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8点

NIGHT RESONANCE | エロRPGプレイ感想レビュー

ストーリー性の強い作品と、女性上位のエッチが楽しみたい!
突如、美しい女性型の魔物「夜魔」が現れた街を舞台に、魂だけになった女性のパートナーとともに問題解決を目指す「NIGHT RESONANCE」のプレイ感想をまとめていきます。

作品名NIGHT RESONANCE
作者様(敬称略)ブラックムーン
総合評価(10点満点)ゲームゲーム性評価A
エッチシーン評価Aコスパ評価A
標準価格1,980円
(*2025年6月23日時点の価格ですので必ず最新情報をご確認下さい)

敵が命乞いで誘惑してきたり、負ければ逆レイプされてしまうような男性受けに特化したシステムを導入している戦闘ありなRPG作品。一方でストーリー性や戦闘システムも力が入っており、身体に憑依した女性としっかり会話をしながら進む物語展開、そして毎ターンMP全回復&行動無制限という戦い方の工夫もできるバトルが特徴です。

2024年09月9日更新のVer1.02にて3時間ほどでノーマルエンド、3時間20分程でトゥルーエンドクリアしました。
全体的には良い作品に思えますが、人によっては、作品の短所に繋がるポイントもある作品でしたので、長所と短所も紹介しながら個人的な感想をご紹介していきます。

なお、当サイトはAIによる記事生成や他レビューのリライトではなく、「ブラックムーン」を実際に購入してプレイしております。

2024年09月09日に更新されたバージョン1.02を初回クリアした内容をベースにまとめています。他情報と合わせて参考にして頂ければ幸いです。

夜魔が溢れた世界で魂だけになった女性の手助けでかける

今作は街全体が夜に包まれ、夜魔という淫魔のような女性が街に溢れた世界を主人公が駆け巡り、問題解決を目指していくRPG作品です。

NIGHT RESONANCEの戦闘シーン

主人公は霊感がある程度の一般男性でしたが、夜魔が現れた現象がおきた直後に出会った「カレン」という魂だけになった女性を身体に同化することで「魔法」を使えるようになります。「カレン」はこの問題を起こした犯人を知っており、主人公はカレンを宿すような形でともに協力していき、カレンとともに問題を解決していきます。

連続行動ができるバトルシステム

そんな今作はシンボルエンカウントを採用、敵と接触することでバトルになり、基本は味方1対敵1体(一部敵は複数体で登場)のRPG系バトルを行います。

自分のHPが尽きたら敗北、敵のHPがゼロになれば倒せるという、一般的なRPGの仕組みをベースにしていますが、プレイヤーの行動は少し特殊です。プレイヤーはターン中何度でも行動ができ、技を何度も発動することが可能です。ただし、プレイヤーが使える行動は基本「魔法」になるので、MPを消費します。実質何度も行動できますが、MPが尽きれば行動できません。

NIGHT RESONANCEの多彩な技に注目

序盤以降、スキル取得も開放。消費MPも異なるので、消費MPの残量も意識しながら行動を選ぶと1ターンダメージも伸ばせる

ターン行動が終わり、敵が行動をして次のターンになれば、MPは全回復します。魔法は初期に覚えている他、敵を倒したときに得られるお金のようなものを使ってスキルツリーのようなもので取得することもできるようになるので、各魔法の消費MPも意識しながら、一ターンの間にどの魔法を構成していくのかが重要になります。また、次のターンMPが回復しない必殺級の技も用意されており、いつ必殺級の技を使うかといった戦略もあります。

劣勢になると「誘惑」してくる夜魔たち

ただし、敵である夜魔たちは劣勢になると「誘惑」的な行動を取ってきます。

NIGHT RESONANCEの命乞い誘惑

敵が一定のHPを下回ると、プレイヤーを性的に気持ちよくするようなことに繋がる選択肢が表示。この選択肢は誘惑に負けるような行動へ繋がりそうな選択項目もあり、負けるような項目を選び続けてしまうと誘惑に屈してしまいます。

雑魚敵は後ろから瞬殺

誘惑的な要素がバトルにも組み込まれていますが、雑魚敵を倒すのも面倒だという人もいるはず。

今作の雑魚敵は、後ろから近づくことでバトルに入らず瞬殺できるという仕様があります。経験値のようなものは元からなく、お金だけがドロップするような作品ですが、この瞬殺でもしっかりとお金は入手できます。

