますが、実際に遊んでみるとしっかりとゲームは楽しめ、エッチシーンなども真摯に向き合っているような印象もあり、初サークル作品としてしっかりと作り上げているような印象があります。特に短編として難しすぎず、シンプルな要素のルールになりつつも、全体としては戦略性もしっかりとあるような感じでまとめ上げている点については、なかなかできるクリエイターさんも少ない印象。この絶妙さはセンスを感じられるクリエイターさんの作品にも思えます。
シンプルなすごろくRPG的なものは、一本調子になりがちなものもありますが、今作はステージギミック面でこの辺を解決しようという試みも感じます。会話も丁寧でしたし、シーンもうまく見せようとして工夫も感じられ、とても丁寧に作られている印象が非常に伝わってきました。
コスパは少し抑えめなので気軽にオススメはできませんが、まだまだ少ないゲーム方向性にもしっかりと楽しみを意識している作品を楽しみたい方にとっては十分選択肢になる実力を持つ作品かと思います。個人的にはもう少しダウンロードや評価されてもいい作品ではないかと考えます。
「フィオナのリョナランルーレット」のゲーム情報
制作ソフト:
RPGツクールMZ
原作:
オリジナル
難易度傾向:
ふつう!
ボイスの有無:
ボイスなし
やり込みシステム:
- ?マスのイベント巡り
- エッチシーン回収
「フィオナのリョナランルーレット」のDLリンク
「フィオナのリョナランルーレット」のプチ攻略テクニック
本作、コツを掴めるかどうかで非常に難易度が変わる印象があったので、個人的なプチ攻略テクニックとしてコツに感じたところを取り上げていきます。
まず本作は、「アイテム」を敵も味方も使うので、ケチリ過ぎてしまうと完全な運ゲーになってしまいます。とはいえ、アイテムも枚数が限られており、調達には「お金」も必要なので脳死で使うこともできないと思います。

そこでポイントが低価格の進む系アイテムの活用です。特に「1マス進む(20G)」「2マス進む(30G)」「3マス進む(50G)」を活用できるかどうかは重要に思えました。

というのも、お金が貰えるようなマスでは、これらのアイテム価格以上のお金を貰えることも多いです。アイテムが入手できるマスでも、やや運は絡みますが上位アイテムや役立つ補助アイテムが手に入ることもあります。アイテムやお金のマス、あとはイベントが起こる?マスが3歩以下の射程の場合は率先して低価格のアイテムを使っていくぐらいの気持ちがおすすめです。
あわせて、ポーション(HP3回復、10G)も比較的手頃。基本は1~3マスのアイテムを使いつつ進行、射程内に良いマスがないときにはポーションで回復を優先するという立ち回りにするといいでしょう。妨害系のアイテムは価格に対してそこまで強くなく、戦闘不能プレイヤーが増えれば、他のプレイヤーの攻撃が自身に飛んでくる確率も高くなるので、購入はせずアイテム入手マスで手に入ったものを場面場面で使っていくと、安定感が非常に高まって進行が可能です。
「フィオナのリョナランルーレット」が好きな方にオススメなエロRPG 3選
まずすごろく的な貴重な要素のゲームとして「囚われたヒロインの運命はサイコロで決まる」があげられます。
こちらは各マスに育成のような要素が組み込まれており、うまく能力値を上げつつ敵とも戦闘しながら進んでいく、RPG的な成長やフィールドとしてすごろく要素を組み込んでいます。バトルにもダイス要素が組み込まれ、かつエッチシーンもマス目でヒロインが寝取られていくという、寝取られ的なRPG感を組み込んでいる作品です。
うまく敵の弱体などをついて戦うような戦略感とかが好きであれば「戦国ランス」の全国マップモードなどがオススメできるかもしれません。
織田軍営の客将として異大陸の色恋男が協力している過程で、日本に大きく影響する大きな問題に巻き込まれていく戦略陣取り系SLG。うまく自軍を増強しながら、攻撃できるタイミングを仕掛けて土地を狙っていく戦略ゲーム感をしっかりと楽しめます。エッチ大好き主人公の会話は少し抜けている箇所もありますが、王道的な展開もしっかりと描く名作。ストーリーモードクリア後に開放される全国マップは好きな陣営を選び天下を目指す様子は乱戦感もあって戦略SLGとしてしっかりと楽しめる作品です。
最後、バンバンと攻撃が飛び交う様子という点の面白みが好きな方には「宇宙の秘宝」も魅力的に感じてもらえるかもしれません。
所持している武器使って、定間隔で自動攻撃、プレイヤーは時期をうまく動かし、レベルアップ時の武器成長・取得などをしながら生存を行うアクションゲーム。いわゆるヴァンサバライクと呼ばれるジャンルをエロゲーに落とし込んでいる作品となっており、武器が増えれば増えるほど、攻撃のモーションが多彩化。迫りくる無数の敵を倒し、経験値を取得してより生き残るように成長。画面いっぱいが乱戦感もあり、常にどう動くか考えながら戦っていくゲーム感が楽しい作品です。
当サイトはAIによる記事生成や他レビューのリライトではなく、「フィオナのリョナランルーレット」を実際に購入してプレイしております。

本紹介は2025年8月9日に更新されたバージョンを初回クリアした内容をベースにまとめています。他情報と合わせて参考にして頂ければ幸いです。