NIGHT RESONANCEの敵を即討伐機能

見つかるまで、敵はゆっくり動く。視界に入らず話しかければ戦闘に入らず勝利できる

視界に入るまでの敵の動きはゆっくり。視界も表示されているので、基本的に後ろから近づいて倒していく立ち回りお金を稼いだり奥へ進むことになります。瞬殺でお金をためて、お店で装備やスキル取得して強化。ボス戦や雑魚敵に見つかった場合はしっかりと戦っていくというような流れが多くなります。

エッチや育成要素ある収集要素やステルスステージもある

その他にも、街の中にキラキラと光るポイントで得られる貴重品を集めてある人物たちに渡すことで成長アイテムやエッチシーン閲覧に繋がるような「オタカラ」の収集要素。

オタカラ要素

キラキラと光るポイントを調べると手に入る「オタカラ」。探すのが面倒な方向けに配置場所一覧の資料も添付されています

敵に抵抗できず、何度も捕まったら敗北してしまう「ステルス」をメインとしたエリアや、クイズのようなものが出されていくような特殊なエリアがある場面もあります。終盤には条件を満たしたかどうかでノーマルエンドとトゥルーエンドの2つのエンディングも搭載されています。

「NIGHT RESONANCE」の長所と短所に感じたところ

「NIGHT RESONANCE」は良作に思いますが、人によっては苦手と想うような要素もあるように思います。個人的に感じた長所や、注意が必要そうなポイントについてまとめていきます。

RPG感を味わいつつテンポよく進めるゲーム性

まず今作の良い点としては「概ね、RPG感を味わいつつテンポよく進める」という点です。

成長的な要素は色々なポイントに配置されたHPやMP上昇のアイテムと、お店で購入できるアイテム、そしてお店でお金を消費して技を覚えるスキルツリーのみ。探索やお金の活用が中心で、面倒な戦闘によるレベル上げなどはありません。

お金が強化に重要となりますが、雑魚敵の後ろから近づけば即倒せる仕様なので、お金を貯めるような行動もそこまで時間がかかりません。サブクエストなどもあり、そこで収集アイテムが入手でき、お金や能力上昇アイテムに繋がることもあります。

一方で、ボス戦はしっかりと敵も強め。ある程度HPもあったり、ボスごとに特徴……例えば複数で登場するとか、途中で増援のような形が出るな複雑すぎない変化もある。能力値が上がっていたりすれば力押しも可能だし、能力が低くても何度も行動できるのでうまくサポート技も使えば倒せるぐらいな印象です。

何度も行動できるという点が一人RPGながらも戦略性も増していますし、物語が進むと移動が楽になるショートカットもところどころ作成してくれるので、遊びやすさにはすごく丁寧に配慮されている作品に思えます。

女性上位よりなエッチシーンの数々

今作は負けてしまうと女性キャラの敵たちに犯されてしまうようなエッチを楽しむことができます。

文章的にはしっかりとした分量もあり、エッチのプレイも足コキやパイズリ、フェラ、オナホ系、本番など多彩なシチュエーションが搭載。敵の敗北については、通常敗北と誘惑敗北もありますし、戦闘以外でも「オタカラ」という収集アイテムを集めてできるエッチなどではやや甘めに責めてくれるようなプレイもあります。

回想シーンでは各敗北だけでなく再戦も可能

回想シーンも32シーン(敵については1シーンの中で再戦や通常/誘惑敗北を選べる)あるので、ボリューム的にもしっかりエッチシーンが収録されていると思います。回想も物語前半で開放されますし、最初から全開放(ただし回想部屋から出れなくなる)などができる機能もあります。

ステルスパートはやや難しめかも

概ねと書きましたが、ちょっと気になったのは後半にあるステルスパート。一定回数捕まってしまうとゲームオーバーになってしまうようなステージがあります。

このパートはステルス系の作品としてやや難し目に感じます。いわゆる敵の視点に入らないように歩いて進むようなエリア。制限時間はなく、捕まっても何度かトライできるようになっているような優しさも導入してくれています。ただ、やや複雑な動きをするエリアが数カ所あり、アクションが苦手な場合やマウス操作主体だと難しく感じるところがあるかも知れません。

例えば上の画像のポイント。北側から南側に向かうポイントですが、上下それぞれに長い視野を持ち左右に移動する2体、そして真ん中に色々な方向を向く1体の合計3体の敵がいます。三体ぐらいの動きをしっかりと見抜き、時たま現れるスキを見て南に移動。このように、3体ぐらいの動きをしっかりと見て、かつ数秒の間に次の隙間へ入るみたいな場所が3箇所ぐらいあります。個人的にはアクションパート得意なので数回の挑戦で済みましたが、一般的にはクリアできない、苦痛に感じる人が出るぐらいの難易度に感じました。

ステルス場面が登場するエリアは、同時進行的にキャラクターの深堀りにも繋がる場面でもあります。難しく感じると物語の集中に影響が出そうな場面でもあったので、もう少し簡単でも良かったのではないかと個人的には感じます。

キャラクター性や設定が強い点は男性受けで賛否が出そう

主人公のキャラクター性については男性受け作品として長所・短所両面に感じる方がいそうなので紹介しておきます。

今作、しっかりと主人公にバックボーンもあります。また、主人公の身体にはパートナーとなる魂だけの女性が同行。これにより力が使えるということがあり、この設定を活かしたストーリー展開も用意され、ライトノベルのような難しすぎずも王道的な紆余曲折を楽しむことができるようにもなっています。

ゆえに、主人公の強い思いや、パートナー女性との相棒感もでているのですが、それゆえに信念があるのに誘惑に簡単に乗る可能性のあるシステムや、エッチ中はパートナー女性が邪魔しないなど、現実的に見ると少し違和感を感じる人もいるかも知れません。

主人公もガンガンしゃべる系のキャラなので、主人公視点になりきって遊ぶというよりかは、ゲームとして物語とエッチシーンは分けて楽しむ系統の作品が好きかどうかでやや分かれる。女性上位・逆レイプ系だからこその賛否が分かれそうな点があるところだけは注意が必要かなと思います。シーン自体の出来はいいので、男性受け作品はあまり主人公に個性を出してほしくないという人は注意かなと思います。

敵の種類は色違い多め

「雑魚敵は差分が多い」という点についても、少し注意が必要な方もいると思います。

今作は雑魚敵が10体ほど登場します。ただ、基本画像は5枚で色違いになっており、キャラクターの雰囲気も似ているキャラが多めです。上位種と下位種で敗北したときのエッチシーンはイラストの構図が異なりますが、やりこみ系のサブキャラエッチシーンの構図は上位種のイラストを下位種に変えて作っています。

ボスのキャラも5体ぐらいなのでキャラクターデザイン的には10体ぐらいなので、色々な容姿のキャラを期待したい人は注意が必要かもしれません。

とはいえ、エッチシーンとかはうまく組み合わせていたり、シーンの描写自体はしっかりとしている印象もあるので、あくまでとにかくイラストのキャラデザインを色々楽しみたいという方だけ気をつければいいかなと思います。

「NIGHT RESONANCE」の各視点からの評価

「NIGHT RESONANCE」をゲーム性・エッチ面・コスパの3視点から、6段階(SS/S/A/B/C/D)で評価していきます。

「NIGHT RESONANCE」のゲーム性

評価:A

味方が一人固定パーティの作品となりますが、一ターンに実質MPがある限り行動し続けられるという戦闘要素で戦略を立てながら戦うことも可能。雑魚敵は後ろから接触することで瞬殺もできるような便利な要素もあったり、ヒント周りも充実。ショートカットなどもところどころにあり、かつショートカット作成時に会話シーンを作っているようなところも個人的には丁寧な作りで高評価。途中にはクイズやステルスといった変化球的なステージも用意されており、飽きさせないように考えられているような印象がありました。

強いて悪い点をあげれば、ステルス部分の難易度が難しめになっていたこと、強化弱体が強力すぎてやや最適解な行動は固まりがちなところがあったところが個人的にはマイナス点として感じました。ただ、こういった細かいところ見ても複雑すぎず遊びやすいレベルでまとめきったエロRPGとして良い出来な印象があります。短編の中にストーリーやシステム、変化球などしっかりと詰め込まれており、良質なRPGに思えます。

ストーリー的にもガッチリリアリティと言うよりかはマンガ的な展開にうまくまとまっているような印象もあるので、ラノベとかが好きな方にはストーリー的にも満足度が高くなる作品ではないかと思います。

「NIGHT RESONANCE」のエッチ面

評価:A

全体的なシーンの描写やラインナップの多彩さがしっかりとしています。キャラクターの方向性は少なめですが、メスガキっぽいキャラやお姉さんっぽいようなキャラなど、女性上位的な方向性が揃っているような印象もありこの辺は好き好みな印象があります。

敵が劣勢になった時の色仕掛けは少し見抜きやすかったり、種類が少ないという点もありますが、こちらもそこまで気になると言うよりかは、良い作品だからこそ要望みたいなものがでてしまうぐらい、しっかりと楽しめる作品だったかなと言う印象。ゲームもしっかりとしていますが、エッチシーン目的での購入でも問題ないレベルにまとまっているのではないかと感じます。

「NIGHT RESONANCE」のコストパフォーマンス

評価:A

プレイ時間は3時間ちょっとでゲームを長く遊ぶという点でコストパフォーマンスを目指すような作品ではなく、エロRPGという視点では短編~中編としての遊びやすいプレイ時間の中での完成度として評価するべき作品かなと思います。

ゆえにエッチシーンは32シーン、ストーリーもゲーム性も真摯に作られているような印象があり、エッチ・ストーリー・ゲーム性をうまく詰め込まれている良質な短中編RPGというような印象がありました。会話のシーンなどゲームとしての作り込みもしっかりと感じられます。タイパがいい感じにまとまっているような作品の印象があり、短く遊べて全体的に良質にまとまっている作品として考えれば、コスパもいい作品ではないかと感じます。

「NIGHT RESONANCE」の個人評価

8.5点

1~2日ぐらいで遊びきれる、ゲームもストーリーも女性上位なエッチシーンも良質にまとまったRPG。難しすぎないライトノベルのように、あまり複雑すぎず、単調すぎもしないようなストーリーは展開とかも肩肘張らずに楽しめますし、戦闘も複雑すぎないけどしっかりと取捨選択できるような行動もあり、色々試して構築した戦い方で立ち回る楽しみもある。エッチシーンも描写はしっかりとしていますし、女性上位らしいエッチシーンが楽しめ、シーン数的にもボリュームがあります。

硬派すぎず、エロRPGとして求められていそうなぐらいのストーリー・システム・エッチシーンボリュームのバランスが全体的に良くまとまっているような印象です。特に主人公とパートナーの女性との掛け合いとかはこの作品ならでは。物語もある程度描いているがゆえに、真面目な主人公がすぐに堕ちてしまうという女性上位ならではの問題は気になりそうな人はいそうですが、そこが問題なければ女性上位好きなら楽しめる可能性もあるのではないかなと思います。

RPGとしてのゲーム感・ストーリーは楽しみたいけど短い時間で遊びきりたいときに女性上位シチュをメインとしたエロRPGとして良いRPGです。

「NIGHT RESONANCE」のゲーム情報

制作ソフト:
RPGツクールMZ
原作:
オリジナル
難易度傾向:
ふつう!
(ステルスパートはちょいムズ!ぐらい)
ボイスの有無:
ボイスなし
やり込みシステム:

  • マルチエンディング

「NIGHT RESONANCE」のDLリンク

■ DLsite

「NIGHT RESONANCE」が好きな方にオススメなエロRPG 3選

NIGHT RESONANCEの逆レイプや命乞い的な要素が好きであれば、「ニンフォマニアナイトメア」がいいのではないかと感じます。

Mシチュが得意なサークルさんが手掛けている作品で、よりマニアックなプレイを含んでいるような多彩な逆レイプシチュが楽しめるゲームです。戦闘要素は今回紹介した「NIGHT RESONANCE」よりもシンプルなRPG感が強い作品ですが、エッチなデバグなども組み込まれているので、よりエロよりなRPG感を味わえるかも知れません。

ステルスパートのように、敵に逃げながら捕まったりしたら逆レイプに繋がってしまうような要素が好きであれば、「サキュバスの夢に囚われてしまった!」がおすすめです。

色々なギミックもあるステージをどんどん進んでいく、戦闘なしのRPG。捕まってしまうとアニメーション付きで脱出、逃げ切れないと逆レイプで敗北します。キャラクターの数は少なめですが、良質な逃げるアクションパートとアニメ付きの逆レイプ系エッチシーンが魅力的なRPGです。

最後に、一人冒険ながらも複数行動ができるという要素が好きだった方には「Ariadne」もオススメです。

こちらは女性主人公の作品であり、エッチシーンの方向も凌辱など一般的な女性主人公らしいラインナップの作品ですが、本作同様に王道的な展開もあるストーリー性を導入。一人主人公ですが、1ターンに2回行動できるので同行動を選んでいくか戦略性もあります。よりゲーム性の高い長編RPGを遊びたい方にオススメです。

 

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